#君が好き

君に恋して2年
季節の移ろいと
深緑の香りを残して
情恋は幕を閉じた

君への好きの気持ちで

埋もれちゃう

飛んでけ 僕の想い

君のところまで

どうしたら

君の心のなかに

僕を残せるんだろう

悔しいほどに君が好き

君が愛しくて

涙がでるよ

ずっと 傍に

君の傍に ずっと…

星をなぞる深夜

星と星をつないで
君へのメッセージ

想いよ 届いて

君の寝息が

僕の子守歌　

君のとなりは
ひどく安心できる場所

君にとっても　
そうであってほしい

やっぱりね…

今でも 気持ちは変わらない

自分のことより

“好き”

君だけが好き

言えない想い 涙色

小瓶に詰めてしまおう

光に透かしたなら

君への想い 虹色に輝く

想い出をつくるのは

君とがいい

抱えきれないほどの想い出

笑っている君
怒っている君
拗ねてる君
僕に“好き”って言う君

消せないほど たくさん たくさん

色濃く鮮明に 色褪せることのない
プリザーブドフラワーのように
繊細に色鮮やかに咲いて
心に 記憶に

この扉を開けたら

ふたりだけの世界

外の雪が　
僕たちを閉じ込めてくれたなら

ずっと一緒に居られるのにね

大好きな君にも

いいところも
困ったところも　もちろんある

でもね
そんな困ったところですら　
全力で守ってあげたくなる

君の“恋の魔法”にかけられた僕は
君のすべてを好きになる

君が僕をどう思っているかなんて

どうでもいいよ

だって 僕が君を好きなだけだから

うそ… 君は僕のこと…

弱気になる僕

君の斜め後ろが 僕の特等席

風に乗って香ってくる

甘いシャンプーの匂い

可愛い君を見てないフリで

自然に見られる特等席

もう 席替えなんてなくていいのに…

君からの“すき” “愛してる”が
嬉しくて 胸が痛くて
上手く笑えなくて
涙がういてくる
こんな僕に
君はニヤリと笑って 僕の鼻に手を伸ばす
ギュッ
“いたい～！” 痛くないけどこぼれた涙の理由
“そうだねぇ 痛いんだよねぇ”
君はわざと困ったような顔をして…

・・・・・

鼻をつまんでいる手を振り払って
怒ったふり
・・・・・
にらめっこ我慢できずに
笑い合う

・・・・・

君が好きだよ