#空っぽ

空っぽの愛でも

君には触れていたくて

僕ら人間は

得ることから始まり

失うことで終わる


何も持ってないことを

嘆かなくてもいい


何も失わないなんて

無敵だと思わないかい？

この街は夜が眩しすぎる。

自分を安売りして出来た札束は

無駄に装飾された瓶に変わって消えていく。

騙されてても、君が好きなの。

辛くて、

生きたくなくて、

でも死ぬ勇気は無くて、

消えたくて、

そんな心の内を隠すように笑って動いて。

一人になると、

空っぽで、真っ暗な心が目立つように、

無気力になって、

もう休みたい。

空っぽな「胸」を 張れる訳もなく

耽けるのは､妄想ばかりだ

幸せを新しく手に入れても

かつての笑顔が眩しすぎて

同じ幸せなのに涙が出るの

私って空っぽなんだよね
今は君が埋めてくれてるから
感情出したり原動力になるけど
やっぱりどこか欠落してる自分がいて
こんな私好かれる訳ないよなって
でも自分で出来る事から始めてみる
普通ってなんだろう？

先生から呼び出されてさ

あなたの音楽がこのバンドでは浮いてる
ごめんね、わたしの指導力がないせいで
みんなはあなたのレベルまでいってない
みんなは楽譜をさらっているだけだけどあなたは違う
魂の叫びのようなものが音に乗って伝わってくる
私個人的にはあなたの音楽性好きだよ
だけど団体戦だから
もう少し打ち解けれるといいんだけど
別にみんなに合わせてレベルを下げろとか
熱い気持ちになるなってことじゃないのよ
みんなも少しあなたによりそって、
あなたもみんなに寄り添ってほしい

だって
先生もさぁ、すごーく言いにくそうに言ってた
別に普通に言ってくれていいのに
わたしも多分その方が傷付かずに済んだ
わざわざ呼び出して、面談室で一対一で
めっちゃ気を使って言われたら
どんだけ褒めても嘘っぽく感じてしまう
というか多分嘘なんだよね
褒めていた言葉は
出来るだけ傷付けずに言うための嘘なんだろうな

わたしの音楽は空っぽだもの
中身のない箱みたいに
見た目は確かに普通の箱
中身も入っているように見える
だけど蓋を開けてみると
中身が何も入っていない
ほんとは入れたいもの、入れないといけないものが
たくさんあるのに
それをどうやって入れたらいいのかわからない
それどころか何がいるのかも分かっていない
何もない壁に囲まれた空間に
一人彷徨ってある
一人で中身を探しながら
入れたい物を探しながら

だから魂なんてないはずなんだ
わたしの魂なんて自分でもわかっていない
それがわかればきっと楽なのに

私の魂を奏でたい
いつかのわたしはそう願っていた
でも奏でる前に魂がわかっていなければ
そんなもの絶対にできないに決まってる

音楽が好きで、フルートが好きで
フルートを奏でている時がとっても楽しくて
みんなと合わせているのはもっと楽しくて
たまに心が締め付けられるくらい苦しくて
でも上手くいくと何よりも嬉しくて
もっと頑張ろうと思える
そんな幸せな音が奏でられたらいいのに

魂って何だろう？

今日は公園で

脳内を

空っぽにして

偶には息抜きを

明日は居場所探し

誰かの愛情に浸りたい

溺れるほどに貴方を愛して
苦しむほどに愛に触れたい。

君からもらったお菓子

箱の中は空になった



私の恋も終わったのかな

心はからっぽ
ふわふわ、わたっこ
お空を回ろ
いつか泡の様に消えるまで

空から射し込む太陽の光

空っぽな僕の心

未来へ続く一筋の光を差し置いて

真っ暗な道を辿って行く

この静かな海の底で眠りにつきたい

晩に入る

18時

寝ても文句を言われない

それが虚しい午後7時

また目を閉じて

遠く寝る

君が僕を捨てないのは
好きだから？
それとも…
捨てたくても捨てられないで困ってるから？