#嘔吐

マスクは私の命を守ってくれるもの。


マスクは…私と君を隔てるもの。



｢キスしていい？｣


｢うん｣



触れる唇。


伝わる温もり。



その毎日はきっと


かけがえのない宝物。




【surgical mask～共に生きること①】




｢ゆーーづーーきっ｣


病室の扉を少しだけ開けて


ぴょこんと顔を出した男の子。


私の彼、斎藤 縁。


残念なことにマスク付きだ。


それでも彼の表情は


細めた目から感じる事が出来る。




｢今日は、はやいね！｣


｢昨日、部活長引いて結月に拗ねられたからさー｣


からかうように笑いながら


縁は目じりを指先で


つり上げて見せた。



｢ごめんー。今日は部活、大丈夫だった？｣


｢主将に許可もらってきた｣


｢えー？菅家先輩簡単にOKしないでしょ？｣


｢ん、そうでもないよ、結月が病院で待ってるんでってちゃーんと、置き手紙で…｣


｢だめじゃん！！｣


私の為に


部活を休んだという縁を


心配しながらも


顔を見合わせて笑う。



視線がぶつかれば


その瞳は光を反射して


無数の光の粒が煌めいた。



その目の美しさ


映し出される愛しい人



鼓動が鳴り響き


縁も私も


照れてそっぽを向いた。



病室の窓から見える


海辺のチャペルの鐘が


夕日を受けて


黄金色に輝いていた。



｢なあ、今日調子どう？｣


｢…いいよ？｣


｢……キス、していい？｣


マスクで隠れた縁の顔。


真っ直ぐな視線を感じる。


うん、と言うのも


欲しがり屋みたいで恥ずかしい。


私が頷くだけの返事をすると


｢しゃっ！！｣


ガタンと音を立てて


椅子から立ち上がり


縁は身体中で喜びを表した。




剣道の試合の時は


息が止まるくらい


かっこいいのに


こういう時は


まるで子犬みたいに可愛い。



｢待ってて。今、うがいしてくるっ｣


縁はそう言って


病室の手洗い場に駆け出していった。




私は、病気だ。


小学四年生の頃


白血病という


血液の癌にかかった。



三年の闘病の末、


完全寛解して


ごく当たり前の


日常生活が出来るようになった。


その当たり前の暮らしが


どんなにか嬉しかったことだろう。




看護師さんの声じゃなく


お母さんの声で


起こしてもらえる幸せ。



侘しい病院食から解放されて


家族と一緒に囲む食卓。



遊ぶことはもちろん


知らないことを学べる授業


みんなと一緒に受けられる充実感。



友達との喧嘩すら


感慨深いものがあった。




必死になった高校受験


合格した時の喜び。



そして縁との出逢い。




入学式に見かけて一目惚れしてから


特別な関係になるまで


そう時間はかからなかった。



テスト前には図書館デート


テストが終わればカラオケデート


休みの日は高校の道場まで


手作りのお弁当もって


剣道の練習を見に行ったりもした。





だけど。



高校一年の冬。


まさかの再発。


恐れていた事が起こった。





家族との時間


学生生活


縁との恋も


全てが変わってしまう。




また、一からやり直し。



でも、幸いな事に


縁はいつもの縁のままだった。



別れを決意して


病気のことを話した時も



｢一緒に頑張りゃいいじゃん｣


そう言って


私の頭を優しく撫でてくれた。




治療は辛い。


髪の毛もとっくにツルツル。


お母さんが作ってくれた


毛糸の帽子をかぶってる。



私の好きな空色の帽子だ。



抗がん剤の投与をすると


嘔吐、嘔吐、嘔吐。



お腹の中身が


何も無くなってもえづく。


口内炎がひどくなれば


ものだって食べられなくなる。



家族や看護師さんに


当たることだってある。



免疫力が下がっているから


みんなマスクをして


私に会いに来る。



うがいしなきゃ


縁とのキスもおあずけ。



でも私は


縁の優しさに救われてる。



縁と一緒に生きたいんだ。



だから頑張るんだ。



いつもそう私は


自分に言い聞かせて


今の｢不自由｣を耐えていた。





｢おーまたせ、ちゅーのお届けですが、いりますかー？｣


縁が満面の笑みで近づいてくる。


その耳に


もうマスクはかけられていない。




｢いる！｣


へへっと笑いながら

私は欲しがり屋に変身した。



縁は


ぎっ、と音を鳴らせて


私のベッドのヘリに


腰を据えた。



優しく大きな縁の手が


私の髪の毛を梳く。


｢結月…｣


｢ん…？｣


｢可愛い｣


｢縁は、かっこい｣


｢していい？｣


｢うん…｣



二人の呼吸はひとつに


ふたつの唇は重なる。



触れるだけで


身体中が幸せに包まれる。


力が、湧いてくる。



一度、離れた唇。


縁が愛しくて


もっと縁を感じたくて


もっと私を感じて欲しくて



｢縁……もっかい、して｣


｢……欲しがり屋｣


私は縁に何度もキスをねだった。




ごめんね縁


色んな事我慢させてるのに


いつも笑ってくれてありがとう。



デート行きたいね


マスクに邪魔されず


したい時にキスしたいね


何より


ずっと、ずっと


一緒にいたいね





私、必ず元気になるよ。



元気になるから…。



そんな想いを込めて


大好きな縁と私は


何度も唇を重ね合わせた。







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マスクの写真

何に使う？？



この間、先輩方との


グループLINEで


そんな話になりました



俺、それまで一枚も


このマスク写真


出てなかったんすよ



出たらこの話


絶対書きたいと思ってました。



やっと出たので


ようやくお披露目です(*´ω｀*)




またマスク出たら


②やりますー


やれるかなあ


マスク出ろー笑



楽しんで頂けたら


いいなあと思います♪



幸介




【surgical mask～共に生きること①終】

2020/06/03 23:39＿ÜSA

今日はこの写真に一目惚れしたので

寝る前に少し綴ろうと思います

自分のお話を長々としようかなと笑

ちょっと深くした自己紹介みたいなものです

私はごくごく普通の家庭に産まれた

父、母、妹、私の4人家族です

身長160cm代の平均体重

成績は悪い寄りの普通くらい

男役受けること多めの演劇部員

モテるorモテない＝モテない

趣味は読書と音楽

好きな本は医療系小説

好きな音楽はボカロ多め

友達曰く性格は語彙力高い

聞き上手、かわいいよりかっこいい、やさしい

ずばっと解決してくれる、友達超少ない可哀想

めがねが似合わない、Mだよこの子は


だそうです...

性格ってなんだろって感じですね

後半は...ちょっと変態なお友達持ってます笑

学校や家ではこんな感じです


ここからはちょっと暗めのお話

不快な気持ちになるかもです...


今までに6度いじめに逢う

途中で鬱の傾向あり、精神科通い

自分のコントロールが出来るようになり

鬱は克服したものの自傷行為に...

OD、リストカットetc…

気が付くと

「相談」と「頼る事」

を知らないまま育っていました

長女である為に「私はしっかりしなくちゃ」

という意識が高くなってしまって

両親に相談することが出来ませんでした

ですが両親は「お姉ちゃんだから」

この発言は1度もしなかったので

私自身の問題だったと思います。

そして学校では

悩み相談をよく「受ける」立ち位置でした

その為、自分は相談相手が居ませんでした

「私より大変な子がいる」

それに囚われてしまったんです

そして今日まで、色々あって

未だに「相談」は出来ぬままです

1人で抱えきれる量はとうに超えている

自分が壊れているのは理解しています

5日置きに不安で嘔吐、過呼吸を起こしたり

涙が止まらず1晩1人で泣いたり

ですが、私は幸せです

ここに記す事が出来て少しスッキリしました

アプリにも読んで下さった方にも

感謝しかありません

「今日も自分らしくハッピーに」

好きな方の言葉です

私は私らしくハッピーです！！

ここまで読んで頂きありがとうございます


それでは、また

1人でも自分の生き方に色を付けられますよう

今日も自分らしい色彩で生きましょう＿

酷い頭痛と吐き気に
揺り起こされて
あんた求めた


辛い時求めてえのは
やっぱあんたなんだよ


あんたの優しさ
あんたの言葉
あんたのこころ
あんたのほっぺた
あんたの唇
あんたのからだ

触れてえもん
たくさんだい

欲張りもんってえ
叱ってもいいからさ
俺に笑いかけてくれよ

ー自己紹介ー

名前▷天

性別▷🚺

年齢▷10代(聞いてくれたら答えます)

誕生日▷6/2

住んでる都道府県▷〇く〇〇県

母子家庭っす

性格▷とにかく1人が嫌
基本砂糖っす
自分の事話すの好きじゃないです
(相談は別ですw)

あとはｰｰｰよく病みます
体調不良の日が多いです
(熱とかじゃないです｡体がだるい とかです)

あー辛い

思い切り吐きました…
りんご大半全部と納豆ちょっと…
気持ち悪くて我慢出来ずトイレに…
やっぱりダメか…
全然落ち着いてはいないな。

水飲んで脱水防ぐ
OS-1は高いので買えないしな。

旦那にはLINEした
夕食はサボろうかなと…
私の夕食悩んでいた矢先でしたからね

学校に行きたくない
吐き気がする
また嘔吐してしまった
つらくて苦しくて
でも行くしかない
ああ、
学校が滅べばいいのに

はぁ…はぁ…

咳が辛すぎて、洗面所で吐いた。
咳の勢いで…
私治るのか？
全然良くならないんだけど…
花粉で喉痛いのは分かってる…
でも咳で吐いたりするか？

辛すぎる。
寝れない。

ちょっと吐いて落ち着いたかな？
寝たいよ。

味覚が可笑しい

お陰様で
ご飯が不味い

苦く粘土を食べているような感覚
僕は吐いた

"過ぎて逝ってしまう日々"に苦しみ

"否定"の針が刺さり血が滲む"手首"

膨らむ"違和感"、溜まる"嫌悪感"

"くだらない裏切り"で孤独感に堕とされた

元久遠でした。
さよならです。

お前のことを考えただけで
吐き気がする

嘔吐が怖いからやめてよ

今日も吐いちゃった。

凄く苦くて気持ち悪かった。

優しい嘘も
暴いてしまえばただの毒

10月にいじめが原因で今の高校に転校したんだけど、転校した次の日の朝、緊張とか心配とかのしすぎで吐いちゃったんだ
トイレにもゴミ箱にも辿り着けず教室の床に

クラスの人はまだ男子の3人グループがいるだけで、女子に見られなかっただけマシだったけど、それでもしゅう恥心と罪悪感とでめちゃめちゃ泣いちゃって

そしたらそのグループの1人がげえ吐いたのにも関わらず近くに来てくれて『大丈夫か？』って言って背中撫でてくれて

あとの2人が『先生呼んでくる！』って居なくなって、その背中を撫でてくれた男の子と2人きりになった

『ごめん、ごめんね』ってゴミ箱を抱えて泣きながら男の子に謝ったら『大丈夫だよー！どした？なんか変なもん食ったか？笑』って笑いごとにしてくれて、すっごく楽になって吐き気がなくなった

そしたら先生達が来てくれて男子3人に『ありがとう、ごめんね』って別れを告げてから保健室に行った

保健室で保健の先生に『緊張とかで苦しくなっちゃって〜』って話してたら背中を撫でてくれた男の子が保健室にばんっ！ってドアを開けて入ってきて

『アクエリアス！飲んで！安静にしろよな！』って僕にくれた

『ありがとう！今お財布持ってないからまた明日お金払う！』って言ったら『気にすんな！たかが160円！』って陽気に笑って頭をくしゃくしゃって撫でてくれた

それで、『やばい！優しい！こいつ！』ってなって『お友達になりたいな』って思った

少し保健室で休憩して2時間目から授業に参加したら、男子3人が『もう大丈夫かー？』って話しかけに来てくれて、あとのクラス全員も僕の所に集まってきて心配してくれて

クラス全員に見られてる…やばい…緊張する…怖い…って思いながら『大丈夫！』って精一杯の笑顔で答えたらみんな『よかったー！』って言ってくれて、この学校に転校してきてよかったなって思った

その次の週の月曜日にまた緊張で吐きそうになった

マジで僕クソバカだなー、ってトイレに走りながら自己嫌悪に陥ってたら、前を見てなくってアクエリアスくれた男の子にぶつかってしまった

男の子は僕の顔色がめっちゃ悪いのに気がついて『お前また吐きそうなんか！トイレ行け！』って背中を押されて急いで個室に入ってげえをした

吐き気も落ち着いて、でも教室に戻るのは怖くてトイレにこもってたら男子3人がトイレにきて、『おーい！ましろー！ゲロ落ち着いたかー？』ってアクエリアスくれた男の子が声を掛けてきた

僕はなんだか安心して『大丈夫！』って答えて急いで個室から出た

そしたら『おし！なら保健室行こ！』ってアクエリアスくれた男の子に腕を掴まれてあとの2人も僕の腕を掴んで保健室に強制連行された

保健室で『ありがとう』って男子3人に別れを告げてうがいをしてたら、またアクエリアスくれた男の子が保健室のドアをばんって開けて『ほら！アクエリアス！』ってアクエリアスをくれた

『ありがとう！待ってね！教室にお財布あるからさ、流石に2回目は払うよ！』って言ったら『えー、本当に気にしてないんだけど、なら半額セールで80円な！』って言われて『いやいや！ちゃんと160円払うよー！』って言い合いしてたら『80円払えないなら払わなくていーし！』って言われて『うーん、わかった！わかったから、』って僕負けちゃって

保健室の先生に笑われながら見送られて半額セールの男の子と一緒に教室に戻った

僕がお財布から偶然あった80円を半額セールの男の子に払ってたらあとの2人が『おいお前カツアゲかー？』って絡みに来て『アクエリアスのお金払ってるんだよー』って言った

そしたら半額セールの男の子が『よし、80円ちゃんともらったし！じゃ、ましろまたな』って僕の頭をくしゃって撫でて自分の席に戻って行った

戻っていく最中に『アクエリアス80円やったん？』って2人に聞かれてて『俺今半額セール中だから！』って言ったら『なら俺らにも半額でコンビニのアイスくれー！』って言われててちょっと笑っちゃった笑

半額セールの男の子と話してたら安心して、2回もげえ吐いてたの知られてるのになんだか恥ずかしい気はしなくって、背中撫でられたり頭撫でられたのが嬉しくって、

顔もかっこいいし、背も高いし、運動得意だし、声もカッコイイし

僕、半額セールの男の子
好きになっちゃったんだ

さむい

何日ちゃんとご飯食べてないかわかんない

朝は食べない

昼は弁当持って行くけど自分では食べない

夜は食べないといけない家だから食べるけど
食べ終わって15分我慢できない
吐かないといけないって思って
すぐに吐いてしまう

少しは胃の中に残るだろうけど
(胃液まで行くの喉の炎症悪化するからできない)

水分は水なら大丈夫

体がしんどいというか
なんて言えばいいか分からないしんどさ

吐き気止まらん。

吐き気止め飲んでも、止まらなくて
嘔吐する日数が増えた。

止まらなくて、
お金無いから、病院いけんのよね。


……ヤバい。
昨日は、嘔吐続きで
でも、お腹空くから食べれるだけお腹満たして


胃痛と胸痛かな？
たまにくる、胸のじわっとお湯が流れるような
感覚。

食べる時も、詰まるこの感覚


ヒステリー球かな？

逆流性食道炎かな？



精神科の先生からは、「逆流性食道炎の症状かもしれない」と。

あーうんー。

逆流性食道炎は、
・喉がイガイガ
・ゲップが多くでる
・喉から酸っぱいものが上がってくる
・胃痛
・喉がヒリヒリする
・喉の異物感

だった。


そのプラス、
吐き気、嘔吐、胸痛
食道あたりが、詰まってるかんじ

寝にくい


それが、１週間ぐらいつづいてて。


過去には、胃カメラ異常なし
大腸内視鏡検査、異常なし



ストレスのせいか
働きが悪いのか
なんなのか