#抱きしめたい

君が寒いと凍えるのなら　

今すぐ抱きしめに走るのに。

離れていて寂しい

誰にもとられたくない

この腕の中に

君を抱きしめたい

君は恋をしていた
君はその子と結ばれた
私に勝ち目なんて無いこと
最初から分かってたけど
その子よりも私の方が先に
好きになったのにな

大切な人が泣いているのに
抱きしめてしまったら
自分を見失ってしまいそうで
抱きしめることも出来ない
さらに深く傷つけてしまいそうで
ただ静かに笑顔で見なかったことにしてあげる
私にはそれしか出来なくて
後悔するのに
同じ日の繰り返し

貴方と同じ夢を見て

夢の中で優しく貴方を

抱きしめてあげたい。

決して　　派手な　立ち振舞いも　　無く

人からの　賞賛も　　自らは　望まず

わずかに　洩れ入る　陽の光で　ひっそりと　咲き

文句や　愚痴の　ひとつすら　　つぶやかない　花

あなたは　　そういう　人　でした




だから　僕は　　あなたに　　心惹かれたのです

あの夜　　僕の胸の中に　身を委ねた　　あなた

僕は　　今だに　　忘れられないのです

翳る空から
黄昏が舞い降りて

ロマンチックに
海と空を焦がすから

鳥でもなんでもいいから

ただ君のそばに行って抱きしめたかった

儚く消えてく貴方の姿

触れていたいけど　消えていく

貴方の涙が愛した証

抱きしめて
君の悲しきバラードを終わらせてやる

いつからだろう

君のことを　　意識するように　なったのは

これまでは　　単なる　幼なじみの　友達　だった

けれど　　今は　　違う

最近の　君は　　もう　あの頃の少女　ではない

僕の　瞳に　映る　君は　　とても　大人びていて

昔から　知っていた　　あどけない君じゃ　ない

君と　目が合うと　　ドキッとしてしまうんだ


君を　　抱きしめたい

君の　隣には　　いつも　僕が　いたい

強がっちゃった、、
君の好きより
私の好きの方が遥かに大きくて

それが悔しくて 強がってた
ほんとは誰よりも弱いのに

会いたい
もう一度会いたいよ

君を抱きしめたい

鬱蒼と靄がかかり
視界をさえぎるなら

ここで瞼を閉じて
君を抱きしめるから

避けて通れない
宿命を背負って

時の岸辺で
再びめぐり逢えた

愛に傷ついても
恋の糸を織り上げて
夢を紡ぐから

沈みゆく落日に
月を仰ぎ見ながら

思い出すかのように
星の雫は濡れたまま
涙を拭い

君をまたきつく抱きしめたい