#僕らの受難

好きになるのに

時間も歳も関係ない

誰からも好かれたかった訳じゃない


誰よりも嫌われるのを恐れてただけ

死にたいと嘆いたあの子は

そんなに可哀想ですか


生きたいと足掻くあの子は

そんなに哀れですか

息を吸うたびに


腐っていく世界で


散ってしまったものだけが


踊り出す。

孤独と
寂しさを乗り越える

愛は身を裂くほど
切なくて
残酷だから

別れが来るそのときまで

目を見て語らい
想い出を増やそう

一秒でも今を
大切に生きたいから

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# 僕らの受難


解釈自由

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全て間違っていた。あなたも、私も。夜明け前の仄暗いベランダで息をする。それすらも間違いだった。片足を突っ込んだ棺桶はもうとっくに朽ちている。安らかな眠りなんて無い。苦悩を抱えたフリをして、あいつのせいだと喚きながら地の底に埋められるのだろう。ああ、これでいい。これがいい。正解に一番近いもの。赦されなくてもいい。地獄の炎はいつだって私を待っている。

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# 君には言えない鍵括弧

# 蕩けて揺蕩う砂糖水

# 僕らの受難

# 四角く収まる愛情を
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