#帰る家がある

『帰る家がある』



先週から､夜勤ではなく
昼間の仕事になった｡


まず､
７月まで毎晩出勤していた夜勤の仕事場は
８月中､まる１ヶ月休んでいるうちに､
ほかのひとに持って行かれてしまい､
ほぼ無職状態に💦笑


でね､
２週間前の土曜日(の夜)に､
たまたま欠員が１名出たとかで
久しぶりに前の仕事場に行ってみたら､
意外と歓迎された｡
そしてその日のうちに
そこの副隊長から
『ミミィちゃん資格取ったんだよね』
『来週の連休明けの日から○○区の現場があるんだけど､有資格者がどうしても必要なんだ｡ミミィちゃん出てくれないかな??』
(※実際には本名で呼ばれます｡ちゃん付けでしたー︎)
たったのその
お言葉ひとつでお仕事をゲットして
先週から毎日､その○○区の現場に勤務している｡


なんで仕事場の副隊長から突然そんな話があるのかというと､
その仕事は彼が自分で取ってきたからで｡
自分で仕事を取ってこれるようになると､
(クライアントと直接交渉できるようになると)
たいていは
人員の手配も自分でやりたくなるものらしく､

現場の人が
自分で取ってきた仕事は
事務所を介さずに
人員の手配まで
内々で勝手に決めてしまって､
事務所には事後承諾してもらう｡

べつに闇営業ではないし､
まったくの合法｡
それに､事務所の人は､現場の状況を把握してないのが普通なので､人員配置などを現場レベルで勝手に決めても異論を挟まないのが通例だ｡








そんなわけで
副隊長様様､おかげさまで､
あっという間に無職状態からは脱出✨
しかし､難点は昼間の現場だということで､
つまり､朝､早起きしなくてはならないこと｡

早起きは苦手だし
満員電車はキライだし
こまったなー
と思ってたんだけど｡
やってみたら､
あれれれ??
意外と平気だね??!?








以前､さ○○まに住んでた頃は
夜勤明けなら始発で帰ってすぐ寝れるのに
昼間の仕事が終わっても
どうしてもさ○たま県内まで電車で帰るのがイヤで面倒で､あーどうしようとか思っているうちに都内で時間を潰してほぼ終電(!!)になってしまうという悪循環｡

電車キライで
さい○まもキライで
自分の部屋(家)もキライ
だったから
仕事そのものよりも
何より
家に帰るのが苦痛だった｡






それが､いまでは､
家が好きだし
早く帰りたいし
電車乗ってる時間も､かなり短い｡
お仕事終わったら
お風呂屋さん行くか
本屋さん行くかして
そのあと地元のスーパーで
半額寿司でも買って帰る｡
たいてい午後９時くらいには家に着き､
遅くとも１２時までには寝れるし､
そしたら､翌朝もなんとか起きれる｡
それでね､朝､家を出てから電車乗るのも
たったの３駅なのだ🍀*゜

これはほんとうにラク｡
まえは､３駅くらいではまだ､
さ○○ま県内(というかさ○○ま市内)だったのだ｡







ようするに
昼間の仕事そのものがダメだったわけではなく
安心して帰れる家が必要だったんだね｡
好きな土地､
好きな家｡
いまでは､すっかりラクな人生になりましたー💕




ところで
副隊長が取ってきた現場､ということは副隊長様と
いっしょに勤務するのかなーと思っていたら､なんと１人勤務でした｡有資格者限定の１人現場で､同業者はあたししかいません💕
人間関係が無くてラクちーん︎💕︎💕

わたしの行動パターンは
長年あんまり変わっていなくて
休みの日ともなれば
たいていは閉店まで本屋さんにいる｡



だが､むかしとは
大きくちがっているのは
帰る家があることだ｡

かつては本屋が閉店したあと
家に帰るのがどうしてもイヤで
あてもなく終電まで電車に乗っていたりした｡
文字どおりに
『帰る家がない』
ことだって､あった｡
冬以外は野宿したこともあるし､
繁華街やお酒が好きではないので
終夜営業のお風呂屋さんに
朝まで滞在してたりもした｡



いまの家に住めるのは
社長がお金出してくれて
保証人にもなってくれた
からだけど｡

それにしたって
あまりの境遇の変化に驚くしかない｡
こんなにしあわせで良いのか??!?💦

今日は家族になってお家に帰ろうよ