#愛

一途な僕がすごいんじゃない

一途にさせた君がすごいんだ

一瞬が永遠に感じる程に

恋の時計は狂ってる

君が綺麗過ぎて

月が脇役になる

二人が主役の夜

回り道だけれど最終的に幸せになれれば

私はそれで幸せ者だから良いの

私の歩幅でゆっくり未来の為に今を行こう

月が見えなくても好きと言おう

花が枯れていても想いを贈ろう

恋も愛も言葉と心で出来ている

特別な夜なんていらないからさ

ただ当たり前に貴方が居る夜を

当たり前の夜が特別な夜だから

永遠を咲かせることは難しくても

君と永遠を育ててみたかったんだ

死にたくも生きたくもない蒼が

呼吸みたいに滲んでただ濁った

君が君の毒に侵されないように

私の蜜で満たせたらいいのにね

たった一口分の七パーセント

酔った理由はお酒じゃないよ

貴方に出逢った時に想ってもらえるよう

私が私を好きになって自分に寄り添って

愛される準備をそっと密かにしておくの

皆私と違って

きらきらの恋をして追いかけてて

悩んでていいなって思う､

明日の二人が千切れてしまったとしても

今日の君と繋がれていたことに感謝する

壊れた世界で愛を誓った

本当の幸せを知らなくて

涙に溺れた愛は散って萎れて

それでも枯れずまた涙零れる