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#嘘コク

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全106作品・

LINEの告白は
信じるなってことやな

麗((ヘッダーに好きください・2019-09-09
嘘コク

君が言った " 好 き ” は

" 嘘 ” でも嬉しかったから_____

🪐𝐚𝐬𝐚𝐡𝐢💡・2020-05-27
好き
好きな人
片思い
嘘コク
君からの好きはなんでも嬉しくて。
ポエム
失恋
独り言


〈トラウマに投獄〉






朝8時。

いつも通りの朝。

いつも通りの教室。

みんなガヤガヤと騒がしい。

うるさいと思わなくもないけど、もう日常茶飯事だしこうなっていないと不安になるから不思議だ。




『昨日のドラマ見た??』



『見た!!ラストめちゃくちゃ良かった!!』



『やべぇ宿題やってねぇ。見してくんね??』



『俺もやってねーよ』



『1時間目なんだっけー』



『国語ー』




飛び交う声。話題。

毎日毎日違う話をしては笑って。盛り上がって。

こんな当たり前が幸せなのだ。

そんな声とみんなの間を縫うように自分の席に向かう。

時々朝の挨拶をしてくれる声に応えて、席に着く。

そして後ろを向いて声をかける。




「陸(リク)、おはよう」



『おはよう中野(ナカノ)』



挨拶が返ってきて笑顔になる。

陸は後ろの席の男子だ。

私が陸の斜め前の席で、席替えで席が近くなってよく話すようになった。

お互い好きな漫画がよく似ていて、話が合う良い友達だ。




「昨日の夜昨日言ってた部分読み返したんだー」



『おお、そうなんだ』



「やっぱあの時主人公がさ_」




好きな漫画のことを話している時は、とても楽しかった。

周りで話が合う人がなかなかいなかったからかもしれない。




『みんな席ついてー』




先生が入ってきて、話が中断する。

席を立っていたみんなが徐々に席に戻っていく。




「また後でね」



『うん』




そう声をかけて前へと向き直る。

そして朝のホームルームの後も話の続きをする。


と言ってもずっと漫画の話をする訳じゃない。




「へー、陸ってロングよりショートのが好みなんだ」



『うん、まぁね。どっちかと言うと』



「ちょっと意外」



『なんで。どこが』



「んーなんとなく??」



そう笑ってやり取りをする。


給食の時間。

班になって向かい合う形で食べる。

陸は私の斜め後ろの1人席なので、私の右側に座る。

この日はタイプの話をした。


漫画だけでなく、行事のこと、勉強関係などなど。

色々なことを話した。



楽しさと同時に、最近よく感じること。

ふと視線を感じて周りを見渡す。

1つの班が私と陸の方を見てくすくす顔を見合わせて笑っていた。

...またか。

気付かないふりをして給食を食べ続けた。

美味しかったはずの給食が、急に味気なくなったように感じた。














『ねぇ、結(ユイ)ってさ、髙山のこと好きなの??』




ある日友達から聞かれた。




「なんで??」



『だってよく話してるから。みんな言ってるよ。結は陸のこと好きなんじゃないかって』




最近、こんなことを聞かれるようになった。

よく話してるから。

たかがそれだけの理由で、なんで好きとか恋愛感情にもっていくのだろう。

話してて楽しいから話してるだけだ。

恋愛感情なんか持ってない。



陸と話すようになってからしばらくして、話しているところを見てくすくす笑われたり、好きなのかと聞かれることが増えた。

勝手に好きなのかと勘ぐって、陰で笑って。

何が楽しいのだろう。

話してるだけで好きとかそんな風に勝手に持っていかないで欲しい。


この何度目かの質問にも、もううんざりしていた。




「好きじゃないよ」




つっけんどんにならないように慎重に言葉を返す。




『ほんとに??』



「ほんとに」



『そっか』




この時はこれだけで終わり、話題は授業のこと、先生のことへと逸れていった。

ほっとして友達の話に適当に相槌を打つ。


これがずっと続くようなら、陸と話すのはやめた方がいいのだろうか。

陸もこんなことを聞かれているのだろうか。

そしたら迷惑だよね。


そんなことが頭の中をぐるぐると駆け巡っていた。
















『中野、LINE教えていい??』




ある時、陸から聞かれた。




「LINE??誰に??」




そんなことを聞かれたのも言われたのも初めてだったので、びっくりして思わず声が大きくなった。




『瀬戸(セト)と浅見(アサミ)』




その2人は、陸がよく一緒にいる男子たちのうちの2人の名前だった。

陸はサッカー部の部長をしていて、勉強も運動も出来たからいつもみんなの輪の中心にいた。


その2人が何故私のLINEを知りたいのかはよく分からなかったが、断る理由もないので2つ返事でOKした。


その日の夜、早速例の2人のうちの1人からLINEが来た。




《陸のこと好き??》




第一声がそれか。

思わず突っ込んだ。

なんでいきなりそんなこと聞くんだ。

好きじゃないし好きだって言うバカいないだろ。

そう思い返事を返す。




〈......LINE教えたと思ったら、いきなりそれですか〉




すぐ既読がつく。




《ごめんw》

《いや陸と仲良いじゃん》



〈別に普通じゃない??〉




《いや陸があんなに楽しそうに女子と喋るの、結構珍しいと思うよ》



〈そんな事ないでしょ〉

〈てか、こんなこと聞くために私のLINE教えてって言ったの??〉



《違うよw》



〈なんだ、良かった〉



《いや陸あんなに女子と喋るんだって思ったから》



〈同級生なんだから普通に喋るでしょ〉



《そっかw》




そこで話は終わり、スマホを切る。




「いきなりなんなの...」




思わず口に出す。

なんでこんなにも言われなきゃいけないのか。

聞いてどうするのか。

もう心の中がぐちゃぐちゃだった。




















それからも陸とは話していた。

噂があるのは分かっていたけど、陸と話すのは楽しかったし、やめたくなかった。

噂もいつかは収まる。

そう信じていた。








『それじゃあ3人組を作って、机を向かい合わせにしてください』




音楽の授業中、3人組を作ってグループワークをすることになった。

みんなガヤガヤ言いながら素早くグループを作っていく。




『中野さんと髙山くん、2人だけど大丈夫かしらね??』




私の隣の席の男子が不登校気味で今日も来ていなかったので、私と陸の所だけ2人組になった。




『そんなに難しくもないし、まぁ大丈夫かしら』




私たちが何かを言う前に先生は次の話を進め始めた。


この時も感じる、視線。

囁く陰口。




『何やるんだろうな』




陸が独り言のように呟く。




「...ね、何やるんだろ。簡単だといいな」




そう言う私は、上手く笑えていただろうか。

顔が引きつってないことを願い、目の前の陸に笑いかけた。







噂はすぐ収まる。

願いにも似たそれは、どんどん私を追い込めていった。

話していれば面白おかしく見られ、噂話をされる。

気にしてはいけないと分かっているけれど、毎日言われるようなそれに、いい加減疲れていた。

それから、LINEでの成りすましをされた。

陸とLINEをしていたのに、違う男子が出てきたことがあった。

びっくりしたけど、陸はみんなの人気者だったし、そんなこともあるかと自分を納得させた。

でも、1度や2度じゃなかった。

陸じゃない他の男子と話してても、そんなことをされた。

〈やめて〉と言ってもやめてくれない。

心が、折れそうだった。



















そんなことが続き数ヶ月。

収まると信じて数ヶ月。

慣れたくもない視線に慣れるのに必死で、疲れきっていた。

先生に頼み事をされて、いつもより遅く帰ることになってしまった。




「早く帰ろう...」




そう言い下駄箱を開ける。




目の前に、手紙があった。




「...え」




手紙??


私宛に??


誰が。


なんのために。


ここが本当に私の下駄箱か、名前を確認する。


間違えていたらとんでもない事だ。


幸い間違えてはおらず、“中野結”と名前が書いてある。

間違いなく私の名前だ。




「誰からだろ...」




迷ったが、封筒を開ける。

中には一通の便箋が入っていた。



《好きだ》




「...え??」




たった3文字。

でも、間違いなくそこに書いてある。




「誰から...」




口から零れた言葉の答えは、その文字の右下にあった。




《髙山陸》




「...え」




目を見開き、動きが止まる。

私の周りだけ時が止まったように感じた。

部活をしている生徒の声も、外から聞こえる運動部の掛け声も、何もかもが聞こえなくなった。


何度見返してもそこにあるのは変わらない。

《好きだ》の3文字と、《髙山陸》という差出人と思われる名前。


陸が??なんで??どうして??


脳内が疑問で支配される。


どれだけそうしていたか。

誰かが近づいてくる声と足音がして、ハッと我に返った。


こっちへ来る。


急いで手紙を鞄に突っ込んで、下駄箱の裏に隠れた。




『__にしても陸もやばいよなー』



『確かにな』




こんな時に限って、陸の話。

聞きたくないのに、耳を塞ぐのを忘れるかのように言葉が流れ込んでくる。




『中野に嘘コクだもんな』



『中野に同情するわ』



『噂されてたんだろ??かわいそー』




え。


嘘コク??陸が??私に??


動けない。


壁の1部になってしまったかのように、身体が指1本動かなかった。


聞きたくないのに、腕が動かない。


私が隠れているとも知らないで、彼らは話を続けていく。




『さっき入れてたよな、手紙』



『今頃入ってんじゃね??』



『どんな顔すんだろ、あいつ』



『喜ぶんじゃん??なんか中野、陸のこと好きっぽいし』



『じゃあ嘘コクって知ったら??』



『泣くかもな』



『うわー、罪だねー陸も』



『ほんとにな』




笑いながら彼らは去っていった。


嘘コク。


陸が。


私に。


それじゃあ今、鞄に入っている手紙は。


嘘。


全部全部、嘘。




頭に入ってきた言葉が信じられなかった。


噂ももう少しで終わると信じて耐えてきた。


陸は私が話しかけても変わらなかった。


ずっと笑って話してくれた。


信じていた。


話していて楽しかったから。


なのに。なのに。なのに。


この仕打ちだ。


陸も、私を弄ぶ。




「...んな。こんなのって...」




やっと絞り出し声は、思った以上に掠れていた。


足の力が抜けて、その場に座り込む。




「...ぅ...ふっ...っ...うぁ...」




涙が零れてくる。


止まらない。




「うっ......あぁ...っ」




夕日が差し込む下駄箱。

部活のみんなの声が木霊する。

その世界で1人、私は壊れたように泣いた。

夕暮れ時の学校に、私の泣き声と呻き声が響いていた。

泣きながら、学んだこと。




人を信じるということは、孤独だ。

榊 夜綴_一言・2020-04-16
小説
トラウマに投獄
実話もどき
実話もどきってなに()
1部ノンフィクション
ってやつですね
フィクションな部分もあるけど
今回は重め暗め
トラウマ
陰口
いじめ
嘘コク
独り言
大切な人に伝えたい事
まだ見ぬ世界の空の色は

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『好き』という2文字が

どれだけ重いか

貴方は分かっていますか?

CHIRU☪︎・2019-11-13
嘘コク
好き
貴方
忘れられない人
独り言
ポエム
ポエム☪︎⋆。˚✩

裏切られて
   絶望して
嫌いになって  
   でもまた信じてみたくなる


私って馬鹿だね_

向日葵 ヘッダーに好き&一言見てね!・2020-05-11
好き
好きな人
嘘コク
うざい
でも

嘘コクでも
君が私以外の人に好きって言うのは
死ぬほど嫌だ


それに気付いてって
ずっと願ってた

riyo︎‪‪☺︎‬(room mete・2019-09-21
片想い
鈍感男子
好きな人
恋を知らない君へ。
嘘コク

告白されても私は信じれない人になってしまった。

そう、あの日から。

本当に私酷いよね。

その人からの嘘コクじゃないのに信じれない。

『嘘だよー』っていつ言ってくるのかドキドキする。

怖い。

気になる人から告白されたけど、『嘘』という言葉が見えるようで見えない。

怖い。

Fuuri🌈☆彡.。・2019-09-16
嘘コク
もう信じれない。
怖い。

嘘なんてつかないで本当の愛を僕にください

理央【test】📓・2019-11-02
嘘でもいいから
嘘コク
無理やり過ぎかな?

私は、貴方に嘘コクというものをされてから、誰かを好きになるという事が怖くなった。

どうしてくれるんですか…

本当に好きじゃないなら、勘違いするような事しないで…

本気で好きだった私が馬鹿みたい。

ユコパンマン・2020-03-26
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♔エリンジウム♔ヘッダーと一言るっく( '-' )・2020-04-17
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✼̥୭*ˈリオ

大好きなのになぁ。この思いは届かない。

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貴方の

"好き"って言葉も、

一緒に帰ってくれたあの日も、

手を繋いでくれたことも、

一緒に笑ってくれたことも、

最後のあの言葉も、

全部全部嘘だったんだね……



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嘘コク
告白
流行り
隣の席
嘘じゃない
クラス

「好き」
これには色んな事がつまってる
本当に「好き」なのか
嘘の 「好き」なのか
そのどっちかだ
でも良く皆は罰ゲームといって
嘘の 「好き」を言う
私はそれが










「大嫌い」

ASUNA・2020-01-19
嘘コク

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