#空へと飛ばす紙飛行機-

君が傷付かないよう

僕が居なくなるから

君は思う存分幸せになってみてよ

願った星一つに君一人

僕に必要なのは君だけなんです

僕がもし溶けてしまう雪だったなら

君と出逢った春頃には

『 僕は居なかった 』だろうね。

キミを照らす晄に


僕はただ想いを寄せて、

『君が笑うならそれでいい』

君の笑う顔を
　　　君の楽しそうな声を

僕の"生きる意味"にしてもいいですか？

君と僕の間に

虹色の"消えない橋"が架かったなら

僕等はずっと繋がってるのかな＿＿

空高く登り詰めたら

君の住む町まで見下ろせる気がしたんだ

どうせ無理だと知っているから

自分じゃ何も出来ないって分かってるから

どうか君は幸せになってください＿＿

「君が笑顔でいられるならそれでいい」

そんな願いじゃなくって

本当は

『君と一緒に何時までも笑顔でいたい』

僕等生涯一人なら

君に出逢うわけ無いだろ

出逢えたのは

一人じゃないという証明だと思うんだ

君と見たい景色が沢山あるんだ

僕らの思い出話に

＿『花を咲かせよう』


僕ら自身の"手"でさ＿＿＿


―大好きな君と
　　　大嫌いな世界へ冒険だ―

僕に幾ら毒が刺さってもいい

だから彼女を救う方法を教えて下さい

一年早く数年遅く

僕がこの世界に来ていたなら　　

君と同じ時間を

一緒に過ごせたかな＿＿

泣いていい
　　　怒っていい
笑い方を忘れてもいい

写真の中のもう一人の君は
　　　想い出の中の過去の君は

『"本物"の笑いを知っている』

願いを込めた紙飛行機は
今どこを飛んでいるのだろうか。