はじめる

#氷上のワルツ

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全146作品・

自ら不幸を選ぶヒロイン

だって観客が悲劇を望むから

栞帆・2024-06-19
配役はヒロインA*
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
氷上のワルツ
星の紅茶の淹れ方
想いの代筆
月下の舞踏会
憂愁のセレナーデ
てんま点長

私の涙が紫陽花に落ちた

空の涙と同化していく

栞帆・2024-06-17
雨に紛れた涙*
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
星の紅茶の淹れ方
氷上のワルツ
散る華の生き様
想いの代筆
頬を伝った流星群
憂愁のセレナーデ

流れた星を見て笑う

ほら見て星も泣く時あるよって

栞帆・2024-06-13
星も泣くから大丈夫*
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
星の紅茶の淹れ方
氷上のワルツ
想いの代筆
約束のクローバー
頬を伝った流星群
宵待草の星詠み
さゆさゆーん

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に146作品あります

アプリでもっとみる

モノクロだった世界も

君が24色パレットを片手に

私の前に現れたから

栞帆・2024-06-13
恋をしたので
タグお借りしました
私の世界を色付けてくれたのは
創作
作詞
ポエム
独り言
氷上のワルツ
恋系*

苦手な人にも笑顔で接する

人の心を考えられない人のために

私の心を削る理由ってなに?

栞帆・2024-06-18
私の心を削る理由
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
氷上のワルツ
月下の舞踏会
反転ロジック

長いと思っていた夜も

明ける時は一瞬なんだね

栞帆・2024-06-15
夜明けの瞬き*
空を眺めて
創作
作詞
ポエム
栞挟む序章
氷上のワルツ
泣けない空に雨乞い
宵待草の星詠み

甘い嘘で口元を隠す

本音伝えても損するのは

いつも自分自身だから

栞那・2024-07-03
甘い蜜は嘘の味
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
氷上のワルツ
月下の舞踏会
写真に込めた想い
さゆさゆーん

あのね特別辛いことが無くても

積み重なれば壊れるに決まってるわ

栞帆・2024-06-18
大人は阿呆ばかり
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
氷上のワルツ
憂愁のセレナーデ

悩みの種は尽きないから

いっそ育てて花咲かせましょうか

栞帆・2024-06-19
悩みの種から花咲く
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
氷上のワルツ
散る華の生き様
想いの代筆
反転ロジック

「生きてたら追いつめられることもあるだろ?

追いつめられると視界が敵だらけになって

選択肢もどんどん減っていくし、

焦って思考もまともに動かなくなるんだよ


敵だらけの中で一人立ち向かうのは無謀で

ゲームオーバーでいいよって諦めてしまう

そんな時に敵の半分、いや10分の1でもいい

誰かが倒してくれたら余裕ができる

考える余裕もできるし選択肢も増える

それが仲間のいる協力プレイの魅力だよ」

栞帆・2024-06-18
橘くんの独り言
予告
制作してます進行形
お楽しみに
スクロールしなくて済むように本文少しいじってます
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
氷上のワルツ
約束のクローバー

屋上で空を眺めながら考えていた

死んだら本当に空から見守るのか

考えても答えは白紙で見つからない

死んでもこの世界に縛られるなんていやよ


そういえば名前はもう忘れてしまったけど

哲学者のトーマスなんたらが言っていた

全ての自発的行動は利己的理由と言う。

刺さった言葉だったから覚えていたの

募金する人はいい人?

自分はいい人って自分自身に

言い聞かせたいだけなんじゃないの?

結局人は自分のためにしか動かない

だというのに…





「なーなんで高校は7時間も

授業あるんだろうな」


屋上で寝転がりながら呟く橘くん




私はなんで貴方が毎日飽きずに

屋上に来るのかを聞きたいよ


君はなんのために私に関わり続けるの、、




「文部科学省のお偉いさんに聞いてください」

冷たく言い放ちながら空を見上げる

遠くではまた運動部の掛け声が聞こえる



「やっぱり桃崎は頭いいよなー
 ・・・・
順位下から数えた方が早い俺とは大違い」


そう言い残してから流れた沈黙の間

この沈黙破ったのは橘くんだった


どうやら橘くんの辞書に

"気まづい"という言葉はないらしい



「なー桃崎そういえば今日世界史あったよな

この素晴らしい傑作をぜひ見ていただきたい」


そう言いながら橘くんは

自分の教科書を自慢げに見せてきた


対して上手くもなく、特別下手てもない

ツッコミどころが見つからない落書き


それでも橘くんは

「どうだ見たか」と言わんばかりの

にまにました顔で私を見てくる


普通とは言いにくく

「…上手いかもね」と呟いた


「おい、棒読みすんな、

てか"かもね"ってなんだよ

"上手いかもね"っておいこら」

そう言いながらも橘くんは笑ってくれる



こういうノリで話すことは普段なくて

不思議と心地は悪くない。





それからしばらく他愛もない話をしていたら

少し胸に違和感を覚えた。

そんな違和感は気づかないふりをして

大丈夫だよって心に言い聞かせる



「私そろそろ帰るよ」

なるべく早めにこの場を去ろう

私の身体が反抗的になる前に


手早く身支度をすませてこの場を去ろうしたら

「俺も一緒に帰っていい?」

橘くんが私に聞いてくる



「だめ」と言うわけにもいかず

ふたりで帰ることになった。














下校時の電車の中

朝よりも空いているが下校時間と

重なってるのか学生が多い


電車は好きじゃない。

閉塞感があって閉じ込められてるみたい

こんなに沢山人がいる場所で

具合を悪くしたら目立ってしまう





過呼吸が起きるときは感覚で分かる

勘なのか初期症状なのかわからないけど。





はじめは欠伸が多くなる。

眠くない欠伸、

そして欠伸が上手くできなくなる。

あと少し息を吸えたら十分ってところで

誰かに口を抑え込まれたように吸えなくなる。


そのうちみぞおちから喉にかけて

不快な感じがして呼吸の数が増える。


(深呼吸さえできれば深呼吸さえできれば)と

普段通りの呼吸なんてどうでもよくなり

深呼吸することに全神経を使う


時々できる深呼吸だけがまともな呼吸で、

それ以外の呼吸は

水の中にいるような息苦しさが付きまとう


深呼吸を溜息と勘違いされないように

深呼吸しているとばれない様に

ふーーとゆっくりと息を吐き出す。




過呼吸のことを考えすぎたせいだろうか

完全に気がそっちに行ってしまい

呼吸がどんどんしずらくなっていく



もう少しだけ頑張って。

電車の中で過呼吸を起こすわけにはいかない

特に同じ学校の橘くんがいるっていうのに


どうやら私の身体は心と非協力的らしい



「桃崎?どうした?」

私の異変に気が付いた橘くん


「大丈夫、なんもないよ」

そう言って笑って見せる


私のSOSに気づかないで欲しくて

私の辛さに気づいて欲しい

毎度の如く思うよ。矛盾してるなって。


橘くんは少し考えたのち

「んー寄り道するか」と言って

橘くんは突然立ち上がり、

下りる予定のなかった駅で降りる。


え、寄り道…?何するつもりなの…?


何をするのか分からない不安が

私の呼吸を圧迫していく



「桃崎俺トイレ行くけど行く?」と

橘くんに言われて私は

「うん、いく」と答えた


ちょうどよかった、

トイレに行くなら息を整えられる



駅のトイレに向かって

個室の鍵を閉める、

今は私以外誰も見ていない、大丈夫


我慢することを辞めたとたんに呼吸が乱れる



息が吸えない私はきっと醜く映るのだろう

突然、襲われる過呼吸。

原因があるなら私が知りたい。


むせこんで涙目になって辛くって

治まれ、早く治まれ








なんで私ばっかり。


とか思う私はきっと最低だ。






私以外にも過呼吸で苦しんでる人は

きっと沢山いるのだろう。


同じ境遇の人がいるからなんなの?

他の人が耐えれるんだから私も耐えれるって?

「私もそういう時あった」と言われると

私だけじゃないという安心と引き換えに

劣等感が私の心を突き落とすの


あぁ君は耐えて乗り越えた凄い人で、

私は耐えられずに藻掻いている馬鹿な人



そういう何気ない言葉にさえ傷つく

なんてめんどくさい人間なんだ、私は




『辛いときは頼ってね』

『困ったときは相談してね』



決まってそう言われるときは

いつも辛いことが終わった後



辛いと感じる時は決まって誰もいなくて

独りぼっちで涙すら出てこない



体調が悪いせいか

思考回路はどんどん濁る


生きてても苦しいだけなら

全て終わらせて楽になりたいよ。






















桃崎がへらへら笑うときは

大抵何かを隠している

入学式のときからずっと目で追っていたからか

ほんとに笑ってんのか作り笑いかくらいなら

見抜けるようになってきた。





『ふーーふーー』耳につく呼吸音

携帯から手を止めて桃崎を見てみると、

少し俯いて両腕を抱きしめるように

強く握っている桃崎



「桃崎?どうした」


何に耐えているのだろうか

息が荒いのは確かだ。



「大丈夫、なんもないよ」

そういってへらりと口角をあげている。




俺はどうした?と聞いたのに

桃崎は大丈夫と答えるんだな

まるで自分に言い聞かせるように。


"目は口ほどにものを言う"

桃崎の虚ろな瞳が全てを教えてくれた。



乗り続けていても辛いだけか。

「んー寄り道するか」

思いつきで口にして電車を降りた

桃崎の顔色はまだ悪そうなまま、か

ここからどうすればいいんだろうな


ホームで少し休ませるか?いや不自然か

桃崎の呼吸が荒いことを

桃崎が隠そうとしているから

あからさまな行動はしたくない



「桃崎俺トイレ行くけど行く?」

力なく頷いて「うん、いく」と彼女は言った

正直俺はトイレ行く用事なかったから

行く素振りを見せて外に出てきて今に至る。






あの感じは吐き気か過呼吸だろう

どちらか分からないにしろ

飲み物が必要だろうか…?

そう思い自販機で水を買った。


あほみたいに気を遣う桃崎だから

普通に渡してもきっと大丈夫と言って

受け取らないのだろうな

だから俺はもう一本水を買うことにした。



お節介だろうか?

時々自分の行動に自信が持てなくなる


死を願ってる人を助けることは正義なのか

願いを邪魔しているだけではないか


死にたい人に生きてと願うことが残酷なように

死のうとする人を救うことも残酷で

ただの俺のエゴなんじゃないかと思う




深く考えることはやめよう。

そう思いながら財布から120円を取り出した










どのくらいの間トイレにこもっていたのだろう。

しばらくトイレに籠っていたからだいぶ楽になった


橘くんになんって言えばいいんだろう

そもそも橘くんはまだ居るのだろうか?


自由人な橘くんのことだ

既に帰ってる線も十分ありそう。



こういう時はとても気まずく感じる

願わくば目の前に家に繋がってる扉が

現れてくれないかなと真面目に

非科学的なことを考えてしまうよ



そう思いながらトイレをでると

「おー桃崎おかえり」と橘くんに呼ばれた


「遅くなってごめんね」と彼に謝ると


「俺を待たせた罪は重いなー」と

冗談ぽく笑う橘くん

彼が冗談を言う時の顔はわかりやすいから

本心じゃないって思えて気楽


そんなことを考えていると

突然橘くんが「これあげる」と水をくれた。


え?なんで水???

確かに何か飲み物を買おうとはしていたけど…


「自販機で飲み物買ったら当たったんだよー

でも2本も持てば1Lだろ、それって1kgじゃん

ひ弱な俺にはそんなに持てないのさ」


そう言いながら橘くんも

自分の持ってる水を私に見せてくる


自販機の当たり出すなんて凄いな

50本に1回の確率と聞いた覚えがある


「じゃ、帰るか。」そう言って

ホームの方へ向かう橘くん


「あれ?寄り道は?」思わず聞いてしまった

だってこれからどこかに行くと思ってたから


このままじゃトイレ来ただけになるじゃん…


「残念寄り道はトイレ行く口実でした」


そう言ってへらへら笑いながら

私を置いて前を歩いていく橘くん



橘くんは何を考えているのかよく分からない



ほんと自由な人だ、橘くんは

トイレの為だけに途中下車なんて。



「なんで最寄りまで我慢できないの」

ふふっと笑いながら橘くんに軽い文句を言った


実は感謝してるんだけどね。


前を歩いていた橘くんは振り返って

「我慢は健康に響くからな」と言う

その顔はいつもの笑った顔じゃなくて

どこか遠い昔を眺めるような穏やかそうで

屋上で見たあの真剣そうな顔だった




もしかしたら私が体調悪かったことに

気が付いていたのかもしれない…





そう思った矢先に橘くんは


「なんだよ桃崎俺と寄り道したかった?」

不敵な笑みを浮かべる橘くん



…は、、?

はぁああああああああああ?????


「誰もそんなこと言ってな「はいはい

また今度寄り道しような」」


私の言葉を遮って話を終わらせる橘くん

なんなんだこの自由過ぎる人間は




「おーい!ももさきーー置いてくぞー」

いつの間にか遠くにいる橘くん





「ちょ…待ってよ、あと大声で呼ばないで

周りの人に迷惑でしょうが」

そういいながら急いで追いかけた

口が少し悪くて何考えてるのか

全く分からない君の隣は

なぜか心地が良かった





きっと心地よく感じるのは



「遅いなー」と口では文句を言うのに

私に向ける君の瞳は暖かいから。





_______________



こんばんは栞帆です

皆さんに好んでいただけて

とっても嬉しく思います

ご期待に添えるか分かりませんが

のんびり更新していきます


感想くださると励みになります

今日も私も皆さんもお疲れ様です

栞帆・2024-06-13
徒花の涙星*
感想くださると嬉しいです
小説
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
氷上のワルツ

空明るくても雨は降る

大丈夫と言い聞かせるのは空の声

栞帆・2024-06-20
青空に降る涙
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
氷上のワルツ
泣けない空に雨乞い
想いの代筆
約束のクローバー
頬を伝った流星群
さゆさゆーん
きょんきょん

たとえ仲良かった関係も

時が経てば風化して消えるから

栞帆・2024-06-19
さよなら淡い思い出*
創作
作詞
ポエム
栞挟む序章
氷上のワルツ
憂愁のセレナーデ

産まれたばかりの今日

死んだ昨日はどこに行ったのか

栞帆・2024-06-21
昨日の生まれ変わり
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
氷上のワルツ
憂愁のセレナーデ
さゆさゆーん

優しいんだねと君が言う

善人のフリしてるだけなのに

栞帆・2024-06-21
偽善者の仮面
創作
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
氷上のワルツ
憂愁のセレナーデ
反転ロジック

他に146作品あります

アプリでもっとみる

その他のポエム

独り言
1017004件

653件

ポエム
541902件

辛い
186491件

自己紹介
96667件

456524件

好きな人
325272件

死にたい
98202件

消えたい
32087件

恋愛
200190件

失恋
108505件

トーク募集
86909件

片思い
186218件

片想い
229574件

彼氏
82014件

60171件

苦しい
61251件

40192件

創作
14177件

ひとりごと
25456件

タグお借りしました
19506件

すべてのタグ