#空の向こう

進め

どんな泥水の中でも、水晶の欠片はある


足掻け

どんなに雨に降られても、君は溶けだしたりしない

涙で濡れた空なのに

美しく見えたのは

貴方を心に感じたから_

見上げた春の晴れ空

手を伸ばした

厚い雲の先には

何が隠れているのだろうか

「ーーーーー」

振り返る

「なんでもないよ」

そして歩き出す

何があったって..

いいか

もう一度空を見上げて

桜の花びらを飛ばして

深呼吸

厚い雲の向こうの世界へ

「ありがとう」

〔空の向こう〕　

風に涼しさを感じたら
空の向こうは
秋色だった

優しい雲の流れを感じたら
想いがつながっている気がして
そっと微笑んだ

秋の気配を感じたら
空の向こうは
幸せ色だった

涼しい風のそよめきを感じたら
想いが遥かにとどく気がして
そっとそっと微笑んだ

この秋色の空の向こうに

あなたが
そっとそっと微笑んでいる

一緒に逝こう

あなたは今どこで

何をしていますか





この空の続く場所
にいますか


いつものように
【笑顔】で
いてくれますか





今は




た
だ
そ
れ
だ
け






願
う
ば
か
り
で
す
。

涙も出てこないこの瞳


影すら映らず


見つめて居るのは


この空の向こうだった

夢を見た

私のずっと好きだった人といる夢





この空の向こうに

君がいるのか･･･

そんなことをふと思った

でもごめんね

私は生きたいみたい

辛くて苦しくて

現実から逃げ出したくなる時もあるけど

それでも

私の言葉で1人でも救われる人がいるなら

生きていたいと思った

だからまだ私は生きるよ

何がなんでも生きてやる

神様なんてぶっ飛ばして

運命なんて変えてやる

何10年後かに

きっと会いに行くからさ

その時まで

またね

この世界にいたくない。
この次元にいたくない。
空の向こうに行きたい。
心と体を楽にしたい。
誰にもバレないように。