S・2023-10-23
独り言
憧れという名の…
大切な人
見えなくても そこに「ある」ということ
その感覚は大切にしたい でも
大切な「貴方」をなくしたくない
ちゃんとそこに存在していてほしい
目が合えば微笑んでほしい
手を伸ばせば包んでほしい
思っていた以上に疲れてたみたい
貴方に触れてほしくて 触れたくて
手を握ってもらっただけで
涙があふれて 止まらなかった
いずれ来る「お別れ」が
いつになるか分からない
避けられない「その日」まで
どんな形でもいい
できる限り一緒に
ずっとそばにいてください
人は誰もが通り過ぎる人
来ては去る そしてまた来る
貴方もいつかは過ぎていく人
だけどその「いつか」はまだ先ね
私はそう思っているから
私が「ありがとう」って言うまで
ずっと手を握り続けてくれるから
寂しいけど「ありがとう」って言った
「ホントにいいの?」そっと手を離す
「ずっとってわけにはいかないもん」
「我慢しなくていいのに」
「無理しすぎ そんなのやめていいよ」と貴方
欲張ってたくさん研修を詰め込んだ私
内容が合わないものにも挑戦したら
思った以上に疲れてしまった
「君の考えを広めてほしいよ とても素敵だから」
そういう貴方こそ素敵です
私の好きなパン屋は
貴方の住む町にある
自宅からは遠いけど職場からは近い
バタバタだった今日のご褒美で立ち寄る
本当は貴方を近くに感じたいからだけど
貴方に会えるまであと一週間
最近私のことをからかってばかりの貴方
「楽しいから」「面白いから」って
あまり私を幸せにしないで
なくすことを考えて怖くなるから
貴方に「かわいい」「かわいいよ」って
優しく言ってもらえるのは
とても とても恥ずかしくて
「もう やめて」って言ってしまうけど
本当はとても嬉しくて
たくさん たくさん甘えたくなるの
思考の旅を
貴方とともに
それは
二人にしか味わえない
誰にも奪えない
とっておきの感情の交流
お話していると
自然とお互いに顔がほころぶ
そのタイミングもほとんど同じで
そんな貴方との時間が
私の心を潤す
明日は
貴方に逢える今年最後の日
またしばらく逢えないから
貴方と過ごす全ての時を
丁寧に優しくやわらかく
抱きしめたいな
「私は運がいい...」
「運?がいい?」
「そう」
「...もしかして 俺と出逢えて?」
「そう!」
照れながら 伝えた
3週間
逢えない期間は長いよ
どうか この想い
届けてください
早く帰ってきて
貴方に包んでもらわないと
私の細胞が満たされない