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読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全10作品・


「終わりのない僕らの物語ーLydー」

作詞 美羽feat.魁斗

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
子供 大人と壁築かれ
なにも変わらない"人"なのに
嘘と真実に惑わされて
信じるという意味を見失った

僕は言った 『もう分からない』と
ボクが言った 『助けてくれ』と
信じ信じられる初めの一歩

残酷の裏に隠された強さ
醜さの裏に隠された優しさ
誰かの本音は読めないけれど
この世界もまだ捨てたもんじゃない

噂話ひそひそ声
広がってく偽りファクト
己の目で見もせずに
決めつけた囚われの思考

僕は言った
『これまでなにを見てきた?』
誰かが叫んだ
『知らない…知らない!』と
向き合うために背中を押す

儚さの裏に隠された強さ
涙の裏に隠された優しさ
誰かの叫びが聞こえるだろう
この世界はまだなにも終わってない

迷って悩んで過去見つめて
下を向いたら人生という道
顔を上げて前見てごらん
広がる世界と答えという未来

強さの裏に隠された努力
優しさの裏に隠された愛情
誰かの差し伸べる温かい手
この世界もまだ捨てたもんじゃない
この世界を何度でも見つめてみよう

ゆっくり深呼吸して
ほら目を伏せて聴いてごらん
世界は優しさの音で溢れている

美羽ーmiuー・2019-04-22
☪︎LuИa⋆
終わりのない僕らの物語
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歌詞
作詞
美羽feat.魁斗

《わけわかめ小説》


(感想よろ☆)



ただ生きたい





2月16日 午前10時46分






余命宣告された






残りの命  7日













最初は絶望なんてなかった


どうせ死ぬって分かってたから



だからその日はとても清々しく


"生きてるんだ"と実感できた



家庭環境にも友達にも運命にも



恵まれてた筈だったのに


約1年前  病気が発覚した




親は泣いた とても悲しんでいた



それに対して私は






何故か笑っていた____。






自分でも分からない程の笑顔






込み上げてくる"死"に対する





嬉しさ





そんな事を思っていた


その日から闘病生活が始まった















     カゲナ
6月4日___ 影奈

・今日から入院する事になった。
親はとても忙しそうだった
私に出来る事はあるだろうか?














毎日日記をつける事にした



死んだら見てもらう為に




この世界がどれだけ腐ってるのか



気付いてもらう為に








7月28日__影奈

・最近吐き気や頭痛が多くなった
とうとう死に近づく感覚がする
楽しみだ















この日からかなり嘔吐をする様になった


ただただ苦しい  痛い



早く 解放されたい






8月14日___影奈

・症状がかなり重くなった
それに加えて月経もきた
冗談がキツい 早く楽になって
あの人に会いに逝きたい









毎日毎日打たれる注射



いつも隣にいる点滴





月経とも被りもっと楽になりたいと


願う







次生まれる時は性別がない



世界に生まれたい














9月2日___影奈

・昨日から夏休みが終わったらしい
いいな  勉強したいな、、
ダメだ  早く楽にならないと
そんな事願ったって意味がない事を
知ってるんだから願うな
















私の頭の隅っこに友達がいた






学校でふざけあった友達


会いたいな   願うな忘れろ


そんな事を思って毎日ベットに寝ている




また 吐いてしまった



楽にられるなら こんなの、、















10月19日___影奈

・今日は私の誕生日だった
今年で15歳。ホントは今年受験を
していたと思うと心が痛くなる
もう、、、こんな事を思いたくない
早く楽にさせてください 神様















誕生日なんて意味がない

死のカウントダウン





その為だけに喜んでいた私


プレゼントもケーキもお祝いの言葉も


いらない  だから



楽に逝かせて















11月8日___影奈

・そろそろ楽になりたい
こんな辛いなんて思いもしなかった
生きたいな、、そんな事を思ってしまった
そんな1日だった。
























日が経つにつれ症状は重くなった


"逝きたい"じゃなくて"生きたい"

と いつのまにか願っていた


頭の中はもうぐちゃぐちゃだ





早く楽にさせてくれ






















12月16日___影奈

・明日手術が決まった 
これで治らなかったら 死を待つのみ
親は成功する事を願っているけど
自分の体だから分かる
もう 限界だ


















その日の夜は何故か眠れなかった


眠い筈なのに  寝たいのに


寝たら楽になるのに




もう  ここ最近

変な声が聞こえる



『諦めないで』


『君はまだ生きれる』



そんな綺麗事しかないけど


生きれないよもう、、
















12月18日___影奈

・手術は失敗した。知ってた
知ってたからこそ絶望はしなかった
楽になるまでもう少し
君はまだ待っててくれるかな?
もう少しだけ待ってて

















親は泣き叫んでいた


何故そこまで泣けるのか

よく分からなかった



やった やった やった やった


やっと楽になれる  やっとやっとだ


心はルンルンだった
















1月29日___影奈

・あれから進展はなくいつものように
注射を打ち点滴をする
そんな日々を送っていた
体はもうボロボロだった。
悲鳴を上げていた



















手術が終わった後から


生きたいという願いが強くなった




何で?何で?何で?





もう十分頑張ったんだから

生きなくていいよ


そんな事を自問自答していた








2月16日___影奈

・今さっき余命宣告をされた
やっとだ やっとされた
この半年間よく頑張った。
けれども何故か1人になった時
涙が出てきた  こんな感情
捨てた筈なのに


















約7日の命



尊くもないただの命


その命が7日後亡くなる


ゾクッとした




とても楽しみだ














ー君は僕より長生きしてくれ
  僕の分までしっかり後悔なくー















そんなん無理だよ


























12月23日___影奈

・やっと明日 楽になる
けど 心の中で何か突っかかっている
この霧がかかったような感じ
気持ちが悪い  最悪だ

























あの言葉がグルグル頭の中で

回る 回る 回る


早く寝よう 寝ないと辛くなる


お願い神様  明日 逝かせてください


















2月23日  とうとうこの日がきた


珍しく体調は良く



とても気持ちが良い 最高だ



久し振りに病室を出て病院の最上階へ


屋上に行くととても綺麗な景色だった




楽になる前に見れてよかったと、、


そう感じた



もうすぐ春がくるのかな?


冬風はまだ吹いているが少し涼しい


陽がてっぺんに昇る



あぁ  今日死ぬんだな



ツーー





何で今泣くんだよ

生きたいってら認めてんだよ


やめてよ  やめてよ


私は死にたいんだよ 楽になりたいんだ


早く君に会いたいんだ



そしてこの世界がどれだけ腐ってるか


見せつけてやるんだ



だから  生きる訳にはいかないんだ



『君は強い』


弱いよ 私は


『君はこの世界を変えられる』

   ヨウカ
それは陽花のやる事


だから私には関係ないよ?


『最後まで愛してくれてありがとう』



そりゃ 愛すに決まってるじゃん



『いつまでも生きたいって願ってね』



願うよ  陽花 けど

もう遅いや 私諦めちゃた


ごめん陽花の約束破る事になっちゃった


















『ぁ、、あぁ ようかぁーようかぁぁ』




生きたいよ 私  死にたくない



陽花の為に生きたい




お願い  お願いです


神様 生かせてください お願い









こんな我儘な私をお許しください
















意識がなくなる感覚がする



そして気が付いた



死ぬんだなって

















やだやだやだやだやだやだ



生きたいよ お願い 



生かせてよ もう何でもいいから





生きた、、、いよ














少し体の感覚が戻る





お母さんとお父さんとお兄ちゃんが



私の手を握っているのが分かった


幼い妹はワンワン泣き叫んでいた





名前を呼ばれているが



返す気力もない




あぁ 生きたいな  生きたい




陽花  ずっと愛してた



ずっと 貴方が亡くなってからも



貴方しか愛せなかった


ごめん こんな大切な約束忘れてて












『お疲れ様 影奈』


『私もずっと愛してたよ』




あぁ 死ぬんだな















最後くらいにこんな腐って世界に


























『ありがとう  生きてね』







































『おいで影奈』


『逝くよ陽花』



















皆さんは考えた事があるでしょうか


自分の性をしっかり理解してますか?


この世界には性で苦しんでる人が


星の数ほどいます


性別の壁というものは薄く見えて


とても厚いです


それを理解してこその平等な世界です


















『一生愛すよ 陽花』


『私もっ』


















ただの純愛が穢れてしまう時がある


理解ある者は見守り


理解なき者は批判する














そんな世界を創り変えたい___。

( ^ω^)・2021-01-25
小説
長編
LGBT
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少しでいいんです
貴方様の感想をお聞かせ願います
わけわかめ小説
余命七日の少女

短編小説
「湖の中で君は」



ジーンジーン
『あっつーい!!』

今日は真夏日らしい
暑すぎて溶けそう…

「なぁなぁ」

『ん?』

ピト
『つめたぁい』

「あははクスクス」

『もぉー!!』

『遥人ぉ!!!』

『許さないからね!』

「げっ…逃げろ~!」

幼馴染の遥人。
いつもちょっかい掛けてくるしムカつく…


ガチャ
「おっじゃましまーす」

『どうぞー』

「なんだよ笑」

『なんも無いよ笑』


『ねね、アイス食べる?』

「ん、食べるー!」

「何味があるん?」

『えっとね…』

「あ、チョコミント食べれんでな笑」

『分かってますって笑』


ムカつくけど毎日ちょっぉぉぉぉと楽しいです

遥人)可愛くねーな

うるさいっ!!


「今度の日曜海行かね?」

『海?!?!』

「行く?」

『行くに決まってんじゃん!』

「よしっ決まりな」

「じゃあ時間は10時くらい」

『リョーカイです』

『あっ!!水着新しいの買おっかなぁ』

「ふーん」

『何?』

「いっやー。紗夜には水着なんてスク水で十分だろ?笑」クス

『はぁ?!?!』

『何言ってんの?』

「紗夜のぺったんこを見たくないなーって笑」

『ん?私がぺったんこぉ?』

「や、その、あの」

『んふふ、覚悟しとけよー?遥人』

「ぎぃやぁぁぁぁぁぁ」


遥人ってば本当に酷いよね…
もう紗夜ちゃん泣いちゃう( ;⌄; )

海楽しみ~
ぺったんこは違うけどね
だってさやはぁスーパーカップだ・か・ら☆テヘ



ザァァ

「わぁぁぁ!」

『おぉぉぉぉ!』

『「すっごぉい!!!」』


『でも…』

『暑ぅぅぅいよぉぉぉ』

『遥人もそう思うよねっ…て!!!』

『なぁにナンパしてんのよ‪💢』

「可愛い声してるねぇ…キミィ?!」

『あらぁありがとうウフ』

「紗夜…?」

『そうだよ~可愛い声の紗夜だよ~ニッコォ』

「ぎぃやぁぁぁぁぁぁ」

ホンジツフタタビノヒメイダヨ

『ビーチボールしようよ~』

「う、うううん」

『おるぁぁぁ』バンッ

『とりゃぁぁぁ』バンッ

『現役バレー部舐めんなよぉぉ!!!』


「ぶへっっ」

ガンメンニストライクダヨッ

『はぁぁ!スッキリしたっ』

「ごめんなさい」

「反省して…」

「ませn『反省してるよねー!!!!!!』

「してます…グググ」


本当に遥人は馬鹿だなぁクス
マァ?遥人と海に来れて嬉しいけど…さ

実は遥人に片思い中…///

でも幼馴染の感じが好きだから
あんまり壊したくないんだよね…


『よしっ』

『いっぱい泳いだし帰りますか!』

「まだ泳ぎたい~」

『ダーメ』

「……」

『返事は?』

「はい…」

『よろしいっエッヘン』

「ていうかさ~海深すぎじゃね笑」

『いや、遥人がちっさいんじゃない?笑』

「は?お前と20センチ以上違うんですけど?」

『んー身長って何?美味しいの?』キョトン

「おいっ!笑」

遥人=178
紗夜=152

・・・・・・

『参りました…』

「へっへっへっ」

『もう!まだ成長期が来てないのっ!』

「俺もまだ成長期が来てないのっ!」

『遥人はとっくに来てるでしょ笑』

「まだ来てないわ笑」

『あはははは』

「はっはっはっけけけけけけ」

『遥人笑い方やばすぎでしょ笑』

「だろっ」ドヤ


ドン

わっ

『遥人!!』

「紗夜!!」

バシャーンと音を立てて落ちたのは
私を庇った”遥人”だった…

その時遥人は大声で言った

「紗夜!!好きだよ!!今までありがとう!」

「これからは俺の代わりに生きろよ!!!」ニコッ

『え…』

『ねぇ!!』

『諦めないでよ!!』

『なんで笑えるの?』

『私だって好きだし…せっかく両思いだってわかったのに』

『神様私はどうすればいいんですか…?』

『もう私も海に飛び込みたいよ…』


「ダメだ!紗夜。」

「俺の分まで生きろ。絶対に」

そう遥人が囁いた気がした

それから私は前と変わらず元気に過ごしてるよ

あれから後悔は無かった

酷いって思われるかもしれないけど

遥人が救ってくれたこの命ありがとうって思った

ずっと大切にしようと思った



END

《後書き》
読んでくださった方出来れば感想お願いします
本当は先生と生徒の恋だったのですが
少し難しかったのでこちらの短編小説を読んでいただけたらなと思います


作者からのメッセージ

大切な人の死だからこそ
自分が助けられたからこそ
分かる命の大切さ。
それをまた見直さなくてはなと実感しました。
皆さんもキャラ達を家族や大切な人を思い浮かべながら、
大切な人に置き換えながら
読んで頂くとなにか感じるものがあると思います。
           結華

癒香🌷黎來@明日辞める予定・2021-04-23
湖の中で君は
小説
小説書いてみた
小説投稿
感想お願いします
切ない系
大切な人に置き換えると良い
好きな人
最後まで片思い

これらの作品は
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〈ただの希望と、君と、〉


家庭環境も



学校生活も


なにも辛くないはずなのに、





なぜこんなに




しにたいのだろう、











二月の上旬


まだ一月の寒さが残っている中



とある屋上に来ていた



あまり雪の降らない地域で




今年もあまり降らなかった






フェンスに手を置き





冬の空を見渡す





空気が凍っていて



手が悴んで




フェンスに上手く登れない






こんな所、





誰かに見られたら






生きていけない。









早く、早く、早く、早く





やった、やっと登れ_______








「さっきから何してんだよ、」









「え、」









頭が真っ白になって








フェンスから身を離そうとした瞬間














「目障りだ、死ぬ気なんてねぇんだろ」












手を強く引かれ




コンクリートに身を投げ出す







どうしよう、








見られてしまった














しかも、







制服のままで、










どうしよう、どうしよう、どうしよう







悴んでいた手が







何者かに握られる












「おい、だんまりはよくねぇぞ?」







「えっ...あっ......」










正面を見ると







私の高校の近くの制服が見える











「つーか 手つめて、」









「あつ...ごめっ、」









「謝る必要はねーよ」













とても、暖かい。





男の子らしさがある手






私の手を包み込むように握られていた










「手袋くらいしろよー」






「は、、はい。」













「ていうかさ、その制服 あそこ?」











下を見ていても分かる








"あの"困った顔












「すっげぇ 頭良いとこじゃん」




「天才かよー」
















やっぱりだ、










皆、口を揃えて言う








「天才じゃん」













違う、違う、違うんだよ、






私は、違うんだよ。










塾にも行かず







ただ冷たい部屋の中で











ひたすら、字を書く













その努力を









肯定されることも










否定されることも












されないまま








育っていった
















「おい?」













ツー








何かが頬を渡った












そして












上を見てしまった


















「えっ、あっ、

俺なんかまずい事言ったか?」












必死に首を横に振ろうとする











けどなぜか何も出来なくて











今はただ、こうしていたくて、
















「......あー、くっそ、」













暖かいものに包まれる












暖かい手で背中をさすられる













ただ、無言で














「おー? 泣き止んだか、」













「あっの、すいま、せん」














「大丈夫だから、謝んな、」















「あっ、すいま...」















「もう謝ってるじゃん」













おちゃらけて笑う









その人の笑顔が











誰よりも輝いていて











そして、















愛おしくて_______





















「俺、東山高二年の神咲、よろしく」













太陽のような笑顔で











手を差し出してきた















「あっ 私、西寄高校一年 篠目、です」














「篠目さんね、よろしく、」














「か、、神咲先輩...?」













そう恐る恐る聞いた瞬間














「はっ...はははっ」












ずっと笑っていて










正直癪だったけど、










それさえも愛しい、










これは、一目惚れっていうやつだろう。














「はー、笑った笑った、


違う学校なんだし 先輩はいらないぞ」














怒ってなくてよかった、










胸を撫で下ろして考えた














神咲さん?






硬いって笑われそうだなぁ、












神咲くん?







気軽すぎるか、















神咲?







それは、怒られる。















あー、一体どうすれば...














「なんとでも呼んでいいよ、」












「えーっと、じゃ、じゃぁ、



神咲さん?」














「いいんじゃないかなぁ、


改めて よろしくね 篠目さん」








「よっ、よろしくお願いします。

神咲さん、」












「かたいなぁ」













そして






屋上で話している内に











冬の空が紅く染まってきた
















「篠目さん、またね」












「はい! さよならー」

















今日はとても良い日だった、














すぐに帰って












一人分の夕食を準備して












静かな部屋に一人で食べた。















お風呂に入って














神咲さんのことを考えながら










布団に身を投げ出す














「楽しかったなぁ」














誰もいない部屋に一人で呟く














明日も、明後日も、頑張ろう















神咲さんがいたから、














そう思えた。


















学校終わり












真っ直ぐにとある屋上に行って














神咲さんを待つ
















それが次第に













週に三回 週に五回



















半年過ぎた頃には














毎日 とある屋上に行くようになっていた




















「おーーい 篠目さーん」













「あっ!神咲さん!」













「ごめぇん、待たせたよね、」

















「いぃや、全然そんなこと...」













申し訳なさそうに













いつものベンチに座る















いつも通り話した。















陽が沈み出した頃















神咲さんが真剣に私を見る

















「篠目さん、







出逢って半年だけど








好きになりました。





















付き合ってください_______」
















鼓動が早くなる













顔が紅くなる














これは、逃げられない、














「篠目さん、」














神咲さんも顔が紅くて












冗談じゃないのがすぐに分かった















「喜んで_______」


















神崎さんは私を抱き締めあげて










こう呟いていた















「絶対離さない、好きだよ 篠目」














喜びに満ち溢れていた、














そんな時だった、


















「だからさ、



一緒に逝こうか、篠目さん」




















「......え どこに?行くの?」













「あっちに、逝くの、」











上を指し




"行く"じゃなくて






"逝く"だと悟った





















何も考えられなくなって












抗えなくて
















「ごめんね、篠目さん。






騙すつもりはなかったんだ






君が好きなのも、本当だよ、」






















切なげに言うその姿で













何もかもどうでも良くなった




















「篠目、好きだよ、大好き、」
















「私も、大好き、」















フェンスに上に登って















甘いキスを交わした





















「神咲 庵里、俺の本名な、」














ニカッと笑った顔はやっぱり















美しくて、可愛くて、















好きだな、


















「篠目 悠月、憶えてよ、」















「忘れるはずないじゃないか、」














そう言葉を続けた














「篠目さんが自殺しようとしてたとき







運命だと思った、















狂ってるだろ?














あの綺麗な横顔と














君のその眼を奪うまでは
















死ねなかった。」














涙を流しながら













そう語っていた


















「わ、私も、一目惚れだよっ、







寒くて寒くて、















いつも一人の部屋の中で













ただ、勉強をするだけだったから、

















そんな日々に希望と君を














与えてくれたこの世界に、
















感謝してるよ、


















大好きだよ、庵里、」


















二人共、泣いて、笑って、
















月が真上に来た頃、



















「そろそろ、逝こ、」
















「そうだね、」

















お互いの身体を支えながら
















ビルの上から落ちていく、


















「あいしてるよ、ゆづき、」























「一生そばにいてね、いおり、」























サイレンの音と














庵里からの口付けで


















視界が真っ黒になった。






























速報です。







十九時二十三分頃、











西寄地区にて







高校生の男女が心中自殺_______



































































穹透・2021-08-27
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ノーマル
ただの希望と、君と、
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心中自殺
心中
自殺

彼女は、何も無い草原にいました。そこを彼女は歩いていました。そうしたら、一輪の花がありました。
その花は、彼女には直ぐに枯れてしまいそうに見えました。でも何処か、その花はどんな花よりも強い様な気もしました。
ですが、やはり彼女には、枯れてしまいそうに見えてしまいます。彼女は、水を上げようとしました。ですが、何も無い草原には、ジョウロも、ましてや水もありません。
彼女は、ただただ花を見ていました。泪が沢山溜まった目で。
彼女は、ただただ胸が痛んで、嘆いていました。

友人にこの夢の事を話すと、ある友人はこう言いました。
「私だったら、どうにかして好きな人を連れてきて、好きな人に見せたいな。そして、綺麗だねって笑い合いたいな。」
そして、もう1人の友人はこう言いました。
「俺だったら、沢山人を連れて来て、その人たちに見せてやりたい。俺と好きな人だけとかじゃなくて、沢山の人と共有したい。」

そして最後に、彼女は想いを寄せる人に先程の友人とおなじことを聞きました。すると友人は、
「俺は……どうでもいい。」
「そっか…」
彼女はその言葉を聞き、やはり胸が痛みました。
そして放課後
彼女は、そこで会った友人に、また同じ話をしました。
そこで友人は、
「俺は秘密かなぁ?」
「どうして?」
「だって俺、その花の名前知ってるからさ。」
「え?なになに?」
「それは“コイゴコロ”」
「えっ?」
「話聞くと、○○は一途で好きな人を大事にするんだね。●●は浮気性なのかな?いや、恋をよく分かってないんだね。………じゃあさ、●○は?」
「え?私…?」
彼女は考えました。私だったらと。
私は……きっとその花はどんな花よりも弱いから、直ぐに枯れてしまう。だったらいっそ、貴方の冷たい手で……
そう彼女は考えました。するとそこに……
「あ、」
「あ、◎◎……」
「なぁ、」
「ん?何?」
「俺……さっきの花、お前にだったら見せても良い……と思う…」
「えッ///」
隣を見ると、友人は笑っていました。そして、私に…
「良かったね」
と言いました。彼女が想いを寄せる友人は何が良かったのか分からないという顔をしていましたが、彼女には意味が分かりました。
そしてやっぱり、彼女は思いました。
『私は、ずっとずっと貴方と一緒に見ていたいな。』
と_

彗星✩.*˚・2019-08-08
短編小説
下手です
感想お願いします
誰でもいいから贈り物して









『錦紫蘇』




感想お願いします

















































私には


たった1人だけ






大好きな人がいた


















1.好きな人





名前は“春”


名前の通り


暖かくて優しい人だった


友達のいない私に


話しかけてくれる


話とは言っても


「いい天気だね」だとか


「今日も頑張ろう」とか


そんな他愛のない話だった


それでも 私は春と話すのが


たまらなく楽しくて大好きだった








ある日私は


春に告白することを決めた


春はクラスのみんなからも人気で


私以外の女子と話すこともよくある


だから 他の子に取られたくなかった




「明日、告白しよう」




私はそう1人で呟き


明日春に気持ちを伝えることを心に決めた






















2.春の隠し事





「春。」



「、はい。父さん。

どうかなさいましたか?」


「最近、“結依”という人と

仲良くしてるみたいだな」


「! はい!

すごく明るくて優しい子でs_


「残念だが、

もうその子と関わらないでくれ」


「え、、」


「最近、その子と話しているせいか

帰るのが遅くなったり、勉強してなかったり、、」


「、、、」


「春、私が何を望んでいるか

お前ならわかるだろ?

お前のために言っているんだ」


「でもっ、、!」


「とにかく、もう関わらないでくれ」


「、、、、わかりました…」


















3.告白





私は早く起きて早く学校に行った



学校につくと誰もいなかった


「誰もいない、、」


すると、春が教室へ入ってきた


「!」 『!』


「はっ、春!」


春は自分の席に荷物を置いて


私の言葉を無視して


教室を出ていった


「あれ、、?」


私、何かしたっけ


「春!」


私は走って春を追いかけた


はぁ、、、はぁ、、、


息が上がって苦しい


でも今諦めるわけにはいかない


やっと追いつき


春の腕を掴んだ


「春!」


『、、、何…?』


やっぱり様子がおかしい


今まで聞いた事ないくらい怖い声で


今まで見た事ないくらい怖い目で見つめてくる



「春…あのね…




















私 春と出会った日から春のことが好き」



















「だから 私と付き合って欲しい」


『!』










『、、、ごめん…』


「え、、、」


驚きのあまり声が出てしまった


正直 いけると思った


“僕も”と返してくれると思った


「、、やっぱり、そう、、だよね


私じゃ、ダメだよね…笑」


そう言いながら


涙が溢れてくる



どうしよう、止まらない



「ごめん、、ごめんね…」





そう謝り続ける結依ちゃんを放ったらかして


僕は後ろを振り返って足を前に出した


1歩ずつ、結依ちゃんから離れていく度に


涙腺が緩くなっていく





そして10mほど離れた時




冷たい何かが頬を伝った_



































しょーもなくてごめん( '-' )

藤守。-('ω')・5時間前
藤守。
感想お願いします
無慈悲に恋焦がれ
終幕は涙色
今宵、緩やかな失恋を
タグお借りしました
小説。
『錦紫蘇』
かなわぬ恋

一目惚れして数日がたった__




僕はこの思いを告げれないままだった


きっと彼女には認識されていないんだろう。


だけど僕は君に知られて欲しかった。


''少しずつ話しかけよう''


と思った。



翌日



彼女から話しかけてきてくれた。


内容は業務連絡だったけど___


内容なんかどうでもいい


僕は君に話しかけて欲しかっただけなのだから。

𝓡𝓲𝓸・2020-06-04
小説
感想お願いします
続編あります


当たり前の日々が
君に会えないだけで
こんなにも変わるなんて
思っても居なかったよ。

全然大丈夫だよと
笑う君の姿が目に
焼き付いていて。

でも、苦しくて、寂しくて
心のどこかに隠してた
感情が風と一緒に
髪をなびかせて。

I Love you.

この手を温めて…。

hy🌈ゆるりんちょ🌱🐿・2020-03-16
作曲
オリジナル
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