灰谷幸華💖・2022-03-29
巴衛えりかのストーリー
1話「恋は憧れ」
むかしむかしから始まる物語はハッピーエンドの物が多い
特にプリンセスの物語は運命の人やら愛のキスとかで幸せな昔話
でもそれって本当に昔あった出来事なのか
実際のことは誰にも分からない。それを信じるが信じないかはあなた次第
私は小学までは昔話が好きだった
紗蘭「今日は美女と眠りの美女を借りよう」
そう私の日課は学校帰りに図書館に行って本を借りることが一日の終わり
紗蘭『いつか私もこんな出会いがあったらいいな』
でも、それは中学まで
男子「うわぁ!まだあいつ本読んでるぞ?」
男子「しかも童話とかって子供かよ」
女子「あーゆうの信じるんだ」
紗蘭『……』
中学で童話を読んでいることが馬鹿にされてそれからは童話は読むことは無くなった
そして2ヶ月後に転校生が来る
先生「はい!みんな席に付け!転校生を紹介するぞ!」
煉「中野煉です」
先生「席は七瀬(私)の隣な」
男子「あの童話好き女の隣だとよ」
女子「可哀想」
紗蘭「…」
煉「よろしくね」
紗蘭「よろしくお願いします」
1話「アルバイト」
こんにちは皆さん私は緑川萌桃(みどりかわ もも)です私は身長156cmのチビですかこう見えて専門学生です
私はヘアスタイリストになりたくて田舎から都会に来ました。
今はまだ学校が始まらないのでここ
八王子市の寮学校の食堂でアルバイトをさせてもらっています
萌桃「今日も頑張るぞ」
食堂のおばちゃん「萌桃ちゃんこの炒め物お願い」
萌桃「はい」
食堂の人「萌桃ちゃんこっちも」
萌桃「はい。ただいま」
いつもこんな感じて朝・昼・晩と色々とご飯の準備で忙しいです
そして
キーコンカーコン
\( ˙꒳˙ \三/ ˙꒳˙)/
男子学生「カレーライス1つ」
おばちゃん「はい。番号で呼びますね」
ラーメン女子学生「どれにする?」
女子学生「うーん迷うここの食堂のご飯全部美味しいもん」
女子学生「わかる!」
萌桃「今日も人いっぱいだな」
男子学生「すいません」
おばちゃん「はーい。ごめん萌桃ちゃん出てくれ」
萌桃「はい」
男子学生「なぁ孝太どれにする?」
孝太「あ?俺ラーメン」
男子学生「じゃ俺も。ラーメン2つ」
萌桃「はい。番号でお呼びします」
男子学生「はーい」
孝太「…」
萌桃「番号札12番の方」
孝太「俺取りに行く」
男子学生「おう!サンキュ」
萌桃「どうぞ」
孝太「ねぇ」
萌桃「はい」
5話「最悪の場面」
美海を振ったやつが今私の目の前にいる
まひろ「……ですね」
守流「は?」
まひろ「最低ですね。私の為に彼女さんと別れるなんて何考えているですか…そんなの自分勝手じゃないですか?まだ彼女さん好きだったのに」
守流「そんなのまひろには関係ない…」
まひろ「あります!!あるんですよ!美海は私のたった1人の親友なんです!そんな親友を私のせいで振られて…美海泣いてました。何がいけないのかなって言っていました」
守流「……」
まひろ「失礼します」
そう言って私は上司から離れた
女性「お?おかえりなんの話…」
まひろ「すみません。今日定時にあがらせていただきます」
女性「あっ…はーい」
私はエレベーターで下に降り会社を出た
美海。こんなやつと別れて本当に良かったと思うよ。美海のこと全然なんとも思ってないから
美海は可愛いだからもっと素敵な人に出会えるよ
守流「おい宇佐美待てて」
スタスタ
守流「おい!」
ギュッ
まひろ「離してください!私はあなたとなんか…」
???「ま…ひろ」
まひろ「!?」
そこには美海が居た
まひろ「美海」
美海「……( இ﹏இ )」
まひろ「!…美海これは違う」
美海「守流さんの好きな人ってまひろなんだね…」
まひろ「美海…ほんとにこれは誤解」
美海「ごめん…私邪魔だよね帰るね……」
まひろ「っ!美海!!」
最悪な所を美海に見られた
4話『新しい家族』
蘭「ねぇ茉穂、遙斗佳代ちゃんから手紙来ないよ?忘れられちゃうぐらい楽しいの(´-ω-`)シュン」
茉穂「そんなことないや佳代も言っていたでしょ?私たちのことは忘れないって」
遙斗「そうだぞ!そんなに落ち込むなよ」
蘭「うん…」
そしてお昼になってママから集まるようにと集合場所に行った
颯姫「みんな新しい家族よ真夢と羅夢よこの子達は双子だからよろしくね」
茉穂『佳代が里親に言って1週間して新しい家族??』
遙斗『気が早くねぇか?』
蘭『ん?』
羅夢「真夢一緒に寝よう」
真夢「うん」
茉穂「真夢ちゃん羅夢くん。私は茉穂だよ。ちょっとお話したいな」
真夢・羅夢「いいよ!」
茉穂「君たちはどこから来たの?」
真夢「んーとね。わかんない」
羅夢「でもねでもねあっちの奥に大きなドアがあってそこから来たの」
茉穂「そうなんだよありがとうね」
真夢・羅夢「うん。おやすみ」
茉穂「おやすみ」
そう言って私は遙斗の所に行く
遙斗「なんだって?」
茉穂「大きなドアが奥にあるんだってそこから来たみたいなんだ」
遙斗「ドア…」
茉穂「知ってるの?」
遙斗「いや。小さい時に俺あそこの前に行ったんだけど暗くて何も見えなかった」
茉穂「そっか…」
蘭「茉穂・遙斗」
茉穂・遙斗「ビクッ!!」
遙斗「なんだ蘭かどうした?」
蘭「なんで最近2人でコソコソしているの?」
茉穂「えっ…いや…」
遙斗「蘭誰にも言わない?3人だけの秘密だよ?」
蘭「うん」
そう言って遙斗はまだ4歳の蘭に最近のママが変なこと、佳代から手紙が来ないこと、1週間後に新しい家族が来た事が疑問に思ったことを蘭に伝えた
欄はびっくりした顔をした後心当たりがあるような顔をした
最終話「私が選ぶのは」
萌桃「…ダメ」
孝太「なんでですか?」
萌桃「一緒には会わせられない」
孝太「(⑉・̆н・̆⑉)」
萌桃「じゃ明日の20時に○○駅にいて」
孝太「え?分かりました」
翌日の夜19時
そして直人が居る噴水広場に私は向かう
萌桃「何?」
直人「やっぱり、ほかの女の子と付き合っても萌桃だけが俺を愛してくれてた。だからもう一度俺とやり直そう萌桃」
萌桃「…」
直人「まだあの事怒ってる?」
萌桃「当たり前だよ…だって……浮気なんて酷いよ直人」
直人「…萌桃つまんないだもん。しようとって言ってもやってくれないじゃん」
萌桃「……」
直人「だから浮気をしたんだよ」
萌桃「そんなつまんない私なのになんでまた付き合うと考える訳?」
直人「俺は女からグイグイ来るタイプは苦手なんだよ」
萌桃「…最低…浮気したのはそっちでしょ?より戻すとかバカみたい。絶対に私はやり直さないから!」
直人「……」
萌桃「それじゃさようなら」
グイッ
直人「お前俺に口答えして言い訳?」
萌桃「……」
???「離してください」
萌桃「え?」
直人「あ?誰だよお前」
???「その子のかれしだけど?」
萌桃「孝太…くん」
直人「……」
孝太「離して下さい」
直人「( ´・ω・`)チッ」
孝太「大丈夫ですか?」
萌桃「…ありがとうでもなんで?」
孝太「なんとなーく着いてきました」
萌桃「え?」
孝太「気になったんですよ//よりを戻すのかと////」
萌桃「え?」
孝太「俺はこれからも萌桃ちゃんの彼氏でいます!」
これが専門学生と男子高校生の恋の始まりでした
2話『笑われても』
紗蘭『この人も私の事からかうだろうな…』
煉「ねぇ」
紗蘭「はい」
煉「今日さ学校終わったら学校案内してくれない?先生に君に聞けって言われたから」
紗蘭「私で良ければ…」
煉「…」
男子「えー。その童話女と学校案内すんの?」
煉「え?うん」
女子「その子は辞めて私にしなよ」
煉「ううん。僕は七瀬さんと周りたいからごめんね」
女子「ふーんあっそ」
男子「お前振られてやんの」
女子「うっさい!!」
煉「…」
紗蘭「……あのごめんなさい!!私のせいでこんな事に巻き込まれて」
煉「いや…別に謝る事ないからそれに俺、あういうやつ嫌いだし」
紗蘭『俺!?』
紗蘭「……」
放課後
紗蘭「ここが音楽室であそこが理科室」
煉「…」
紗蘭「やっぱり私とだとつまんないよね」
煉「いや」
紗蘭「ここで最後、ここは……図書館」
煉「お前の好きな本は?」
紗蘭「……私の好きな本は……」
男子「うわぁ!まだあいつ本読んでるぞ?」
男子「しかも童話とか子供かよ」
女子「あんなの信じるんだ」
紗蘭「……私は童話が好きだった」
煉「へぇー」
紗蘭「でも、今のクラスの人に馬鹿にされて今は読んでない」
煉「……」
そう。昔話なんて子供向けの作り話
信じるのは小さい子供だけ。私みたいな中学生なんて読んでいたらおかしいよね……
紗蘭「おかしいよね…中学生が童話を読むなんて…引くよね…キモいよね」
煉「…いいんじゃねぇの?読んでも」
紗蘭「え?」
煉「好きなんだろ?なら堂々と読んでもいいじゃぇね??他のやつ気にしないでさ。言われても気にしなくていいだし」
紗蘭「……」
初めてだったそんな風に言ってくれる人
初めて童話の事を馬鹿にしない人
5話「傍に居たいただそれだけ」
翌日
凪「梨奈さんこんにちは」
梨奈「こんにちは」
凪「今日外出しましょう!」
梨奈「え?でも、」
凪「先生にはもうとっています」
梨奈「はい」
看護師「それでは12時になったら戻るようにしてくださいね」
凪「はい」
梨奈「はい」
看護師「楽しんできてね」
駐車場
凪「乗って」
梨奈「はい」
凪「俺が行きたい所だけどもし寄りたい所あったら遠慮なく言って」
梨奈「はい」
凪「じゃ出発」
梨奈「運転出来るんですね」
凪「出勤の時は電車ですけど。よくあなたに言われます。休日の時に車に乗ると運転出来るだと」
梨奈「そうなんですね」
凪「タメでいいよ。一応俺は彼女として接しているから。そんなに固くならなくても」
梨奈「はい…じゃなかったうん」
凪「音楽流していい?」
梨奈「うん」
•*¨*•.¸¸♬︎
梨奈「この音楽知ってる」
凪「それは梨奈が好きな曲だからね」
梨奈「•*¨*•.¸¸♬︎」
凪「( *´꒳`*)」
いつもこうやって音楽を流して隣で梨奈が歌ってたな。
凪「ついた」
梨奈「ここ、」
凪「俺達の家」
梨奈「私達の?」
凪「うん。思い出せるの?」
梨奈「ううん…」
凪「そっか。中入ってみると分かるじゃないかな?」
ガチャ
凪「どうぞ」
梨奈「お邪魔します」
凪「違うよ梨奈」
梨奈「え?」
凪「ただいまでしょ?」
梨奈「…ただいま」
凪「うん。おかえり」
むぎゅー💕(つ´,,>ω<)ω<`,, )💕💕
梨奈「///////」
凪「はぁ…落ち着く」
優しく梨奈を抱きしめる
梨奈「凪…さん」
凪「凪」
梨奈「え?」
凪「凪って呼んで」
梨奈「凪」
凪「うん?」
梨奈「凪」
凪「なぁに」
梨奈「恥ずかしい///」
凪「ごめんごめん入って」
リビング
凪「どう?思い出せる?」
梨奈「…」
梨奈は部屋を見る
凪「これ、梨奈のお気に入りのソファ」
梨奈「…ごめん。思い出せない」
凪「そっか」
梨奈「ごめんなさい。私といるとやっぱり」
凪「俺はただ梨奈と居たいだけだよ」
1話「年の差カップル」
織帆「ねぇ。陸かまって」
陸「無理、今仕事中」
織帆「(⑉・̆н・̆⑉)むぅ…」
陸「じゃ後10分待って」
織帆「うん」
10分後
陸「ぅん…」
陸は大きく手を広げる
織帆「(っ´>ω<))ω-`)ギュッ」
陸「はい終わり」
織帆「え…」
織帆「( ´ •̥ ̫ •̥ ` )」
陸「…じゃ俺の膝に来ていいから、俺の温もり感じてて、でも仕事の邪魔はしないで」
織帆「うん」
初めまして織帆です。そして彼は陸です。私たちは年の差カップルです。私は20歳学生。陸は32歳の社会人です
いつもまあこんな感じの過ごし方です。
いつも塩対応の彼は仕事とにらめっこで私とは目も合わせてくれない
けど、そんな私たちでも喧嘩して今やばい事になりました。
陸「もういい加減して、毎日毎日お前にかまってあげる時間がないの。お願いだからもうしないで仕事の邪魔。あっち行ってで」
織帆「……」
22時
陸「もうこんな時間か…さっきは言いすぎたな。謝ってあいつの機嫌取らねぇと」
そう言って寝室に向かう
陸「あれ?いえねぇ。風呂?居ない……まさか!?」
急いで限界に行く
陸「ない」
そう織帆は出ていった
1話『仕事とゲームしか頭にない彼氏』
皆さんの彼氏って構ってくれる彼氏なんでしょうか?それとも私の彼氏が構ってくれないだけなんですか?
私は五十嵐恭子彼氏と同棲している。私の彼氏はちょっと変わっているのだろうか?私の彼は
???「ただいま」
恭子「おかえり」
彼は藤原迅
迅「風呂入ってくるわ」
恭子「うん」
どこが変わっているかって?これからよ
迅「さてとゲームゲーム」
始まったこれは0時までにやるね
ご飯が出来ても
迅「後で」
と言ってなかなか片付かない……
それが問題ではないのゲームばっかで私には構ってはくれない
1度ゲーム中に構ってて言ったら怒られた
恭子「……」
23時
恭子「おやすみなさい」
迅「おうおやすみ」
恭子「……」
恭子『私にも構ってよ……』
1人で泣く。これが日常なもの
私はただの家政婦みたいなのかな?
5話「驚きの展開」
蘭「僕、知ってるよ」
茉穂「えっ……」
遙斗「馬鹿!みんな起きるぞ大声したら」
茉穂が大声出す前に遙斗が口を塞いで止める
茉穂「コクコク」
蘭「ママが変って言っていたけど、それは従われているから」
遙斗「誰に?」
蘭「分かんない」
蘭「でも電話が終わったあとにママは泣いているんだ」
遙斗「泣いている?」
蘭「うん」
蘭「佳代ちゃんから手紙来ないのは分からない。家族が増えたのは従われてあの双子が来たんだ。今いるのは27人で佳代ちゃんの他にも里親が見つかって居なくなった子たち居たでしょ?その人たちも手紙は来ないし、2人ぐらい居なくなったらまた新しい子が来る」
遙斗「それって…」
茉穂「うん」
蘭「分かったの?」
遙斗「え?あぁちょっとだけど今日はここまでだ。この話はまた明日な」
蘭「うん」
蘭が居なくなった後遙斗と羅夢は蘭からの話を聞いて理解した
里親なんて嘘。この場所から居なくなった子たちは『もうこの世には居ない』
だとすると佳代もこの世には居ない。それを蘭が知ったら……
これは茉穂と遙斗の秘密にしたら
6話『彼の決意』
徠斗「え?待ってよ本気で言ってるの?咲葉冗談だよね?」
咲葉「冗談でこんな事言う私?」
徠斗「…」
咲葉「ごめんしばらく会いたくない…」
そう言って私は徠斗と同棲している家を出た
徠斗目線
徠斗『やっちゃった……本当は誤解なのに…俺は本当に咲葉一筋なんだよ?』
徠斗「なんで…信じてくれないの咲葉……」
3ヶ月前
俺と咲葉が出会ったのはインスタで知り合ったいわゆるSNS恋愛
今どきの世の中はSNSは危険と言われるからなかなか難しいよな。
俺と咲葉の共通点は料理の写真をあげること。住んでいる場所も近く、1度ご飯に誘った。会ったら俺は咲葉に一目惚れ。『この世界にこんなに可愛い子が存在するのか?』って言うぐらい可愛かった咲葉。それが俺と咲葉の出会い。
この子には笑顔でいて欲しい。だから悲しませたくない。泣かせたくないと思ったのもその日決意した。俺は咲葉に言ったんだ『咲葉を幸せにする。絶対に泣かせないから、これからも一緒にいよう』って告白した
付き合い初めは上手くいき、同棲まで成功。幸せだった
でも咲葉が思う今の俺は最低なクソ野郎だ
徠斗「ごめんな…不安にさせて。約束破ってでも誤解を解かせてくれ」
俺は咲葉を探しに外に出る
今頃咲葉
咲葉『好きだったのに……なんでこんな事になったのかな?心音さんの話が本当なのかな…徠斗は私にか興味無いって言っていたけどその言葉今は信じていいのかも分からなくなった』
モブ「ねぇねぇそこの可愛い子ちゃん俺と遊ばない?」
咲葉「すいません…急いでるので」
モブ「そんなこと言って逃げるんでしょ?」
咲葉「人と会う約束しているので…」
モブ「またまたそんなこと言って嘘でしょ?」
するとが
ガシッ(っ*´꒳`)っ()
???「おい!!その子うちの連れなんで離してください」
モブ「あ?」
???「(💢^ω^)睨」
モブ「すいません」
咲葉「なんで?」
???「なんかたまたま通りかかったら咲葉が知らねぇやつに連れて行かれたの見掛けたから後を着いたきた」
1話「年の差恋愛」
年の差恋愛って良くないって言うけどそれは人の自由じゃないですか?
例え10歳差は普通で30・40歳も違うとやばいとか言う人いるけど私は愛があれば問題ないと思っている
私は咲葉(さき)私は今専門学校に通っている19歳だなんの専門学生かは秘密です
そんな私には10歳差の彼氏がいます徠斗29歳彼はサラリーマンをしている彼は仕事から帰ってくると……
徠斗「咲葉!!エネルギーちょうだい!!」
咲葉「はいはい。(つ´ω`*)´д`*C)ギュゥ」
徠斗「(っ´>ω<))ω<`)ギュッ」
これぐらい私にベタ惚れです
幸せではある
そう思っていたのは一瞬だった
最近彼の帰りが遅くなり、帰ると柔軟剤の匂いをして帰ってくる
これって?浮気?
私はそう考えると余計怖くなり聞けないままでいた
4話『愛し方』
どんなに好きでも愛し方が違えば上手くいかないもの?
片方が好きならそれは恋愛って言うの?
織帆『私だけなの…』
裕貴「織帆」
織帆『陸の事好きなのは私だけ?陸はなんとも思わなかったのかな?……』
裕貴「織帆!!」
織帆「……私…何がいけなかったのかな…」
裕貴「俺にしろよだから」
織帆「…」
その頃陸は
陸「織帆…」
女性「ねぇ行こうよ」
陸「大切な人がいるから無理、他を渡ってくれ」
女性「あっちょ…」
織帆の行く場所なんて俺は知らない。
織帆の事知っているつもりだったけど、そんなことなかったんだな。まだまだ知らなかったんだな
陸『俺…彼氏失格じゃん』
正直社会人の俺と付き合ったら彼女に嫌な思いをさせてしまうと思ってあの日断ったんだ……
織帆『あの。私と付き合ってください』
陸『え?』
織帆『好きなんです』
陸『でも俺、社会人で結構忙しいから構ってあげれないよ。だから俺なんかよりもっと…』
織帆『それでもいいです。そばに居たいです。居させてください…』
陸『……』
初めは俺の事本当に好きじゃないだろうと思った。他に彼氏とか作っているのだろうって何度も考えた
けど織帆は本気で俺の事好きでいてくれた
だから仕事を終わったら沢山甘えさせてやろう。沢山わがままを聞いてやろうと思っていた。それなのに俺はなんてことを言ったんだ…
陸『織帆に会いたい。抱きしめたい』
頭の中は織帆の事ばかり俺も織帆が好きだから。『一緒に居たい』
俺は織帆にもう一度電話をする
6話「突然の決まり」
颯姫「みんなおはよう!今日はみんなに話さないと行けないことがあるの、昨日の夜ね急に電話が来て里親が見つかった子がいるのそれはね。遙斗おめでとう里親が決まったは」
遙斗『!?』
茉穂『!?』
遙斗『俺…』
遙斗がいきなり里親が決まった
茉穂『じゃ遙斗といるのは今日だけってこと?嫌だ(涙目』
遙斗「…」
蘭「茉穂…」
※蘭は茉穂が遙斗のこと好きなの知っています
お昼頃
遙斗「茉穂ちょっといい?話がある」
茉穂「うん…」
2人になり遙斗は話す
遙斗「俺が居なくなってもあの子たちをお願い。後これは茉穂が持ってて俺の大切なものだから」
茉穂「え?でもこれ…」
遙斗が渡したのは遙斗が大切に付けていたペンダントだった
茉穂「これずっと身につけていたもの」
遙斗「そう。」
茉穂「なんで…」
遙斗「ずっとつけているのもあれだしなら大切な人につけてもらいたい」
茉穂「…遙斗…私、遙斗のことが…」
遙斗「俺から言わせて茉穂好きだよ」
茉穂「…え?」
ボロボロと涙を流す茉穂
遙斗「でも、好きだったよの方がふさわしいのかな…(泣」
そして遙斗も涙を流す
最終話「叶わない恋」
そして夜になり
みんな「遙斗元気でね。私たちのこと忘れないでね」
遙斗「うん。みんなも僕のこと忘れないでよ」
みんな「うん!!お手書いてね」
遙斗『…!?』
遙斗「うん。」
颯姫「さあ遙斗。行くわよ」
遙斗「はい。ママ」
茉穂「ママ。少しだけ遙斗と話したい」
颯姫「…ええいいわよ」
茉穂「ありがとう」
遙斗「茉穂」
茉穂「何悲しそうな顔してんの?ほら笑ってじゃないと幸せ逃げるよ」
遙斗「(*^^*)ニコッ」
茉穂「(*^^*)ニコッ」
遙斗「ありがとう茉穂。またどこかで会えたらいいね」
茉穂「うん」
そして遙斗はママと一緒に外に出る
2週間後約束していた手紙が来ない
茉穂は毎日毎日泣いている
蘭「遙斗から手紙来ないね」
茉穂「…蘭。手紙はこないだよ。遙斗は。遙斗と佳代は…」
『死んだから』
両思いだと思ってたのに最悪な形で終わった恋