#戻りたい

何も知らないことが許されていた

あの頃の自分に戻りたいと思う

今はただあの日々が懐かしい

君が王冠を落としそうなら

割れる前に両手で守るから

無理に前を向かなくていい

あなたの横にいると
呼吸のしかたを忘れちゃって
心があなたで溺れるの

この時間はいつも君を思って

涙が止まらなくて

テスト勉強頑張ったよ
テスト本番も頑張ったよ
人助けだってしたし
最近は明るく人と接してるんだ

だからさ、褒めてよ


また抱きしめて頭撫でて
｢よく頑張った！偉いね｣って笑ってよ

目だけで成立する二人だけの

秘密の会話がだいすきだった

楽しかったな

好きだったな

今もだけど。

あなたがこの世界にいる限り

他の人なんて

愛せるわけない

いつかもう一度

君の隣を歩けたら…

なんて願ってしまう

もう君とは

戻れないのにね

中学最後の日
｢また会おう｣で走り出した
スタート地点は

今じゃゴール地点になっていて
きっとまだまだゴールするには
時間がかかりそうで

疲れたときに癒やしてくれた

あの笑顔

"もうどうでもいいよ"
つぶやいた言葉は嘘だったらしい
本当は変わりたくなかった？
失いたくなかった？怖かった？
分からないけど
もう一度だけ戻りたい
考えるほど目頭が熱くなる
もう...壊れてしまったのにね。

いつも思い出して辛くなる
なんで好きになっちゃったんだろう。

美しい記憶の中には

必ずといっていいほど貴方がいる

あの笑顔が大好きだよ



今の貴方からしたら

私はもう

過去の人なのかな