瑞希・2018-11-23
Sole
好きな人の幸せ
好きになればいいのに
好きな人の幸せを願えるほど
人ができているわけではない。
振られればいいのにと思うし、
私を好きになればいいのにとも思う。
「好きな人が幸せならそれでいい」
こんなの綺麗事だと思ってた
でもお母さんを亡くして苦しんでる
あなたを見てたら
自分の事のように……
いや、それ以上に辛くって__。
あなたが幸せになることだけ
ただそれだけを
今日も願ってる
あなたが幸せでありますように
『幸せになってね。』
だなんてそんな綺麗事
僕には言えなかった___
夏の終わりが近づくその時まで
貴方の幸せを、影から見守るよ
打上花火のように、儚い恋だけど
この思い出が、心の中で輝き続ける
君には幸せでいて欲しいのに
彼女と別れて欲しいなんて思っちゃう…
君の彼女の悪いとこ探しちゃう…
最低だな…
好きな人の幸せを願うのが
本当の愛だとするなら
私はまだ本当の愛を知らない
叶わぬ恋の切なさを抱えながら
夏の終わりを迎えるその日まで
君の幸せを願うことしかできない
この恋は、せめて思い出の中で生き続ける
好きな人の
幸せを願わない私は
最低なのでしょうか。
『信じる』ことは
時に『決めつけ』に変わる
「信じてたのに」じゃない
「決めつけてた」だけ
今まで見えなかった一面が見えただけ
ただそれだけ
君に好きな人ができたんだってね
好きな人が幸せなのは嬉しいけど
私はそんなに心が広くない
お願い。上手くいかないで…
君の幸せを誰よりも願ってます
好きな人の幸せを願える人って素敵だよね
君が私と同じように
苦しみませんように
君が好きな人と
幸せになれますように
好きなんだ…
好きだけど…
好きだった。
“君の恋が実りますように”