書くとココロが軽くなる 【自己紹介】
□名前
宮瀬 彗(みやせ すい)
□誕生日
9/2
□身長
163cm
□性別
おんな
□一人称
私
□性格
寂しがり屋
真面目
砂糖対応
□好き
ありがとう
□好き連
嬉しい
□贈り物
超嬉しい！ありがとう
□トーク
無言招待大歓迎
□お気に入り
したら教えてくれると嬉しい
よかったら相互なろ
□好きな物
あの人
ボカロ
甘いもの
初音ミクちゃん
etc…
□苦手なもの
マウントとる人
苦いもの
□最後に
ここまで見てくれた人、ありがとう
こんな長い文章読むなんて、物好きだね？w
よかったら仲良くしてくれると嬉しいな
さようなら、大好きだった人。
ずっとなんて言わないから。
わがままなんて言わないから。
どうか、どうか今だけは
私といっしょに居てください。
さようなら、私の大好きな人。
もう会うことはないからね、
この気持ちとはおさらばだ。
ふわり、と彼の長めの黒髪が舞う。
桜吹雪の中、丸まった卒業証書を持った私はぴたりと足を止めた。
数歩先で止まった彼は軽く首を傾げ、形のいい唇を少しばかり開く。
「歩ー？どした？」
あゆみ、と私の名前を呼び、軽く微笑む彼。
いつもそうだ。その微笑み。大っ嫌いだ。
___でも、なんだか凄く愛おしい。
そう思ってしまう私が嫌だ。
言葉が喉の辺りまできたところで、私はその言葉をごくんと飲み込む。イガイガが喉を撫で、不快感でいっぱい。それを表情に出さないよう、笑顔を必死に作った。
「ううん、なんでもないよ。行こ。」
両の手に力を込める。爪をたたせたら血が出てきそうだった。
ボロボロのローファーでアスファルトの地面を蹴る。
目から涙がこぼれ落ちないように、何度も瞬きをして誤魔化す。
ぎこちない笑顔の裏に、「大好き」の文字を隠して、身長の高い彼の隣に立った。
「大丈夫」なんて簡単に言わないで。
大丈夫じゃないから泣いてるのに。
『ほら、もっと笑って！！』
あれ、笑えてなかったかな……
私がこんなに頑張ってるのに、
なんであいつだけ好かれるんだろう。
私があんなに用意したのに、
なんで私だけ失敗するんだろう。
あぁ、努力が足りないだけか。
好きな人からの「好き」しかいらない
私だって、私なんかいらなかった。
息を鼻から吸う。足りない。
鏡の前で笑ってみる。足りない。
音楽を聴いてみる。足りない。
ずっと足りなかったものは、愛でした。
「死にたい」なんて言ったって、誰も助けられるわけがない。
誰かの「メーデー」のために、
私は唄い続けるんだ。
嫉妬をする理由なんて、
「好きだから」に決まってる。
もしも私が死んだなら
あなたは悲しんでくれるかな
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
