#再編集しました

もうこれ以上、

あなたが、


私以外の女（ひと）の

名前を呼べないように、


あなたの唇を縫い合わせてしまいたい。

病める時も、

健やかなる時も。



誓いなんて立てなくても、



初めから、

そのつもりよ。

どこまでも、

どこまでも高く翔べるように、

おまじないをかけておいたから、


怖がらないで、
一歩を踏み出してみて。


「大丈夫。君なら出来るよ！！」

神様、
お願いがあるのです。


恋愛の終わりには、

あの人を忘れられる呪文を

私に授けてくれませんか。


新しい恋を始められるように。

悔しい思いをしたことは、
何度もあるわ。

恥ずかしい思いをさせられたことも、
一度や二度ではないわ。

恨み言なら、山ほど出てくるわよ。



それでも私は、
恨み言をクチになんてしたくはないわ。


私に　そんな思いをさせた人達と

「同等だ」なんて、

一緒にされるのだけは　ごめんだもの。