書くとココロが軽くなる 仄かな雲から覗いてる月の明かり
孤独な夜の風を何度も感じて
天気予報士も気付かない雨模様
微かな涙の予兆で命拾い
命が零れないよう誰か僕を抱き締めて
幼き頃の思い出の部屋
在りし日のまま
時だけが虚しくすぎてゆく
それは朽ち果てることもなく
煌めきとともに
心に在りつづけるだろう
君が大好きで見てるだけで幸せな日々が続いてたから
君を忘れるのがこんなにも難しいなんて知らなかった
ねぇ,神様
"苦しみたくない "
そんな願いのひとつすら
あなたは聞き届けてくれないと言うのね
死にたくなる程辛かったんですか？
いいや違う。
元から此処に居られないと
わかっていました
私は知らなかった
生きて 生きて 生きて
生きて生き抜いた人達は
みんなそれぞれ悩み
課題 恐怖 を抱えていて
生きれば生きるほど
それが 増えていって
でも大人や自分より遥かに
年上の精神を持つ人達は
それを上手く隠そうとする、
まだ年端もいかない
私に優しい声をかける
だから知らなかったんです。
こんなに残酷な世界だって事を。
綺麗な言葉しか
かけてくれなかったから。
身体は素直に
お利口さんでいられるの
教えこまれた通りに
上手に動く事だって
出来るのに
心が拒絶するのは
支配されたくないから
冷めた瞳で流した涙を
あなたは悦ぶのでしょう
全て手にしたつもりで
バラバラになってる
心と身体に気づきもしないで
頭を撫で痛みを与え
王様にでもなったつもりで
渇いていく事にも
気づかずに
もう朝になってしまうのに眠れない
このまま体調を崩せば部活に行かなくて済む
仲間外れにならなくて済む
それでも部活はやめたくない、辞められない
掛ける言葉がないからってさ
"ほら月が綺麗だよ"とか言って
私に上を向かせないで
もう泣かないって決めたのに
皮肉だな君も欠けた月も咲ってる
敬愛していた過去の日々
患っているだけなのだと
何時になったら気付くのだろう
いつも僕等の出逢いに雨は止まなかった
炎は 闇の 中に 揺らめきながら 灯り
涙は 瞳の 中で ただ 音もなく 漂う
わたしたちの 恋を 見届けましょう
ふたりの 想いが 燃え尽きる その 場面を
過去から 未来へと 渡る 時の 岸辺に
黄昏が 訪れたら つないだ手 離しましょう
涙 あふれる 寸前 大きく 光は ゆらぎ
炎 失恋の 風に 吹かれて ふっと 消えた
もう一度
最初からやり直したい
全てを
フラットにして・・・
五月病にふらつきながら歩き出す人々
私には、
【 綺麗な涙 】
が似合わないみたい
恋をする＝傷つく
まだこれを乗り越える自信は無いそうで
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
