雪片 椿・2022-05-12
君は僕の夜燭だった。
つ。
僕の後悔が今よりもずっと
光の当たる場所を見つけて
幸せを感じられますように
強がりのさよならも
弱く脆い絆も 儚い恋も
すべては 君が居たから
⊿ 君は僕の夜燭だった。
夜燭(ヤショク)=夜に照らす灯火
______________
暗い夜を照らしたのは君だった。
_______________
解釈自由、贈り物行きます。
"私の方が先に好きになっていた"
そんなことを言ったって
最終的に決めるのは
"君"次第だもんね__。
愛に勝るものは
きっとこの世にないだろうね
全ての原動力は愛で出来てる
そして
僕も少し前までは
君への愛で出来ていた
だから
「さようなら」
「死にたい」
ルーズリーフに書き続ける私を
「書き殴ってる割にはキレイな字」って
軽やかに笑い飛ばしてくれたのは
君だけだったんだよ
手探りで進む道
生きづらくて
昼間でも闇しか見えない
涙も枯れた日常
でも君が僕を照らしてくれた
夜明けの来ない夜はないよ
君と繋ぐ手は
柔らかく
君の香りは
どこまでもいつまでも
甘く清らかで