忘れたいよ
君との思い出全部
宝箱の中に詰めて
そのままにしておきたい
忘れたい。
忘れたいの。
君はずるいよ。
本当にずるいよ、
私は君を
たくさん傷つけた
たくさん悩ませた
君から別れを告げた
なのに毎回毎回
「好き」
「忘れられない」
そう言って私と仲良くするのは
君だったじゃないか。
私が悪かったのは
説明してもらってちゃんと
理解したの。
君を傷つけるのが怖いよ
私のせいで君がさらに
辛くなるくらいなら、
関わらない方がいいに決まってる。
忘れたい、忘れたかったよ
急に離れられたり
急に冷たくされたり
辛かった
自分も辛かった
君も辛かった
今君は笑えていますか。
私のいない世界で
楽しんでいますか。
私は、まだ君への気持ちが
無くならないまま
毎日を過ごしています。
「入学おめでとう」
言ってもらえて幸せです。
君も、進級おめでとう。
君は私への想いはあるけど
私ともう一度仲をもどすことは
望んでいないかもしれない
きっといつまで経っても
私と君の愛の重さは
変わらない。
でもね、私も重くならない程度に
またもう一度出会えたら
仲良くするって決めてたの。
君が嫌だと話してくれたこと、
もう一生しないって努力しようと
決めてたの。
私は君が好きだった。
いつも私を導いてくれる、
君に憧れてた。
どんな君でも好きだった
君との暖かい思い出が
愛しくてたまらなかった。
私にとって君はお姉ちゃんのような
存在だった。
行き場のなかった私に
甘えれる場所をくれたのは君でした。
辛かった毎日に、
明日を望む心をくれたのは
君でした。
そんな君に憧れてたんです。
でもそれは君に完璧にいてほしかった、
ってことじゃないんです。
君にも私を頼ってほしい。
甘えてほしい。
ずっと思ってました。
分け合えることは分け合いたい。
ごめんね。
たくさん悩ませたよね。
本当に申し訳ない。
私の言葉は全部言い訳に
聞こえるかもしれない。
でも信じてほしい。
私も君の心の拠り所になりたかった
好きだよ。
さよならできなくて申し訳ない。
君と一緒にいた思い出は
今思い返しても幸せでした。
誕生日を一緒に祝ったこと。
約束を交わしたこと。
ゲームで通信したこと。
クリスマスも新年も
一緒に迎えたこと。
痛バや服装について
一緒に話し合ったこと。
名前を教えあったこと。
全部綺麗で素敵な思い出。
忘れたい。でも忘れられない。
それほど愛しい思い出。
正解が分からない未来を
決めるのは自分たちで
私たちがこれからまた
仲良くして、
それがいい方向にいくか
悪い方向にいくか
誰も知らなくて。
それでもまたもう一度
私と仲良くしてくれるなら
次は私も君をちゃんと
笑わせられるように頑張るから。
その時は、またよろしくお願いします