m.・2019-01-14
寂しさ
感傷
独り
感傷に浸る分だけ
寂しさが募ってゆく。
悲しみの海にどっぽり落ちて
深海へと吸い込まれて
海上に上がれず
疲れ果てて
わざわざ沈み
感傷に浸り続けて
心の花も枯れてったんだ。
水が少なくても
育たないけど、
水が多すぎても
花は枯れてしまうよ。
十字架に祈りながら愛を天秤にかけてた
吐き気がするんだ。
一方的に向けられた好意なんて。
結局は自己満足でしかない好意なんて。
「可哀想に」
頭がおかしくなる前に答えろよ。
答えてくれよ。
「何が?」
翼があれば
自由になれる
しがらみから離れ
新しい恋を見つけることもできる
あなたに優し過ぎたの
許した私が悪い
感傷の旅に出よう
思い出さえ捨て去れば
関係性も自ら断ち切れるから
貴方と私が同じ気持ちの時なんて
きっとない。
一日が終わる瞬間
嗚呼もう今日は二度と来ないと
不可抗力に焦りと不安
他人と全く違う
自分だけの
感傷に浸れる何かが
欲しい。
それを支えに
憂いを抱えて
美しく生きたい。
冷たい感傷
この四角い空は、
昔は広々としていたのにな。
小さな氷の雫
指にじわりと伝う冷たさに
無意識下の表情(カオ)は硬い
身震いすら憶える冷気に
真白な吐息を吐き出せば
蒼穹の蒼空に良く映えた
無色透明の心を溶かす様に
其れは美しく見えて
紅い実を一口含めば
酸味を帯びた其れは簡単に咀嚼された
冬の終はこんなにも
寂しく 淡いものなのだと
今日の私のぼんやりとした思考は
これまで
中傷だけじゃ
物足りないのか
相手の感傷まで
殺してゆく
物足りないですか?
満足ですか?
そうですか
【感傷】
物事に感じて心をいためること。
きっと あたしは あなたと
幸せに なりたかったんだろう ..
あなたと 幸せな 日々を 一緒に
つくりたかったよ
夢も見れないくらい
深い眠りを….。o○
なんて…
そんなの嘘よ。
本当は
夢の中だけでも
もっと
お喋りしたいのに…。
貴方は
相変わらず…冷たい。
泣かないけど
正直…泣きたい。