#今までもこれからも

たとえ何回生まれ変わっても

君となら何度も恋に落ちる



私はそう信じてる。

『叶わない』から、『諦めた』



ううん、違う。



『諦めた』から、『叶わない』

君は石鹸の匂いが嫌い　

私は石鹸の匂いが好き



君はにんじんが好き

私はにんじんが嫌い





君は運動ができる

私も運動ができる



君は裁縫ができない

私も裁縫ができない





同じところは嬉しいし
違うところは魅力的。




君と私の同じところも違うところも
その全てが、
『君を好き』を支える理由となる。

君の彼女になりたい。

でも、
やっぱりいいや。


だって、


『はじまり』は、

『おわり』の『はじまり』って

知っているから。

あなたに恋に落ちて
知ったこと。



恋愛に『ずっと』なんてないこと。


そして、


恋愛に『正解』なんてないってこと。

よし、決めた


君への気持ちを全部伝えよう




今日、
君と見た桜が散る前に。

あなた『だから』
好きって言いたいのに、


あなた『だから』
好きって言えないんだよな。

『好きだよ』が

『好きだったよ』に変わった瞬間


私の心は壊れてしまった

あなたと出会って、


朝焼けが
こんなにも美しいことを知った。


そして、


夕焼けが
こんなにも寂しいことも知った。

いつもより
少し早めに起きて


少しウキウキしながら


お洋服を選んだり、
髪の毛をセットしたり、


全部全部、

　
君のため。
君の『かわいい』の一言のため。

あの時ああしてたら良かった。

あの時ああしてれば良かった。


あぁ、
私って本当だめだな


君のことになると
『たられば』ばっかり。

愛の『長さ』と別れるまでの時間は

比例しない




愛の『深さ』と別れるまでの時間は

比例する

『あの星綺麗だね。』

『ほんとだ、綺麗だね。』






きっと君の思った星は
　
私の言った星じゃないよね。

私は、
何度君に恋をすれば
気が済むのだろう。


今日も君の横顔に
恋をした。

恋と言っても
君に届くはずはないけれど、



でもきっと明日も
私は、
君に恋をする。

給食の時に、

私のにんじんを食べるのは
君の役目だし、

君のピーマンを食べるのは
私の役目。


当たり前のように
いつもしているけど、


よくよく考えてみると
なんだか君との当たり前って嬉しい。


いつまでもこの当たり前が
続きますように。