#僕の人生

周りの顔色伺って。

愛想笑い振りまいて。

親の為に勉強頑張って。

好きでもないもの好きと言って。



そんな〝人生〟を

誰が『生きたい』と思うんだ。

＿僕の愛する人は
僕の人生において＿＿
"最大の敵"だった

君の為に生きていたい

けれど

君の為なら死んでもいい

愛してくれる人がいないと

人生が成り立たない。。

君が笑っていてくれるなら

僕は消えてしまっても構わない

僕は、あの娘みたいに

天才じゃなかった

僕は、あの人みたいに

努力も出来なかった

みんな、みんな

点数は、百点満点の大正解だった

僕は、百点満点の不正解だった

誰になんと言われても……
僕の人生だから、誰にも決める権利はない…………

泣いて怒って悲しんで笑って

生きて死んで生きて生きて


色んなことを繰り返しながら

自分らしさを見つけて

自分の生き方を見つけて


自分なりに幸せになる


「僕の人生は僕の人生だ」


頑張って生きてみるよ

諦めないで生きてみるよ

誰かの為に生きることができれば、僕の人生は幸せに感じる事ができたんだろうか。

僕が今まで体験した事

感じた事

見た事

わかった事

失敗した事

成長した事。


















"ボクガイキタアカシ"を、


















書いていこう。





誰も知らない僕について


綴っていこう。


















誰かが言ってたんだ。











"人生は思い通りにはならない。

だけど、大切なのは

自分の人生は自分自身が決めるんだ。"



っと。













僕はまだまだこれからだ。

辛いことや苦しいこと

消えたいって思うことも沢山あるだろう。

だけど、

これからだって成長していくし

自分と向き合って少しずつ変わっていきたい。

色んなものを見て

聞いて

感じて

色んな人と関わって

沢山学んでいくんだ。









僕に必要なのは

｢人目｣を気にしないこと。

｢周囲｣を捨てて

｢本当の自分｣と向き合っていくこと。













好きなことを素直に好きと


やりたいことをやりたい様にやってこう。

結果が出なきゃ認められない
どれだけやっても結果は出ない
努力が足りないからだとあの人は言う
時間を無駄にするなと
お前のやり方が間違っていると俺に言う

俺は誰のために何のために頑張っているのか
きっと、
自分のためだから自分が満足すれば
それが努力した証拠
なんてそんなの今は通じない
結果がついてこなきゃ認められない
努力なんて誰にもわからない
結果だけで判断され偏見だけで周りの人間に
『自分』という人物像が出来上がる
偏見と結果で評価される世界

家では自分への勝手な決めつけ
何かあればどうせあいつだろうと
真実でもない罪を着せられ
その決めつけが誰かの脳に残って思い込ませ
何かある度に犯人扱いされるのはまず自分
『また』『どうせ』という言葉が
いつからか俺にはつけられるようになった
事実を伝えようとする前に
伝える機会をなくされた
そんな気持ち君たちにはわからないだろうね

学校では使えなくなるまで利用され
褒められることはない
誰かと比べられ悪い部分でしか評価されない
それを聞いた誰かが勝手に解釈し
結果、また他人に植え付けられる勝手な人物像


信頼していた人を失ったあの日
誰かから自分への評価を聞いてしまったあの日
あの日からすべてがわからなくなってしまった

こんな世界で
偏見でしか見られない自分が
存在できる未来があるのか
存在する意味はあるのか
いつだったか
生きる意味を見つけた
ここにいる意味を見つけた
今はそんな意味さえ見つからない
見いだせない

『もっと俺を見て』
『もっと認めて』
『俺を知って』
ほんとはきっと誰よりも望んでる
心のどこかで願ってる
でももうそんな事は望まない
求めるだけで返っては来ないから
すべては結果

もう疲れてしまった
この世界と自分へ向けられる偏見に

〜
〜
〜
〜
〜





















































































俺の父さんは社長

俺のお祖父さんは会長

母さんもお祖母さんも皆同じ会社に勤めてる

そこまで大きい会社じゃないけど立場は立場

やらなきゃいけないことがあるし、責任もある

今日は俺も一緒に付き添い


『お前がちゃんとしていないと
周りもそういう目で見られる』

『良い子にしていなさい』

『礼儀はちゃんとしろ』

『わかってるよね』

誰かに会う前に必ず言われる言葉

挨拶の仕方とお客さんへの振る舞い方

小さい頃から散々しつけられたこと


会社の人達との食事会

目上の人との会話の機会

お客さんへの挨拶周り

苦手な社員の人と関わる時間

疲れとストレスで不満が溜まった親の会話

生まれてきてから今まで

いくつもいくつもやってきた


俺は知らなくても

俺を知ってる大人や子供はまずこう言う、噂する

『あれ〇〇の息子だよな』

『君が跡を継ぐの？』

『おい、社長の息子だぞ』

『お前のお父さん社長とか凄いな』

皆がそんな目で見てくる

視線がいたい

ハメははずせない

失敗は許されない





俺は普通に周りの人と接したい

俺は社長の息子じゃない

俺は俺

どうしてそんな風に見るの

わかってる、そういう立場にいる事くらい

俺は凄い家の子供なんかじゃない

普通に生まれてきたはずだった

自分の存在なんて俺が知り合いな範囲で

知ってればいい

いきなり知らない所へ出ても

当たり前に誰からも知られない存在でいたい

遊びだって、進路だって、恋愛だって

思うようにはさせてくれない

全部全部上手く行かない

俺は跡を継げない

でもその事を伝えられない

そしたらもう、俺の夢は叶いませんか

それともこれが俺の運命ですか

すべて諦めて従うのが定めですか





































俺は自由になりたいです

僕には

家族も居て

実の母も居て

実の父も居た。





ご飯も食べれるし

暴力なんかされない。

幸せだね。




でも僕は

もう父に会うことも出来ない


そして


母とどこか行く事も

なんなら日常生活さえ送れない。


ご飯も一緒に食べられない。

お弁当も作れない身体。


いとこのお母さんが作るお弁当を見て

お母さん作らないの?って友達は聞いたね。

バカにして笑って誤魔化した。

一切触れなかった。

「作れない」という事に。


僕には家も家族も居るけど

愛は感じない。


感じても微量。



お母さんに愛されること。

お母さんの料理を食べること。

家族で食卓を囲むこと。

お父さんと話すこと。

お父さんに教わること。


全部一般家庭で出来ることは

出来ないし。

お金だって無い。





父もいない。

母は病気で職もない。





僕もバイトをする。


僕も必死に生きる。




勉強

家事

部活

バイト





バイトは掛け持ち。

月1万も入らないバイトと

普通のバイト。


月いくら稼げますか。

僕は苦しい。













恥ずかしくて言えない。

皆両親共に働いてて裕福な暮らし。

こんなダサいことしてる俺は

絶対に言えない。












金持ちの友達が羨ましくて

家族がいる友達が羨ましくて

悔しくて悔しくて

たまらなかった。




僕の人生

終わろうと何回も思った。

「努力して本当に幸せになれんのかよ」

そう何度も思った。




でも僕は毎回生きる選択肢をした。









僕は自分を信じて何回でも泣いて

一生懸命生きる事にした。











誰かに言いたい過去は

「裏切られて傷つくだけになる。」

違うよ。って証明してよ。



僕は証明する大人になるんだよ。

君たちも証明してよ。

「人間生きてれば辛いことくらいあるって、
頑張って生きようよ！」



誰かが励ます為に言ってくれたこの一言も、
僕の中で捻じ曲げてしまう。


心の中に聞いてみたらさ、
「そんな綺麗事求めてない」
って言うんだ。



どうせ励ます為の言葉なんて綺麗事なのに、
なんだかんだ周りに心配してくれる人もいて、
結構充実してるじゃん。













“これ以上何が欲しいっていうんだよ”

僕の"死にたい"を否定するのは


あなたにとって"生きたい"を


否定されるのと同じなんだよ。