#好きな人との出会い

貴方と出会った時、私は16歳、貴方は21歳。

時が経ち、今、私は17歳、貴方は23歳。
一つだけ歳が開いちゃってるね。

今でも思い出せるのはね、
・フォローもフォロワーもいない貴方のアカウントに私が一番乗りで貴方のフォローとフォワーの枠を貰ったこと。

・雰囲気見せ合いで交換した写真がすごく派手だったこと

・貴方がキャバの黒服のアルバイトしてた話とその時の写真のこと

・私に好きになって貰えないかもって思わせぶりなことを言ったこと

・初めての電話で聞いた声がかっこよかったことと、貴方と犯した初めての悪い夜だったこと

・毎日DMで話してたこと

・LINE交換しようってたくさんせがんだこと

・貴方のフォロワーもフォロー欄も私だけしか居なくて嬉しかったこと

・貴方をブロックしたこと

・仲直りしたこと

・それから連絡頻度が遅くなったこと

・あなた以外の人を好きになろうとしたこと

・貴方にその人と俺どっちが気持ち的に勝っているのか聞かれたこと

・やっぱり貴方が好きだと気づいたこと

・連絡が来なくて諦めかけたこと

・お互いの顔を見せたこと

・冬の寒い日に学校の帰り貴方とLINEを交換することになって舞い上がったこと

・初めて貴方の名前を知ったこと

・離れて戻ったとき、泣きながら電話で不安をぶつけたこと

・また、離れたこと

・Twitterで私を見つけて連絡をくれたこと

・たくさん離れてもまだ私を好きでいてくれたこと

ここに書けてない貴方との想い出がたくさんある。

今は、貴方一筋で想い続ける。
いつか貴方に会って告白したとき、振られてしまうときまで

私の好きな人との出会いは、塾。
冬期講習で普段とは違う席に決まってて、
隣の席の子が貴方だった。
お菓子を食べていた私に貴方が、
｢一口ちょーだい。｣
とニヤッとしたその笑顔に私は恋をした。

それから貴方と私は仲良くなった。
一週間の講習が終わって、
学校が始まっても、
貴方の笑顔が頭から離れなかった。

ある日、
普通の授業に戻った塾に行ったら、
座席表に今まで隣じゃなかった、
けど、見覚えのある名前が書いてあった。

それが、貴方だった。

貴方を見た瞬間、
なんか涙が出そうだった。