#狂人

謎の多幸感に酔っているときと
ひどいゆううつさに打ちのめされている時間を
結局いつも
往ったり来たりしている｡



今回なんか､かなりあからさまで
同じ場所で夜勤していて､
おとついは
天候は良くて気分はサイアク｡
きのうは
ひどい悪天候なのに気分はよかった｡



これ､なんとかして治したいと思ってきたのだけど｡たぶん､直んないや｡一生ムリ｡一生そのまま｡
だって､これを治す/直すってことは､気分を常時安定させようってことだよね｡ムリじゃん!?



でね｡冷静に考えてみればね｡
わたしは､
気分が良いときには､そのうちまたゆううつになることを自覚しているし､
ゆううつすぎて死にたいときだって､いずれまた回復してしまうことも､経験的に知っている｡



だから､
気分が良すぎるときにも
気分が悪すぎるときにも
気分を背景にした決断はしない｡
それが重要なものであればあるほど､
決断は､
気分が良くても悪くても賛同できるものを｡






たとえば今住んでいる家をとても気に入っていて､
機嫌が良くても悪くても
『ほかの家にすればよかった』とは思わない｡
いま所属している会社のことだって､気分が良くても悪くても､転職したいとか会社辞めたいとか､べつに思わないもんね｡
だとすれば､それでじゅうぶんだ｡
気分だけで決断して､あとで後悔することが､なく｡
気分によって実人生が害されていることは､ない｡
ということなのだから｡
それができているのなら､気分の上がり下がりじたいは､一生なくならなくても､いいや｡

『引き寄せの法則』の話｡
［シリーズその８］
(※続きものです)



このシリーズもそろそろ終盤｡
そろそろ､きわどい話も書きたいと思う｡

『引き寄せの法則』を学んだ人はたくさんいるが､
使いこなせるようになった人は少ない｡
なぜだろうか??

法則そのものはじつに単純だし
使いかたを教科書のようにまとめてみても
そんなに難しい話にはならない｡

それにもかかわらず
使いこなせるようになる人は
あいかわらず
少数派だ｡

どうしてだろうか??

































前回掲げた3項目を再掲してみる｡
①現実世界と､あなたの心のなかの世界は､別のもの｡
②だから現実に何が起こっていようと､心のなかではそれとは全然関係ないことを考えられる｡
③それを利用して､こころのなかの世界を､現実世界から独立させるのだ｡
━━━━｡



これがほんとうにできるようになると
なにが起こると思う??


すこし順序立てて説明してみる｡
まず､現実世界があり､
それとはべつに､心のなかの世界がある｡


この両者の関係は
ふつうは
(1)まず現実世界があって
(2)心のなかでは､現実世界について考えている
という序列ができている｡


それを
『現実世界』と
『こころのなかの世界』は
別のものであることを理解して
『こころのなかの世界』を
『現実世界』から
独立させることが
『引き寄せの法則』を
マスターするための､鍵｡


でも､これって､､､､､､､､


まあ､まあ｡
そのまえに説明を続けよう｡
































『現実世界』と『こころのなかの世界』｡
ふつうは､
現実世界が優位でメインで主体であり
こころのなかの世界は､現実について考えるための､従属的で劣位でサブの立場｡
これが一般的というか
まぁ､常識だ｡


この状態から
『こころのなかの世界』を
独立させると､どうなるか｡


もっとも単純に言うと
それは､
『妄想家になる』
ということだ｡
そしてもちろん､
もっと踏み込んだ表現をすれば
現実をわきまえようとしない
『狂気の世界』へ踏み込む
という意味でもある｡


そして､､､､



















これは､大いなる秘密だ｡
『こころのなかの世界』を
『現実世界』から独立させて
そのまま放置しておくと━━━━｡


といっても､
その状態のままで､
まともな思考力を保てればの話だが｡


なんと､､､､
『こころのなかの世界』が
主人､主体､メインの位置に昇格し
『現実世界』はそれに従うのである｡


どういう意味かというと
『こころのなかの世界』で
日頃から妄想していたことが
次々と現実世界でも起こり始めるのだ!!




























こういう言い方もあれだが､､､､
歴史上の偉人のエピソードを読んでいると
どうにも都合の良い展開ばかりが何度も続くと思わないか??
事実は小説よりも奇なり､
とはよく言ったもんだが｡
小説等のフィクションでは作家のご都合主義が問われるところだが､それが現実世界でのできごとであるのなら､どのような奇跡も､起こってしまったものは仕方がない｡
たしかにそれは起こった｡史実である｡それで終わりだ｡だれも疑ってみようともしない｡
でも､織田信長でいえば桶狭間も本能寺も話が出来すぎていて､誰かが脚本を書いているようにしか､見えないよね｡秀吉や家康との出会いなんて､いったい誰が仕込んだんだ??
田中角栄は終戦当時､中国大陸にいて､なぜか名簿の名前が菊栄(ｷｸｴ)と読みまちがわれて､女子供優先の船に優先的に乗ることができて､いち早く日本に帰れたのだと言う｡
作り話にしてもずいぶんと都合が良いような??




歴史上の人物に馴染みが無いなら｡
アイドルになりたかった少女がオーディションに受かった話とかでも良い｡
『どうせやらせだろ』
とか言いたくなるような､
確率論的にありえない話は
現実世界でも､じつはたくさん起こっていて､
なぜそんなことが起こりうるのかと言えば
その人の
『こころのなかの世界』が
『現実世界』よりも優位に立っていて
『現実世界(でのできごと)』を
操ったから､なのだ｡





そのような奇跡は､かならず起こる！
ただし､それがいつ､どのようにして起こるのかは
事前の情報はまったくないし､
そもそも本当にそれが起こるのかさえ､
まったく何の保証もされない｡




それでも待つことができるのなら｡
奇跡はかならず起こり
あなたの望みは､かならず叶う｡




しかし
『こころのなかの世界』を
『現実世界』よりも優位にする
という制約がある以上､
『現実世界において』いつ､どこで､どのように叶うのか､ということを『気にしている』時点で､もう
『条件を満たしていない』ことになる｡




つまり
待たされているあいだは
何の保証もなく約束もなく
もしかしたら叶うかも､
とか思えるきっかけすらも与えられずに､
ただただ待ち続けなくてはならない｡
それも､
ずっと待たされている､という
倦怠感も疲労感もなしに｡




そんなことができるのは
一般的に言えば
おかしい人であり､
狂˙人だ｡



あなたはそこまでできるだろうか｡
それが可能なら
たしかにどのような願いも叶うのだが｡

ゾムさんは狂人のときが最強説

神が光と言う存在で

あなたは星と言う物質で

私はその影だよ





光を認知する物質が存在しなければ
影もまた現れない

こうでもしてないと
狂ってしまいそうだから