#教科書

ずっと夢見ていた

そっと教科書の隅に描いた未来

煌めくよ

君に出逢えたから＿

恋は教科書に
載ってない
誰も教えてくれない
難しい教科

世　　す　　い　　何
界　　べ　　つ　　ひ
は　　て　　か　　と
う　　塵　　　　　つ
つ　　に　　　　　永
く　　か　　　　　遠
し　　え　　　　　な
い　　る　　　　　ん
と　　の　　　　　て
　　　だ　　　　　な
　　　か　　　　　く
　　　ら　　　　　　







＿＿世界はうつくしいと＿＿

　　　　　長田 弘

この恋の方程式は

どの教科書にも載ってない

数字のない教科書

難解な感情の羅列

大切な事は何時も

霞むばかりの背景

恋に答えはないよ

恋に間違いもない

正解なんてないんだよ＿。

教科書どおりに練ったとして

正しい色にならないとしたら

何を信じて練ればいいのか

私には分からないのだ

高校の古文の授業で、
旅の男たちは
保存食としてねるねるねるねを所持していた。
富士山を見ながらねるねるねるねを食べていた男たちは、故郷のことを思って寂しくなって、泣き出した。
そういう物語が、教科書に載っていたのだ。

ねるねるねるねと実践：

ねるねるねるねの色は、練らなければ変わらない。

理解してから練るのではなく、練りながら理解する。

練ってから教科書を読めば、あの魔女が書いたことも、理解できるはずだ。

恋の教科書があれば
あの人を落とせたのにな

「死にたいなんて言っちゃダメ。
生きたくても生きられない人だって
いるんだから。」

「皆頑張ってるよ。大変なの、
君だけじゃないんだから。」

あなたの言うことはいつだって
正しかった。
あなたは誰からの信頼も厚くて
まるで道徳・人権の教科書みたいだった。

だから、わたしはいつだって
あなたのことが「大嫌い」でした。

君に会えるかな？
なんて
そんな想いを胸に
教科書を準備する私。

「
ねるね

おまえだったのか。

いつも

ねるねるねるねを

くれたのは。
」


この一節は

悲しすぎるとされて

国語の教科書からは

削除された。

みんなにとって、【虻】のような存在でありたい.。o〇

相手の心が分かって
人に合わせることが出来て
笑顔の仮面を外さないのに
教科書には載らない＿＿。