#時

膝抱えて泣いても

誰も助けてくれんから

私を見ろって踊るの

君と空を見上げた

何気ない普通の雲も

愛おしく感じるよ

夜に照らされた星と影
この時が長く続くように

小さい頃のわたし

「すてきな大人になりたい」

大きくなった私

「素直なあの頃に戻りたい」

愛は重いくらいが
ちょうどいい

あの時間の幸せをもう一度願うのは
許されないのですか。

今日の日も

過ぎてゆくのね　

時がすぎるのは

あっという間

早くやりたいこと

ならないとダメだよ

ここから見える
景色が
あなたと
同じで
ありますように
同じ時を
生きているよ

鼓動が止まる瞬間を

君に目撃させて

一生の呪いをかけてあげたい

私の歩みが止まっても
時は止まってくれなくて

秒針をただ見つめ
今ある絶望から目を背けた

社会はそう出来ているんだ
信じ裏切られる
都合がいいように出来ていた

先生は傷を見たからと言って
僕の苦しみを分かったように話す

何も分かってないのに？
何も気づけなかったのに？

傷口が広がっていく
フラッシュバックが僕を襲う

僕の何がわかる
今まで偽装したと言うのに

僕を唯一分かっているのは
"君"だった

何もかも捨てて
君の所へ逃げ出そうか










それか











































君を置いて逝こうか

壁を乗り越えれば次は　


その壁が、自分の盾となる。

時が過ぎるのが

怖い...



幸せな時に死んで、
自分の中の時を止めたい...

きっと今はまだ
その時じゃないんだって
少しずつでいいから
一歩ずつ進もう

いつの間にか広くなった

その背中が少しだけ遠く見えた