#恐怖

明日が

未来が

生きるのが

死ぬのが

怖くて

堪らない。

いつ無気力になるか分からない恐怖。

明日死ぬんだろうか。

そう思うくらい今が幸せで

幸せすぎる故の恐怖で

ついつい君を手放したくなる。

「絶対別れない。絶対別れたくない」

そんな不確かな“絶対”でも

今の私には充分なんだ

昨日も怖い、今日も怖い

でも明日の方がずっとずっと怖い

後悔を恐れるな。

でも

発言は後悔恐れても良い。

いや、恐れるべきだ。

相手の心を傷つけるぐらいなら。

まだ怖い。

こんなにも尽くして愛してくれている
と分かっているのに。

トラウマはないのに、
私の過去による"居なくなるかもしれない"
という不安や恐怖が顔を出す。

"もし居なくなったら"
私はとてつもなく病むと思う。
だってもう返信が数時間こないのも
心配という名の不安で気が気じゃない。

もし別れたり居なくなったら、
という時のことが頭によぎって、
そうなってもなるべく自分が崩れないように、
やっていけるように、と
"自立してる"なんて強がったりしてしまう。

そんな訳ないのに_

本当はもっと好きを伝えたいし、
わがままも程よく言えるようになりたいし、
もっと頼りたい。

いつの日か後悔する日がこないように、
もっと尽くしたい。

"程よく"なんてわからないから、
見えない所で依存して、
何でもかんでも強がって
一人でどうにかしようとしちゃうの。

英検に受からなきゃ、
でも定期考査も落としたらだめ

不安で心が押しつぶされそう

心が感じたことを

純粋に信じて

生きたいのに_

下ばかり見ているから
希望が見えないのか

そもそもこの闇の中に
希望なんて転がっていないのか

誰にも言えない。

まだくまのぬいぐるみと寝ているような

声変わりもしてない君を愛しているなんて。

俯く君を力いっぱい抱きしめるから

どうか君を襲うもの全て潰れてくれよ

眠った世界に映る"自分"

必死に誰かから逃げ続け

最期は襲われ目が覚める

頬に伝う数滴の涙を拭う

絶やさない恐怖を
あの時の「助けて」と聞こえたノイズ
壊れ行く大切な物
燃えゆく大好きな場所
去りゆく二度と会えない愛した君

悲劇は何度も訪れ離してくれない

「死なないで」

そんな、死にたがりな僕の

身勝手なわがまま