☾⋆・2024-12-16
☾⋆小説
幽霊の私と君
ハッピーエンド?
私…
誰にも存在を気づいてもらえない
皆に話かけても無視される
ある男の子だけは
私のことに気づいてた
私それが嬉しかった
誰かに私の存在気づいてもらえるの
だけど君は泣いていて
周りの皆も泣いていたの
私それが理解できなかったけど…
ある日
それがわかった
君が話しているのを聞いた
そこで理解した
私もうこの世にいなくて
私幽霊だったこと
全部思い出した
君と私が幼馴染みだったことも
私が幽霊としてここにいる理由も
きっとこれを
果たしたら…
私は…
君はこっちを見て
泣いていた
私はそんな君を見て
君は本当に泣き虫だなぁ…
私も泣いていた…
君と沢山の思い出でを
作って…
私が消える最後日
君と約束したんだ
ねぇもしも私が生まれ変わったら
君の隣にいたいなぁ…
君は最後に笑顔で
もちろんだ
私はそれが嬉しかった
また、会えて良かったよ
私は消えていた…
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