秘密さん・2020-08-29
本当に好きな人
本当に好きな人って
特別どこが好きって
よく自分でも分からなくて、 例えば何気ない仕草や言葉に 「あぁ、や っぱこの人のことが好きだ」 と思える人なんだろう。
そんな事を繰り返し
何回も思える人だと思う。
性と言う名の鳥籠
~あかね編②~結奈目線(前編)
いつも縋っていないと
いつも彼氏がいないと
駄目になりそうで怖かった。
だからあたしは依存してた。
満たされない心が満たせる相手なら
誰でも良かったのかもしれない。
鞄をふてぶてしく担いで
帰ろうとする彼の腕を掴んだ。
「ひどいよ、京平!」
「何がひどいわけ?」
私の手には
他校の女の子と彼、柘植京平との
Kissプリが握られてるっていうのに。
彼は全く、意に返さない…。
溜まった涙を流さないように
細く息を吐き出してあたしは答えた。
「浮気……してるじゃん」
「浮気?」
「結奈とキスとかするくせに…他の子ともこんな」
すっと涙が落ちると、
ああもう止まらない。
泣いてるあたしに、
京平は無情なため息を吐きかけた。
「あのなあ、思い出してみれば?初めの時お前なんて言って俺に縋ったの?二番目でいいから、彼女にしてって言ったの、お前じゃん」
「…そうだけど」
二番目どころか今はもう
何番目かすらわからない。
今がとても苦しかった。
京平の怒りはおさまらない。
「ちゃんとデートの時は結奈の好きなとこ行くし、気持ちよくだってさせてやってんじゃん、感謝出来ないわけ?」
「でも」
あたしが口にした打ち消しの接続詞が
京平の怒りに拍車をかける。
「めんどくせーなあ、もう別れる?」
別れる?
その言葉に肩が震えた。
彼を失うなんて考えられない。
「え、ごめん、やだ!」
あたしは彼に縋り付く。
彼は腕に縋ったあたしを
振り払って言った。
「だってさぁ、うざいよ、お前」
本当にうざたらしそうに、
怒りをため息で逃しながら…
このままじゃ彼に、嫌われちゃう。
だからあたしは
「もうウザいこと言わないから、お願い、別れるなんて言わないで」
思ってもいない言葉で
上辺を繋ぐんだ。
「次、こんなこと言い出したら次こそ別れる」
「うん…ごめんね」
彼が去っていく。
部活を休んで帰ってく。
きっとこの後
他の子とデートなんだ。
もしかしたら
Kissプリの子かもしれない…
夕暮れに染まる校内
涙を、落としながら
あたしはさまよい歩く。
きっと彼女を探してる。
彼女…永倉あかねは
あたしの親友だ。
高校の入学式で
意気投合した。
少しツンデレで
男の子みたいなあかねが面白くて
ずっとあかねの後を追いかけていた。
いつしかそれはあたしの中で
安らぎに変わっていった。
誰とも
付き合った事がないあかねに比べて
あたしはもう京平で5人目だ。
でもそれがあかねと比べて
幸せなことかと言ったらそうじゃない。
いつも泣かされて
いつも苦しくて
いつも浮気されてフラれる…。
1ヶ月すら続かない事もあった。
あかねはそんな馬鹿なあたしの話をいつも
「そんな男とは別れろ」って
「あかねにはもっと相応しい奴がいる」って
そう言ってくれる。
その言葉がいつも、
あたしを落ち着かせてくれた。
今日もきっとその言葉が
聴きたくてあかねを探す。
「でもさ…は……じゃない」
「うん…だけど…しいんだ」
あかねだ。
階段の踊り場から声がする。
男子と話をしているらしい。
あかねの声を聴いたら
ほっとして涙がまた溢れ出した。
話が終わるまで待とうか…
それとも今出ていこうか
迷っていたその時
予想もしなかった言葉が飛び込んできた。
「あかねは、ちゃんと男の子の心持ってる。かっこいいよ」
「だけど私の体…女だ。ホルモン治療だけでもいい、…早く髭が欲しい、喉仏が欲しい。低い声、骨ばった体が欲しい。本当の自分の体に戻りたいだけなのに、なんで年齢制限なんかあるんだよ…馬鹿げてる」
「あかね…」
「もう、こんなの嫌だ、この体のせいで私は、好きな子にも告白できない」
何を、言っているのか
理解できなかった。
あかねが男の子?
ホルモン治療…って何?
好きな子って、誰?
衝撃を受けて言葉も出ない。
身体中から
血の気が引いていくのがわかる。
あたしはその場を静かに立ち去った。
あかねに知られないように、そっと。
話を聞いていたことがわかったら
あかねはどんな顔をするんだろう。
恐かった。
とてつもなく恐かった…。
家に帰った私は
自室のベッド際の壁にもたれ
クッションを抱いて、
くるくるとあかねの事を考えていた。
あかねの心が男の子って…なんだろう。
思い立ってスマホで検索を掛けた。
弾き出されたのは
「性同一性障害」
「トランスセクシュアル」
男の子になりたい女の子
女の子になりたい男の子
どうしてそんなことになるのか
サイトの文章を
何度も読み返すけれど
理解できない…
ホルモンシャワーって何??
結局障害なの?
生まれつきの病気なの?
わからない。
でも…
「あかね、苦しそうだったな」
あんなあかねの声を
あたしは聞いたことがない…。
いつもあたしの前で笑ってるあかねが
今日は涙に濡れた声を絞り出してた。
好きな人が出来たら
あたしはすぐに告白してしまう。
黙っていることが出来ない。
あかねは…
好きな子に伝えたくても
伝えられないって言ってた。
きっとそれって、すごく辛いこと。
「あたし…信頼されて、ないのかな」
相談、してくれなかった。
なんだかとても悲しくなって
あたしはクッションに顔を埋めた。
ピロン
しばらく経つとLINEが鳴る。
開いてみると京平だった。
「明日帰り遊ぶ?暇だから」
うん、遊ぶ!
いつもなら打てる言葉。
待ち望んでたLINE。
だけどこの日は…
送信をタップ出来ない。
嬉しくも…ない。
うん、遊ぶ。と打とうか
今回はいいや、と打とうか
何度も打っては消しているうち
あたしは
深い眠りに落ちてしまっていた。
"好きだよ。"
言葉にしたらどうなるんだろう
引かれるのかな
でもね、好きだよ。
「本当に好きな人」
皆様にはいますか . ?
気づいたら目で追っていて .
気がつけばいつもその人のことを考えていて .
見返りがなくても気持ちを抑えきれなくて .
自分よりもその人の笑顔が大切で .
自分よりもその人の幸せが大切で .
近くにいてくれるだけで自分は幸せになれて .
他の女子と喋ってたら嫉妬して .
目が合っただけでも嬉しくて .
会えるだけで嬉しくて .
会えなかったら会いたくなって .
その人のことしか考えられなくなって .
会えたら一瞬で笑顔になれて .
一緒に過ごす時間が短く感じて .
喋れたら一日が楽しくなる.頑張れる.
隣にいるだけで安心になってその人の笑顔を見るだけで自分も笑顔になれてしまう__*
その人のために何かしてあげたいと思え .
本気で誰にも手離したくない .と思える
のが「本当に好きな人」です
皆さんが本当に「好きな人」はこれに当てはまりますか ? もう一度、考えてみてください .
時間は待ってくれません。
ですが考える時間は山ほどあります .
ピンチはチャンスです!!いつでもチャンスですよ!!
『 一緒にお祭り行きたい!!』
私がこう思う人は誰なんだろ……
2人で喋りたいと思う人、
話してて笑顔になれる人、
忘れられない人、
ついつい見てしまう人、
見ててカッコイイって思う人、
なぜか他の女子と喋ってて嫉妬してしまう人、
私の中で統一されていない……
私の本当に好きな人はだれ…?
戸惑えば戸惑うほど、
それは愛しているということ。
いつか
“本当に好きな人”ができるように
いつか、人のことを
“信じる”ことができるように
今日も僕は“僕を演じる”
本当に好きって思えた人は
忘れたいけど
忘れられない。
何があっても忘れられない。
頭の片隅に残ってる。
本当に好きだった人って別れてからも
『あっ、今日あの人の誕生日だ』とか
『あっ、今日って記念日の日だ』って
ついついふと思い出しちゃうよね。
勝手に恋を終わらせないで
まだ終わってなんかいないよ
そんなに簡単に終わらせ
られる恋だったら
最初から好きに
なったりしないから
本当の恋の本番は
これからだよ
貴方を想う程 言葉が心に溢れ出す
貴方に話しかけたいけれど
声が上手く出ないんだ
上手く出なくて悲しくなる。
上手く出なくて切なくなる。
どうしてだろう?
どうして上手く声が出ないんだろう
本当は話しかけたい。
だけど言葉は上手くいかないんだ。
貴方に話しかけたい
貴方と話していたい
貴方の傍にずっと居たい
貴方の温もりを感じたい
貴方の隣で触れていたい
貴方に隣で触れてみたい
貴方への想いが止まりません
貴方への愛が増えていきます
明日は頑張って話しかけてみせるよ
勇気を出して君に話しかけるんだ
頑張って君に話しかけるんだ
頑張って勇気を出すんだ
頑張って君に話しかけたら
ギューして欲しいな…?
ダメかな?ダメなのかな?
それは解らないけれど
でも、私は貴方を抱きしめたいです。
私は貴方を抱きしめてあげたいです。
本当に抱きしめたいです。
貴方への想いは本当の愛です。
私への想いも本当の愛ですか?
本当に君が好きだよ
本当に君が大好きだよ
本当に君が愛してるよ
僕にもいつか
本当に好きな人ができますように
本当に好きな人に恋ができますように
いつか願いが叶う事を祈って…
君の笑顔を見る度に、君の声を聞く度に
「生きたい」そう思うのは何故だろう
君は私の生きる理由で
どんな時も忘れられない頭のネジみたいな人なんです。
本当に大切なものは、
目には見えないんだよ。
だから、
失ってからしか、
気づけないんだね。
告白なんて絶対にできないと思っていた
中学生の頃の私へ
もし本当に好きだと思う人が現れたら
たとえ叶わない恋だとわかっていても
想いを伝えたくなるものだよ