himmel・2022-03-17
戦争
歌詞
私を創った詞
脅かすことでしか 守ることができないと
くり返す戦争 忘れゆく 愚かな権力よ
ぼくらの生まれたこの地球に
奇跡を起こしてみないか
拳をひろげてつなぎゆく
心はひとつになれるさ
平和の鐘は 君の胸に響くよ
“またね”って言葉の儚さ 叶わない約束
いくつ交わしても慣れない
青い空は涼と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであればそれは幸せ
夜空の向こうの朝の気配に
わたしは懐かしいあの日々を思い出す
どれだけ寂しくても
僕らは歩き続ける
必ず帰るから
小さな蹉跌にも
僕はやさしい言葉を求めている
君の乾いた素肌に
涙こぼれている
重ね過ぎた悲しみ
少しずつ砂ににじませてくように
おお見よ、白い雲はまた
忘れられた美しい歌の
かすかなメロディーのように
青い空をかなたへ漂っていく!
百億年の歴史が
今も身体に流れてる
今の僕はあの日の君に
胸を張れるのかな
夜 古い記憶が 僕の夢を織った