#南風

たんぽぽと南風のモノガタリ･.｡*･.｡*

































なまけものの南風は
いつもぼーっと野原を眺めていました。

ある春の日、南風は野原に佇む
黄色い髪の美しい少女を見つけました。

そして恋に落ちました。

その少女の正体はたんぽぽでした。

けれどもそれに気づかない南風は
毎日夢中になってたんぽぽを見つめ続けました。

しかし、少女はいつのまにか
白髪の老女になってしまいます。

南風は悲しみのあまり
大きな溜息をつきました。

すると、溜息に飛ばされて
白髪の老女も居なくなってしまったのです。






































たんぽぽ・綿毛の花言葉

《幸福》《別離》

紫陽花に囲まれた畦道に佇む君

　黒南風に吹かれる姿は幻のようで

『蒲公英と南風』

ある日､南風は
黄色の髪の美しい少女に恋をした
その名は蒲公英

南風は毎日夢中になって
その少女を見つめていたが
いつの間にか
白髪の老婆になっていた

南風は悲しみのあまり
大きなため息をついた

その瞬間白髪の老婆は
姿を消していた＿＿

南風 心のなかを 通り抜け

僕の想いを 届けてくれる🎐

夏の短歌 /𝒹𝒶𝓇

君をもっと
愛をもっと欲しいのさ
背中までいっぱいで
目が覚めるような

声がもっと
聞きたくって近付いた
手のひら合わせたら
世界が変わる