#生と死

「生きたい」に
理由はいらないのに

「死にたい」に
理由がいるのは…なぜ？

今日も生きた

今日も苦しかった

明日からも死に向かって歩いていく

ここでくらい
生きたいように生きよう
自分らしく生きよう

なんでこの世界には

生と死の二択しかないんですか

逃も消も諦も幾らでも

あったでしょうに

手を繋ごう
君と歩いて行きたいから
手を繋ごう
どっか君が行ってしまいそうだから
手を繋ごう
私の中に残る温もりが冷めてしまう前に

手を繋ごう…
さよならありがとう大好きな人

「生きたくても、
生きられない人がいる」

そうね。

でも、ひとつ言わせて。

「死にたい」って思ってる人も、

生きたくても、

生きられない人に
含まれると思うのだけど。

違うかな。

赤は血
　　￣　

葉は血管
　　￣￣　

茎は動体
　　￣￣

日は照り肌を焼き
　　　　　　￣￣
荼毘の猛火で灰となって消える
￣

無駄に生きて無理しながら死んでく

どうして世間の主に大人たちは

「生きる」ということにこだわるのか。

誰かがどこかで「生きろ」と言っている時

誰かがどこかで「死ね」と言っているのに。

大人だって表では

「死にたい人を減らしたい」とか

言ってるくせに裏では

「お前なんかいらない、さっさと死ね」と

言っている。人はずるい生き物だ。

自分が不利になると味方をも捨てる。



嗚呼、死にたい。

死にたいって思えるほど必死に生きてるんだよ…!

『生』の美術者は
『死』を受け止めている

群れを成す鳥達

少し道を外せば

イバラ道に急変

過酷な世界だと

無知の者は吐く

生と死は紙一重の等価交換だと知る

私の高校生活には、本気で死を考えた1年半と

たった一人を愛した2年間がある。


それは不変の事実で、私だけが知っている本当の価値

"死にたい"訳じゃない

"生きる"のが怖いだけ