#溢れ出る感情

君に出会って

｢好き｣の感情を学び

生まれて初めて｢嫉妬｣した


この1年、
僕の想い出は君だらけ＿＿＿

弱さを隠して強がる君

そんな君の事を最後まで知りたい

そう思わせるくらい
君は僕の脳裏を乗っ取った

君が脳裏に浮かび

少し緩んだ頬を隠すように

顔を机に押し付けた


それは誰も知らない
君が作る僕の表情

君と話す度

会話を重ねる度

僕は君という沼にハマった＿＿＿

僕がこの世界で

唯一愛する君に
ｱｲﾉｱｶｼ
この"花束"を＿＿＿

拝啓、蕾のままの花へ

　　 ｽｷﾅﾋﾄ
新しい"太陽"を見つけて
ﾎﾞｸ 　　　　　　　 ﾜﾗ ｯﾃ ﾖ
"月"なんか必要ないと咲いてよ

君に出会って

君色に染まった心

もうどうしようもなく

｢君が好き｣

君と交わした約束

絶対叶えてみせる


君との出会いを
運命だって証明するために＿＿＿

どこにも行き場の無い想いは

涙として溢れ出たの

この世界は
裏切りに溢れている
いつも傷つくのは
真面目に生きている人で
涙を流すのは
まっすぐ生きている人

どんな別れ方をしたって

君を想えば想うほど

話したいことは増えるばかり

僕が生きるのは。
￣￣￣￣￣￣￣￣




目を閉じるだけで

脳裏に浮かぶ君。

僕がどれだけ君を想っていたのか

強く実感した。

でも、もう遅いんだ。

君は僕の隣には居ないのだから。










君と別れる前にした約束を

今でも覚えている。

もう君と別れたのだから

こんな約束も要らないのにな。


なんて涙をこらえ、

君のことを無意識に思い出している。



そんなことしたって

君が帰ってくることは無いのに。










項垂れるぐらい落ち込んだ。

君のことを諦められただろうか。

そう思い、確認するように

君の名前を呼んでみた。


そんなことをしても、分かったのは

"諦めきれていないこ"とだけだった。










きっと君に会えるまで
哀しみが絶えないだろう。

でも、どんなに哀しくても

会えないことが現実なんだ。

そんな落胆する感情も

歌っている瞬間は忘れさせて。










恋愛で落胆する自分。

そんな自分を周りに
見られるなんて恥ずかしいから

湧いてくる綺麗事ばかりで

君への感情を纏めてしまう。



そんな綺麗事じゃ

僕の君への感情は語りきれないけれど。










「君の抱える全てを僕にしまってよ」

なんて君のためみたいな歌だけど

全部君と一緒にいるための口実。


こんな自分勝手な願いを込めた歌、

なんて薄っぺらいんだろう。


君が僕なんかと居たいわけないのに。








なんでだろう。

戻って来ないであろう君を
信じてしまうのは。


でもきっと

君と出逢えたからこそ

この今があるんだ。


そして、失ったということは

始まりがあったということ。


何も無かった0の状態から、

君を失ったけど1以上の幸せな

経験をすることができた今の方が

幸せに違いない。



だから

この歌に君への想いを詰め込んで

前を向いて歩いていこう。



少しでもマシな人生を歩むために





Fin



参考︰またね幻 / ずとまよ

ある人は言った
｢頑張らなくていいよ｣
ある人は言った
｢頑張れ｣
この世界の矛盾が
私は大嫌いだ…

君がいいんじゃなくて
君じゃなきゃダメだった＿＿

笑顔を作る度に
涙がこぼれ落ちる
どうして…
私にもわからない。