#童謡

もしも人魚になれたなら、

波に乗って遠い世界の

キミに逢えるのかな。


そうだったらいいのにな。

そうだったらいいのにな...

街灯の植え込みなどで
よく見られるオオムラサキツツジ。

その花の内部には「蜜標」と呼ばれる
濃い紫の斑点があって
これはミツバチや蝶などの虫を
蜜に誘う道標の役割を担っているんだって。

昔から嫌いだった
私の顔のそばかすも
いつか出会うあなたのための
道標になってくれればいいのに。

柔らかな春の陽気が
私の思考を薄紅色に染める。

「すがたやさしく　色うつくしく
咲けよ咲けよと　ささやきながら」

指きりげんまん
嘘ついたら針千本飲ます
指きった


簡単な口約束ほど
恐ろしい裏がある

犬は庭を駆け回る？
いいえ、
私は広場を
駆け回ります。

どんな色が好き？

赤ー！

赤い色が好き？

1番先に無くなるよ

君からの愛情

かごめ かごめ

籠の中の鳥は
いついつ出やる

夜明けの晩に
鶴と亀が滑った

後ろの正面だぁれ

ポケットの中にはビスケットがひとつ
ポケットを叩くとビスケットはふたつ
もひとつ叩くとビスケットみっつ
叩いてみるたびビスケットは増える
そんな不思議なポケットが欲しい
そんな不思議なポケットが欲しい。

子供の頃は童謡に意味なんて考えたこと無かった
たった一つしかないものだって
奪い合えば足りなくなるなんて当たり前
だけど、逆もある。
分け合えば余るって事に気付いた。

ポケットを叩くだけで幸せになれる。

「迷子の迷子の子猫ちゃん
貴方のお家はどこですか？」

貴方の心です

ベタなのが好きな君には

ガラスの靴を上げる。

そして、

おとぎ話の世界のような

熱い恋をしよう？

｢幸せなら手をたたこう｣を聴きながら

隻腕の少年は泣いていた

拭き取られない涙で頬は濡れて

でも彼が救われることもなく

耳を塞いでもまた聴こえる

あの歌が

♪幸せなら手をたたこう
幸せなら手をたたこう
幸せなら態度でしめそうよ♪

｢ほらみんなで手をたたこう！｣

ちょうちょ ちょうちょ

あたしにとまれ

あたしに飽きても行かないで

紅い花摘んで、あの人にあげよ

かもーつれっしゃーしゅっしゅっしゅー

赤い夕日の渚(なぎさ)よ　映しておくれ
誰も知らない　誰も知らない　不思議な国を
シュビズビズババ　シュビズビズババ　海の果ての
不思議な国の　不思議な町を　映しておくれ

銀の目玉の魚よ　聴かせておくれ
誰も知らない　誰も知らない　不思議な言葉
シュビズビズババ　シュビズビズババ　海の底の
不思議な言葉　不思議な話　聴かせておくれ

星の瞬(またた)く夜空よ　歌っておくれ
誰も知らない　誰も知らない　不思議な歌を
シュビズビズババ　シュビズビズババ　宇宙の彼方
不思議な歌の　不思議なメロディ　歌っておくれ
不思議な歌の　不思議なメロディ　歌っておくれ

いつもの野菜センター

カゴに入った真っ赤なりんご

私の脳裏にはある日のワンシーンが蘇った

スクリーン上では私を抱き抱えた祖母が

『りんごのひとりごと』を歌っている…

大好きな祖母の声

上品で優しいあの温かい声

私は愛に包まれて育ったんだと…

心が温かい気持ちで満たされた_