#嘘つき

貴方が言う「好き」を

もう一度信じてみたかった

守れない約束ならしないでよ

1人で勝手に期待して勝手に落ち込んでる私、馬鹿みたいじゃん

大したことない会話だけど

私はそれでもうれしかったよ。

嘘でもいいよって言葉そのものが

嘘だったこと気付かないでいてね

彼からのメッセージ
「月が赤い色してる」

月？もう出てる？
カーテン開けても見当たらない
外に出て空を見上げる
ない…どこにもない…影も形もない

軽いクラクション
視線を下げた先
止まっている車が…
彼が笑ってる

「出てくると思ってた」
彼の言葉に
怒ってみせるのに 嬉しさが隠しきれない

君とこのまま笑っていられるなら

化けの花にだってなれる

このたくさんの気持ちを

"恋"の1文字だけで済ませたくない。

色に嘘をつきたいなら
練らなければいい。

色で嘘をつきたいなら
練ればいい。

つまり
練っても練らなくても
嘘つきになって
しまうのだ。

諦めたい。

でも

君の笑顔を見ると

どうしても他の誰かに渡したくない。

あなたに振り向いてから

あなたは1度でも私に

欲しい言葉をくれた時があったっけ

貴方と会えるかもしれないという期待は

淡く蕩けるキャンディのよう

君の柔らかそうな頬は

地上の人口星に照らされる。

ねるねるねるねは
一人用のお菓子だ。

あなたは
二人で練ったと主張する。

それが事実だとしたら
あなたは特別に
幸運な人間なのだろう。

事実でなかったとしたら
あなたは嘘つきだ。
または
それは
あなたの願望が生み出した
ただの妄想なのだ。

君の隣が
誰にも務まらないように

君の温かさが
誰にも伝わらないように

君の優しさが
私だけに使われるように

｢私が死にたいって言ったらどうする？｣
｢絶対止める ｣って
今がその時なんだよ