はじめる

#男子先輩と女子後輩

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全5作品・

俺さ…天使様に救われたんだ。
 
まるで太陽の様な花が似合う
 
笑顔が素敵な前向きな性格の

天使様に…  

だから、そんな顔するなよ  

与えられた温もり、今、返すからさ


放課後のカーテン揺れる窓際で
ダイダラボッチと
小さな天使様は

キスをした…

ひまたん(。>ω<)丿・2024-08-15
男子先輩と女子後輩
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ひまわり
天使
ポエム


「待って!ください…」
「えっと…やっぱり、先輩が好きです!」

「…!!」
「うーん…ありがとね、」

「付き合ってくださいなんて、烏滸がましいこと言わないので、どう思ってるかだけでも…」

「…んー、君のことは、妹として見てた」
「って言ったら君は傷ついちゃうでしょ?でも、事実なんだよね、ごめんね」

「…いえ!時間取っちゃってすみません!」


そう言って君は去って行った。
その君の目は少し潤んでいた。
明日から接してくれるかな…と少し不安だった。





「おはよう」

「ぉ!っはようございます…」

「君のこと女の子として見てみる。って言ったらダメかな?」

「…ダメじゃ、ないです…」

「良かった」


先輩はそう笑って、いつもするように頭を撫でた。


「ぁ…これアウト?妹扱いにならない?」

「ならない、と、思います…」

「あは、よかったぁ…」
「んじゃあ、また放課後ね」


そう私の前から消えた先輩の表情は、綺麗だった。
放課後、委員会で普通に話せるだろうか。





案外心配いらなかった。
学年違うし、そんなに話さない。
けれど、少し気になるのは、先輩がチラチラとこちらを見てくることだった。
でも、こちらを見てくるだけで話しかけには来ないから、先輩に直接聞いてみた。


「えっ…と、君って横顔綺麗なんだよ、知ってる?」

「え…」

「意識し始めてから、心臓が動くの早くてね…どういう意味かは多分わかってるんだよ、自覚もある」
「あともう少しだと思うから、もう少し待って」


お預けにされた。

🌸🌻🍁❄️・2024-05-17
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「…あの、さ、」

「先輩?」

「今日一緒に、帰らない…?」

「!!…いいですよ!」

「迎えに行くから、あB組だよね?」

「はい、B組です!」

「…じゃ、また」


恥ずかしそうにペコペコしながら去っていった先輩の耳は、後ろから見ても分かるほどに赤くなっていた。



「ぁ、いた」

最近、後輩のあの子を気にするようにしてから、心惹かれているような気がする。というか、多分もう確実に惹かれている。
教室を覗けば、友達と楽しそうに話す君の声。君の名前を呼んで振り返った瞬間に見えるのは、なんとも嬉しそうな顔。可愛いなぁ…


「先輩どっち方面でしたっけ?」

「駅側だよ」
「君はあの河川敷?」

「そうです!意外と違うんですよね」
「…なんで先輩誘ってくれたんですか?」

「えっ……と、うーん、気分、?」

「気分ですか!好きになってくれたのかと思っちゃいましたよ」


反射的にそう笑う君の頭を撫でた。突然撫でられて困惑する君は頬を赤く染めた。赤くなる前の夕日に照らされているからよく見える。


「君のこと好きになったよ」
「君はまだ気持ち変わってない?」

「ぇぁ、はい、」

「付き合ってくれる?」

「……はい」

「ふふ、よかった」


そう言って手を繋いできた先輩の手はほんのり暖かかった。

🌸🌻🍁❄️・2024-05-23
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「終わりました」

「それ職員室に持ってくの?」

「いえ、教室に置いておくそうです」
「あ、先輩、そこの窓閉めて貰えません?」

「うん、わかった」


こういう共同作業、ちょっと憧れがあった気がする。


教室に荷物を置いてカバンを背負う。
別室にいる先輩を迎えに向かえば、窓を閉めずに外を眺めている先輩。

先輩の名前を呼べばビックリしたように振り返って、私をじっと見つめる。
そして少しの間を開けて、

「__ちゃん」

私の名前を呼んだのだった。


「ごめん、行こっか」


と笑う先輩の耳は赤く染まっていた。
夕日が別教室を照らす。
先輩の耳の赤さは見えなくなった。
多分私の耳も、夕日に負けないくらい赤いだろう。


あの日歩いた河川敷を君と歩く。
誰もいないなら少しくらいいいよね、と君をの手を取った。
少し冷たい君の手と、少し熱い自分の手は、相性がいいみたいだった。

🌸🌻🍁❄️・2024-06-04
なんかちょっと後味悪い
男子先輩と女子後輩
光の中で輝く星
↬6月

あれから先輩と会う度に緊張しちゃって上手く話せない時が続いていた。

委員会だって、学年が違ったら一緒に作業なんてないし。

先輩も受験があるからかとても忙しそうに見えて、タイミングが分からなくなっていた。



あれからあの子と話す機会が日に日になくなっている気がする。

好きの気持ちを交換した次の日から、受験の追い込みでの疲れがあったり。

委員会への出席日数がどんどん減ってきたりと、あの子との時間が上手く作れずにいた。




全学年共通のテスト期間。
放課後の部活が停止され、みんなが勉強に励む期間。

学食で君を見かけた。
げっそりとした顔でボーっとしているから、気になって足早に君の所へ向かった。


「どうしたの?」

「ぁ…先輩だ」

「どこか悪い?」

「うーん…先輩と話せないから頑張れなくって」

「……今日予定ある?」

「なんもないですよ」

「今日一緒に帰らない?」

「…!!!」
「はい!!」


明らかに明るくなった君の頭を撫でて、「放課後迎えに行くね」と笑いかけた。



学食の机で脱力していたら、先輩に話しかけられた。
用事がないか聞かれて、一緒に帰る約束までした。
好きな人との時間を上手く取れていなかったからなのか、最近疲れ切っていた私の体は。

"好きな人との約束"

ただそれだけで一瞬にして回復したのだった。







少し遅くなってしまったと廊下を足早に駆け抜ける。
途中ですれ違った先生に睨まれた気もしたが、それは気にしないでおこう。

教室に着いて君の姿を探す。
「あれ、いない…」と零した言葉は、窓から入ってきた風によって消された。


「あ、せんぱい」

「え?ぁ…」

「すいません、先生に頼まれて別室で作業してて」

「…ぁー、ビックリした…」
「連れ去られたのかと思った…」

「私に限ってないですよ」
「もう少しで終わるので、少し待っててください」


笑い事じゃないよ…
取られたとかおもったじゃん…
良かった…無事で。



別室で頼まれた作業を淡々とこなしていると、全速力で廊下を駆け抜ける先輩が視界に入った。
あ、来たんだ…と教室に行けば、焦った顔で肩を上下させている先輩。

弱々しい声で先輩を呼べば、焦った表情が安心した顔に切り替わる。
こんな焦った先輩を見るのは初めてで、どこか嬉しくなった自分がいた。

🌸🌻🍁❄️・2024-06-04
長すぎたので2回に分けます!
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