緋月・2022-02-24
卒業
僕は変人。
どうやらもう少しで卒業らしい。
あっという間の三年間。
つらくて死にたいこともあった
嫌で逃げ出したいこともあった
人間関係で悩んだことも
勉強で悩んだことも
部活で悩んだことも
そのほかいろいろ。
いっぱい悩んで、苦しんで
もがいて、泣いて、後悔して。
だけど後悔なんてしていない
この学校でよかった
君に会えたから
もし此処じゃない
何処かだったら。
こんなに悩むことは
なかったかもしれない
こんなに苦しむことも、
泣くことも。
でも僕は
此処に来たこと後悔してない
悩むことと引き換えに
大切なことを学んで、
手に入れたから。
心の底からの友だちができた
大切な仲間と可愛い後輩ができた
当たり前の尊さを知った
めげない苦しみと
それを上回る楽しさを知った
みんな、みんな、
僕のたからもの。
三年間の学校生活は
思い描いてたものとは違っていて
漫画みたいにキラキラなんて
していなかったけれど
それでも「いい」三年間だった
ありがとう
ありがとう
ありがとう
感謝の言葉は一つじゃ足りない
時々自分が分からなくなるんだ
急に腹が立ったり
急に泣きたくなったり
ほんとに急に苦しくなる
テストだとか試合だとか
それのおかげで苦しんでるのに
そんなことに構ってられなくなる
ふと冷静に自分を見てみると
なんて臆病で
なんて無力なんだって
思い知らされる
つらいつらい
つらいつらい
この苦しみから抜け出すには
どうしたらいい?
答えは見つからないままで。
ありがとう。
話を聞いてくれる、
それだけで僕は救われた。
心が壊れそう
別に嫌なことがあったとか
大きな失敗をしたとか
怒られたとか
そういうんじゃないんだけど
限界、とまではいかない
だってまだ
死ねるなんて思わないから
勝手に涙が出ないから
だけどちょっと
休憩が欲しいな、なんて
受験生の僕には
休んでる暇なんてないけれど
つかれた
おやすみ🌙
また。
また、気付いたら
ひとり。
みんなそれぞれに
固定メンバーみたいなのがあって
僕は混ざれないだけ。
それだけなの。
どうして?
どうして僕は
会話に入れないの?
一緒にいるのに。
まあ、べつにいいんだけど。
でもちょっと。
いや、なんでもない。
ねぇねぇ天使ちゃん
僕は君のことまだ忘れてないよ
忘れない自信しかない
絶対に忘れられるはずもない
忘れてはならない大切な人なんだ
なのに
いつか忘れてしまうかもしれないと
いまの幸せに消えるかもしれないと
怖くて仕方なくて
君とのLINEが消せずにいる
君はきっともう
前に向かって進んでるだろうに
非常に長い上に
自分でもなにも考えず
ただ思ったことを書いてるだけなので
見ない方がいいです
自分ってなんだろう
なんのために生きてるんだろう
なんで生きてるんだろう
自分の存在意義ってなんだろう
僕の取り柄ってなに?
何をしてるんだろう
何をしたいんだろう
正解は何?
誰も教えてくれない。
正解でいたいのに。
普通ってなに
普通でいられない
普通でいたいはずなのに
変と言われることにはもう慣れた
それが自分って知ってるから
変ってなに?
変なのはよくないこと。正解じゃない。
また除け者?
昔からいじめられやすい体質だった
変だから。理由もなくいじめられる。
被害妄想。誰も信じられない。
トラウマと呼んでいいのか
本音は言えない
信じられない
一人にしといて
独りにしないで
誰からも好かれるように
無理だから、ひとりだけでも
離さない離れないで
僕には君しかいない
君にはみんながいる
飼い主を待つペットにでもなった気分
きっとペットはこんな黒い感情じゃないけど
誰も正解をくれない
でも否定されるのは嫌だ
大人になりたい
大人になれない
オトナに慣れない
ずっと子供のまま
考えることも考え方も
成長できない
他人を拒否して
ひとりでは生きていけないことも
知っているのに
塞ぎ込んで一人になって死にたい
生きたくない行きたくない
死にたくない
家にいたくない
学校にいる方がまだいいかもしれない
僕が僕で僕じゃないから
仮面を被った本当の僕
もしかしたらまた演技してるだけ
誰も知らない僕も知らない
誰も分からない僕も分からない
誰にも教えない教えられない
必要とされてるのかされてないのか
めんどくさい自分に嘲笑う
かまって欲しい
ああうざい
ほっといて
めんどくさい
さようなら
また、。
嫌われて当然
前もむけない
振り返ってばかり
そんな過去は死んでくれ
封印しても
また開ける
フラッシュバックする
どうでもいいことばっかり覚えて
僕は何?
自己中な自分が、きらい