#忘れよう

思い出すとまた病んでしまうから

記憶に蓋を閉める。

大丈夫。明日は笑おう。

これ以上人に迷惑かけないように。


きっと時が私を癒やしてくれる。

...多分。

君がもし誰かを忘れようとして

また恋をするつもりなら

どうして僕じゃないんだろう

僕には君だけしかいないのに

諦めよう。　忘れよう。
そう思っても

きみを忘れた新しい私を
見せたいのもきみなんだ。

忘れよう。忘れよう。

そう毎日君のことを思ってる私は

既に、恋の無限ループに

はまってしまった。

「会いたい」とは思わない

けれど少しだけ寂しい


会うべきではないことは明白で


きっと忘れることのほかに

私たちの進む道はなかった

頼られるよりも頼りたい
そう思っちゃダメですか

「大好きだった」

と呟いて、

冷たいプールに飛び込んだ。

滴る水は

貴方の思い出。

下を向いていても仕方ない

起きたことはもうどうしよもできないから

たまに後ろを振り返りながら

前を向いて歩こう

忘れたいって思えば思うほど
あなたへの気持ちは
強くなっていく
忘れようとすればするほど
あなたの事を
好きになる

忘れよう

君と話したトーク

君との電話

君の写真

君との過去

全てを忘れよう

ここに未練なんて残さないように

きっともうすぐ思い出になる
その気になれば多分
もう二度とすれ違い会うこともなく
君を思い出に閉じ込められる
どこかで元気にしてる、と
会えずに、会わずに思っていれば
｢またいつか｣の時には
きっと色褪せる

別れた。

悲しいはずなのにスッキリした



なにか心の奥にあった重たい重たい重りが無くなったようだった

誕生日１番最初に祝ってくれたのは君

１番最初に誕プレくれたのも君

忘れよう
そう思ってる時点で
あなたでいっぱいなことに
私は築いてなかったな、

透き通るような
青い海も

水面が穏やかに揺れて
匂艶に染まる

きらめくさざ波に
今日一日を洗い流して

悔し涙を拭おう

翳る空から
黄昏が舞い降りるから