#孤高

人生というドラマに

噛み付いて、噛み砕いて、

自分のものに出来るなら。

ﾎﾞｸﾊｶﾝﾍﾟｷﾆﾅﾙ
ｿｳｽﾚﾊﾞﾎﾞｯﾁﾄｲｳﾅﾏｴｶﾗ
ｺｺｳﾄｲｳﾅﾏｴﾆﾅﾙｶﾗ

孤高の歌姫。

いつか届く日を信じて

気持ちを叫びつづける。

孤高、孤独、孤立。

一人を表す言葉はいろいろあるけど、
僕は一人は楽だと思う。
僕は孤高か孤独になりたい。孤立というとちょっとネガティブなイメージだけど、愚かな集団よりは、孤立のほうがまだいいんじゃないか。

そう考えると、ネルネの魔女はすごいと思う。
あの魔女は、一人で色を変えられるのだ。

友達や恋人と一緒に練ったねるねるねるねは、おいしいのだろうか。

知る由もないし、知りたくもない。

私はずっと、一人で練ってきたのだ。

孤高になれなくてもいい。

孤立と言われても構わない。

私は一人で

ねるねるねるねを作るのだ。

日曜の夕方

ねるねるねるねの

ねるねだけが

私の

話し相手に

なってくれるのだ。

学生だった頃

ねるねパーティーに

私は呼ばれなかった。

少しショックだったが

一方で安心していた。

ねるねるねるねは

一人で練るもの。

一人で楽しめないようでは

魔女には程遠い。

結局わたしはひとりなんだろう

　　　　　　　　　望みもみんなとは違う

本当にしたいことは
　　　　　　　追ってもおいきれない

着る服も変わってるって
　　　　　　　　　言われる

本当に惹かれる人も
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　この世には存在しない　


ならば
　　　ひとりでもいいのだろう


　　　　　　　このまま

　　孤高を目指そうじゃないか

私の気持ちを君にのせたら
何処まで遠くに行けるだろうか
憧れの場所へ　まだ見ぬ明日へ

本当は自由を望んでいるのに
自ら羽を静かにたたみ
今日も密かに息をする

思わず君に伸ばした右手を
胸の前でぎゅっと握った。

世界に命は溢れている

この瞬間にも産まれたり亡くなったり
そして消されたり
助けられるのは僅かばかり

でも人間はひとりなんだよ
どこまでもひとりなんだ
私という世界で私と共に生きていく
変えられるのは私だけ
良くするも悪くするも私次第

繋がっているように見える世界も
人でさえ実はひとりひとりなんだ

自分の命は自分のもの
確かにその通りだよね

だから自分という世界を征服しよう
自分の世界にさえ振り回されていたら
何も出来やしないのだから

僕には友達なんかいない。
独りが好きな変わり者だ。

死にたいわけじゃなくて
消えてなくなりたいだけの
こんな僕の心が誰に分かるものか
こんな僕のままを誰が愛すというのか

　暗闇の中で光る
　月光のように
　孤高に生き抜いて
　いる貴女
　逞しくも
　艶やかでもある

人間が大嫌い。
前世は人間に殺されたのかな。
僕の前世は狼だと信じてる。