#空と海

空にどれだけ叫んでも

君に届く気がしなくて


だから、海に叫んだら

羽のついた鳥が風に乗って

君のとこまで飛んでいき

僕の想いを届けてくれるかなって思ったり

『我らは海賊』

黄色い空に乱反射して

青い海にちょっとだけ色がつく

遠い遠い空と海が繋がっているようだ

空は雲で覆われ、

海は波飛沫を高く上げ、

荒れそうな天気。

自然の脅威とは恐ろしい

人間達はよく知っている

でも空と海とは不思議だ

人間の人生、感情を表している

時には雨が降ったり、嵐がきたり、

雷がなったり、台風がきたり、

荒れた天気により、波も高くなる。

人間と同じようにいくつも顔がある

晴れ渡る晴天になるまで、

ゆっくりとした人生は送れない

でも嵐を乗りこえたら、

その先にはきっと宝島がある

探し求めていたものに辿り着く。

荒々しかった海も穏やかになる事がある

お天道様は何も言わず、

光を浴びさせ希望の光を与えてくれる。



ほら、君の人生をこんな空に例えたら

今が耐えどころだ

疲れたら航海も休んでいい

なんなら嵐から逃げろ！

で、寝そべって休憩。

行こうと思ったら迷わず行け

光はずっと待ってくれてる


でも闇を照らすのは光か？

闇が闇を照らす、

なんて事があるかもね

どういう事か、分からないでしょ笑

その答えが宝島にあるよ

誰しもが人生の海賊だ




気にならない？笑






今こそ出航だ!!

海月が水に溶けて消えるように

人魚姫が海の泡となって消えるように


空に浮かぶ雲も、月も、虹も全て

いつかは消え失せる



天と地ほど差のある空と海だけど

きっと同じなんだろう

朝凪に"水天一碧" 二人歩く

希望の青色に溶ける空と海

絶望へ流れゆく 孤独の夏に

砂浜に辿る足跡 貴方は何処へ

こらほら そ

空を映す海よ の

呑み込んで 色

こらほら 溶

海を眺める空よ か

遠くに届けて し

て

よ




その色溶かし続けてよ

露草色の澄みきった空と
コバルトブルーの深い海

水天一碧のコントラストは

遥か彼方の外国船を
容赦なく飲み込もうとしている

空も海も

その時によって、見つめる想いが違う

だけど景色は同じ

ただそこにある事のありがたさ

謎々は空から見た君へのI LOVE YOU

君との恋は幻
目に見えても
手に取ることはできない

心に残るのは
さらさらな髪の匂いと
胸を締めつけられる

切ない思い出の数々

空が青く笑うと
海が青く輝く…

空が涙を溢すと
海は荒れる…

空が雲に隠れると
海は淀んでしまう…

空を映す海…
海を映す空。

空と海に虹をかけて…
私はあなたを迎えに行くよ。