#失望

死にたいと願うのは

頑張った証なんかじゃない

この腐った世界から逃げる“手段”なんだ

絶望と失望と諦めで出来た人生

「羨ましい」なら交換しよう

素直に笑って生きられたら

消えたいなんて思わないよね

運命は貴方ではなかったみたいね

私ねもっと一緒に時間を共有できて

お互いを幸せにできる関係性を望むの

名前という

綺麗事の塊に

人生は縛られる

離れた恋の寂しさはやはり

次の恋でしか満たすことが出来ないのかな

長年の時を経て叶う夢がある

あんなに欲しがっていた親友や心友

大切な人と行きたかった夢の国

そして思い描いていた自分らしい私へ

失望して泣いた日々は無駄じゃなかった

練らない期間が長ければ長いほど　

色に対する不当な期待が高まっていく。

それはいずれ現実からかけ離れた　

願望となって　

ついには失望という形で迎えられる。

だから、ねるねるねるねは　

練れるうちに練っておいたほうがいいのだ。

上手く行った時と残念に終わった時

両方の想像をしておけば

期待をその中間に持って行ける

「もう見捨てよそんな人」

親が言う誰かさんへの悪口が

いつか未来の私も言われてそうで

心臓が痛い

いつか私も見捨てられる

巧妙に着飾ったって

私は私でしかないのね。

きみもわたしも表の顔だけ

そう知った上で仲良しなの

失望するよりいいじゃない

抱え切れない夢は
いつしか思い出となり

心をなくした夜に
ひとりで泣いた

わけもなく人を求め
裏切りに足がもつれて

絶え間なく流れる時に
ひとりだけ取り残されて
　　　　　　　　　かほ

過去ばかりを憎んで

思い出ばかりに縋って

言い訳ばかりを並べて


何百回目の問いかけを

独り、叫び続けてる

愛情と

失望の

心の回転扉が

くるりくるりと…