#失ったもの

“失うものが多いほど
得るものが多いんだよ”
なんて嘘だ
失ったものはもう戻ってこないのだから

君への気持ちが 溢れ出てくるんだ

もしあの瞬間

君の顔が 浮かんだら

失ってしまう前に気づけた＿＿＿

君に貰った想い出だって

少し飾れば忘れてしまう

人生決して無駄なことなどないよ

落として来てしまったものはまた拾えば良い

君達と笑い合いながら

ケーキをつつく時間を

私が、成長したことで

地元に残してしまった

12月25日 クリスマス

私が実家にいることは

もう、ない予定だから

手の届かないところへ

舞ってしまった忘れ物

成長することで失う物

この先も増えるのかな

まだ、増えるだろうね

貴方のいない日常が

馬鹿みたいに寂しいの

広くて　　大きくて　　温かい

そんな　　包容力の　豊かな　　あなたの　背中


あの時……　わたしから　去りゆく　その　背中に

後ろから　「行かないで」って

思いきり　あなたを　　抱きしめていたら……


今ごろ　　あなたの　隣で　笑ってたのは

わたしだったかも　しれないのに


あの　大好きな　背中は

わたしのもの　だったかも　しれないのに……

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『君の足跡を眺めて』

いつもの日常から

いなくなってしまった

失ってしまった

誰か。

ペットでもいい。

それは思い出と写真しか残ってないけど

自分にとってはとても大切だった。

そんな経験ありませんか？

大切なものが急になくなったこと。

解釈自由

使ってみてくれたら嬉しいです！

いつからか君の存在が
あたりまえになってたんだなぁ

簡単に触れられるのに

触れたら壊れてしまいそうで

笑うのは

何かを隠すため

泣くのは

犯罪

笑顔は

仮面

触れてしまうと今にも壊れそうな背中に
無数に突き刺さる言葉という名の凶器
私に取り除く事が出来たなら
君は今でも私の隣で笑って居たかな

失ったものは
元には戻らないけれど
自分の中できっと
何かに変わるだろう

『たすけて、たすけて。』と

何度も同じ言葉が響いている

心の奥底にいる何者かが

声を枯らしながらも、ただただ叫んでいる。



それが僕の本心だと気づいたときには

もうすべてが遅かった

心、言葉、すべてを失ったあとだった

失ったものは一つじゃない
あなたがいなくなって
たくさんのものが
一緒に消えていきました