書くとココロが軽くなる 泣けなくなったのか
泣かなくなったのか
何方であっても涙からは
距離を置かれてしまったようね
“大丈夫じゃない”を押し込んでも
大丈夫になれるわけではなかった
独りの時間を過ごすことが
回数も時間も増えてしまった
ただ、それだけなの
独りが好きでもないし
独りが得意でもないのよ
「君は弱音を吐かないね」
弱音を吐かないのではなく
弱音を吐けないんだろうね
「ごめんね」
僕は感情を口述することが
ちょっと下手なだけなんだ
独りが好きなわけじゃないの
誰かと一緒にいることがつらいの
だから、私は
独りを好きになるしかないね
傷つくことに慣れることは
きっとないのだろうな
ちゃんと傷つきながら
傷ついてないふりをしている
それを人に見せないだけ
あの日傷ついたあの言葉も
傷つくことに慣れてしまえば
少しずつ、少しずつ
傷つかないで済むようになるのか
傷つくことに慣れた時
この心は救われるのでしょうか
それとも泣いているのでしょうか
もう笑うしかないから
涙には遠慮してもらいたいね
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
