はじめる

#第二話

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全23作品・

天使の眩耀 第二羽

作/ましろ

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

始業式の後、クラスに戻った。

「いいな〜吹部はあんなに可愛い副顧問の先生で。卓球部なんて顧問もジジイだし、副顧問もジジイだった。笑」
友達のここはちゃんが私に呟いた。
確かにおじさんとおじさんだった。私は軽く言った。「卓球部もいろいろ大変だね。」

クラスで学級活動をして、その後はすぐに部活動だった。
去年と同様に顧問になった柳上先生が、川遣先生を歓迎するために曲を演奏することを提案したので、部長が川遣先生のことを呼びに行った。
扉がガッチャっとあくと、扉から部長と川遣先生が出てきた。

入場曲はアメリカンパトロール。

そして歓迎する曲は、singsingsing。
2つともリズムがいい曲だ。私は楽しくクラリネットを吹けた。

演奏が終わり、川遣先生から皆への挨拶があった。「素敵な演奏ありがとうございます。私は、中学、高校でサックスをやっていたので、木管のこと知りません。金管の人には教えられないかもしれませんが、パートを回ったりするので、話しかけてくれたら嬉しいです。」

沢山話せるといいな。私は心からそう思った。

続く…

oreo🎼・2019-11-03
天使の眩耀
ましろの本棚
第二話
第二羽
物語
小説

私と小さな天使と麦と 第二羽

作/ましろ

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

2011年ー4月ー

私はおそるおそる扉を開けた…

病室の中はそこだけ違う空間かのように綺麗だった。

勉強机や本棚が置かれていて、端にはお姫様のようにレースがついている大きなベッドが置かれていた。
しかもそれらは全部白に合わせられていた。
大きなベットには6歳とは少し思えないような小さな女の子の小麦が寝そべっていた。
小麦は、小麦色とは正反対な真っ白な肌をしていて、しっかりと整えられた髪は長くて、まるでお人形さんのように目がくりくりしていた。
小さな体には沢山の医療器具がつけられていてとても痛々しかった。

小麦は6歳とは思えないような礼儀の良さと満面の笑顔で私に挨拶をした。「はじめまして柳原小麦です。」

私はビックリしてとっさに言った。「わ、私の名前はっ!綾部ちひろですっ!」

それが私と小麦の出会いだった。

続く…

oreo🎼・2019-10-28
ましろの本棚
私と小さな天使と麦と
第二話
第二羽
小説
物語

私が話終えると、

リズさんは物思いに

ふけったような顔をしながら

紅茶をすすっていた。

とてもいい香りがするそれは

私がこれまでに飲んだ

どれよりもかぐわしく

甘くて美味しかった。

改めてしっかりリズさんを見ると

声も出ないほどに美しく、

精霊と言われてうなずけるほど

神秘的だった。

華奢な体つきで

陶器のような白い肌に

腰まで伸びる白銀の髪と

ブルーグレーの優しい瞳。

私が見惚れていると

リズさんは思い出したくないものでも

思い出したかのように

首を左右に振ってから

ため息をついて私をみた。

「まぁいいわ。じきに分かることね。

カオリ、そろそろ日が暮れるから

帰った方がいいわ」

リズさんはそう言うとオオカミ二匹に

私を道案内させた。

「すごい……

一度に数匹の動物と会話するなんて。」

リズさんはなんてことのないように

やってのけるけど

これは高度な魔法の中でも

上位にあるほど

習得者は少ない。

よって、できる人は

国同士の取り合いになる。

森の麓まで来ると

オオカミ二匹は大きな声で

「わおーんっ」

と吠えるとくるっとUターンして

森に帰っていった。

「どうして吠えたのかな……

あ、リズさんに

無事に送ったよって言う合図?」

ブツブツと呟きながら

家のドアを開けると

父さんと母さんが食卓に突っ伏していた。

「母さん?……父さん?」

違和感を覚えつつ2人に近寄ると

「ひっ……!」

両親は2人とも

首を切られて死んでいたのだ。

「あ……え……い、いやだ……」

父のそばを見ると

ひとつ紙切れが落ちていた。

「!!」

それは、今巷を騒がせている

盗賊のマークだった。

そういえば、

猫と足跡のマークだったはず。

頭はぐちゃぐちゃなのに

心のどこかに冷静な自分がいる。

父の首から流れる血を見て

咄嗟に逃げようと思った。

血が流れているってことは

まだ近くにいるかもしれない。

そう思って隣の家に向かった。

村の人達に

注意喚起をしなければならない。

その後に領主様の

ところにも行かなくちゃ。

そう思い、早足で垣根を越えた時

「ぎゃぁぁぁぁぁぁーっ」

隣の家から聞こえた断末魔。

「嘘でしょう……?」

窓からそっとのぞくと

見えるのは血溜まりと

嬉しそうに笑う男たちだけ。

あれが噂の……!

「かたんっ」

「え……」

ビクッと動いてしまった拍子だろうか。

庭先に置いてある

プランターに足をぶつけてしまった。

しまった!

「おや?まだ誰かいるみたいだねぇ」

一人の男が近づいてくる音がする。

いやだ……助けて……助けて、リズさん!

海月。🥀・2020-02-19
小説
海月。🥀
ポエム
独り言
森の精霊
第二話

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に23作品あります

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小説「君の声が聞こえるまで
君との1週間」
第二話
まさかの同居?!二日目
-------------------------------------

【千遥side】
え、え、え~

「すぐ近くだ」
そう言うと金髪の男の人は

私をお姫様抱っこをして持ち上げた

?!

私がアタフタしていると

「っ!クックくっ」

え?笑っ、てる?

「お、お前なんだその顔っ」

( ・д・ ポカーン…

そうなこんなしているうちに
金髪野郎のマンション?に着いた

デ、デカイ( ̄▽ ̄;)

「入れ」
と言われ言われるがまま入っていった

うん。ヒロイ

「適当に座っれ」
そう言われ私は
何十万円しそうなソファに腰をかけた

ガタッと音がし後ろを
振り向くと

あの金髪総長さんがエプロンをし
料理をしている

………?!

私は慌てて総長さんに近づき

喋れない代わりに
持っていた紙に

「ご飯なんて作ってもらわなくて
大丈夫です!自分で作ります!
座っててください(`・ω・´)ムッキー!」

と書いた総長さんは
何故、紙に書いてるのか
聞くのかと思いきや

「そうか。じゃあ頼むわ」

と言うだけだった

私はそこに驚きながらも
料理をした

ババーン

「オムライスとピーマンの肉詰め
炒め物を作りました!」

と書き

総長さんの前に料理を並べた

「おぉ凄いな」

(* ´ ˘ ` *)ふふっ
嬉しくなりながら食べていると

「………。ここ住むか?」

( ゚∀゚)・∵ブハッ!

は?!

思わず咳き込んだ

ハー?!

次回

ハー?!
いきなりの同居?

悠理・2019-07-15
君の声が聞こえるまで君との一週間
第二話


題名はまだないけど

珍しく筆が進んだ小説



置いておきます

更新は気まぐれです


start

  タカナシ ヒナ
彼女の名前は小鳥遊陽和と言った

1週間前に親の転勤で転校して来たらしい



いつの間にか隣に座っていた彼女は

明るく元気に私に話しかける

私の返事がなくとも屈せずに

また違う話題を持ち越したりする

「そしたら道端にバッタが飛んできて!」

「…よく喋るわね」

出会ってから数時間しか経っていないが

ずっと話を聞かされ続けるのは

体力的にもメンタル的にもキツかった

目線を少し彼女に向けながら問う

今まで1回も相槌を入れずに

話してるのを聞き過ごしたあとの

その言葉は嫌味に聞こえるだろう

「えへへ、話すの久しぶりなので、」

それでもなお笑顔を絶やさない彼女

なにがそんなに嬉しいのだろうか

「……そう」

予想外の返しに返事に困りながら

遠くの青々しい空を見詰める



少しの沈黙が流れた

同じ空間に人が居ようと

会話では私の心は弾まない

この沈黙とした空間で

ただ自然の音を聞くだけ

それが私の唯一の楽しみ方だ



次の日もそのまた次の日も

彼女は屋上に足を運ばせた

「満莉せんぱーい!!」

彼女は登校と同時にここに来る

慣れてきたのか次第に元気を増していく

私はいつも決まって無言を貫く

たまに相槌を入れたり

近くに飛んで来た小鳥とお話したり



彼女との時間は苦痛でなければ

心做しか心地よいものだった

相変わらず会話の量は減ることを知らず

返しのない話を一人で楽しんでいる

あるときこんな話をされた

「満莉先輩、私気づいたんです、
    コトミヤ マ リ
満莉先輩の名前って琴宮満莉ですよね」

「…ええ、そうよ」

何を今更な、と目線を向ける

楽しそうな表情の中に

真面目そうな眼差しを見つけ、

何を言われるのかと少し不安になった

「私、小鳥遊陽和なので、月と太陽って

感じがして親近感湧きます!」

恐らく彼女と出会ってから

1番の笑顔だっただろう

上げられた口角から嬉しいという言葉が

その顔に大きく描かれていた

「…何を言われるかと、思った、」

自然と張られた緊張の糸が緩々と

全身から解かれて行く感じがする

久しぶりに緊張したせいか

身体がぐったりしてしまった

「ちょ、先輩?!大丈夫ですか!!」

「え、ええ、大丈夫、」

安心しきった目を見せると

不安になった彼女も安心して

「えへへ、だから嬉しいんです」

と再び穏やかな笑顔を見せる



目を細めて笑う姿を見て

少しだけ心臓がきゅっとなった

なんだろう、この感じ

いつか覚えことのある違和感だった

麗儚・17時間前
題名はまだない←
第二話
随時修正入ります
小説
感想とか貰えたら嬉しいななんて(殴

僕は...僕自身でも

『要らない』人間と

ほぼ等しい人間だと

思っていた。



神にだって
家族にだって
見捨てられた僕。




誰もかも僕を嫌い、

僕も自分を嫌った。



だけど君は

『要らない人など
この世には存在しない』と

確かに…そう言った。


それを聞いた途端、

プツンッと音がした。

何かが心の中で切れて

僕は泣いていた。

心の声が、叫びが、

解放された気がした。






君は________

僕や他の人と違って

泣きたいくらいに心が

真っ白で綺麗で

美しかった。

藍桜・2020-01-06
最後まで見て!
ポエム
独り言
小説風
小説?
小説
いらない人間
自分なりのメッセージ
ボクとキミ
桜の小説
第二話
続編です!


夢を見たんだ。


私が殺される夢。







誰だか知らない親戚と名乗る自分より年下の男の子に




暴力を振られて



うろ覚えだけれど







「お前のせいで、俺はこうなったんだ!」



って 蹴られ続けて



「やめて、お願い。やめて…」




そう言いながら




そのまま 死んでしまったみたい。





そのあと 私は死んでいるのに


なぜか母親とこう話していた。




私: 私、死んじゃったんだ…
まだまだやりたいこと、たくさんあったの
に。

母: …

私: そっか…私、ほんとに死んじゃったん
だね…死んじゃったんだ。


私は泣いていた。


母: …でも、じいちゃん(私の祖父)が言
ってたよ!○○(私)が死んでよかった
って。これからの勉強になったって。




勉強になるのはいいことだけど、




((私が死んでよかった))



この言葉にはどう反応してよいかわからなかった。
正直、とても傷ついた。



















目が覚めたとき、









私は涙を流していた。

白紫陽花・2020-07-04
夢を見たんだ。
夢十夜
第二話

★君に届け、音楽と共に★


第二話 ピアノのコンテスト

あの日から仲良くなった二人だが、
あるひのことだった。

「なあ、歌音、これでないか?ピアニストになりたいんだろ?」

そういって詩音は歌音に新聞を渡した。
そこには、

『市立ピアノコンテスト!
※優勝者は、次のコンテストに出ることになります。』

と書いてあった。

「え、これって、優勝しなきゃダメなんでしょ?」
「いやいや、歌音なら余裕だろ。」
「いや、余裕ではないと思うけど…」

歌音は、戸惑っていたが、詩音は目を輝かせてもうやる気のようだ。

「じゃあ…やってみるか!」


その日から、二人はコンテストのために練習を始めた。
二人は、コンテストの曲を見てみた。

「えっ、何この曲、難しいじゃん!」
「えっ、歌音ならチョロいと思ったんだけど…」
「…うーん、難しいのにちゃんと曲らしさを表さなきゃならないし…この曲はト長調ね…スタッカートが多いから…表情も表さなきゃなんないかな、それはちょっと苦痛だなあと…ブツブツブツブッ」
「ははっ、歌音ピアノスイッチMAXだね。」

詩音が笑って、歌音は恥ずかしくなって曲の楽譜から目を離した。

「歌音、絶対優勝な。」
「いや、いいきっちゃダメだよ。」
「いいや!絶対コンテストのあとに『優勝おめでとう』って自分言うって確信してるから。」

音楽室に笑いが巻き起こった。

□■□■□■□■

それから、五日後。
詩音が学校に来なかった。

(詩音くん…どうしたんだろ…電話にもでない…)

すると、うっておいたLINEに既読がついた。

(!)

歌音はそのまま画面を見続けた。
すると、返信が来た。

『ごめん!病院いってた!風邪ひいちゃつて💦
あと何日か休むと思う。練習一人でもがんがってよ!』

歌音はホッとした。また病気が悪化したのかと思ったのだ。

(…風邪かぁ…何日か会えなくなっちゃうのか…)

そう思った瞬間。歌音の胸が痛みだした。

(なんだろぅ…違和感…)

歌音は、帰り道、溜息混じりに帰った。
家でピアノを練習している時も、何だか元気が出なかった。

(…私も風邪引いたのかな。)

そのまま、歌音は部屋に入って、詩音にLINEを送った。

『できるだけ早く復帰しなよ!』

スタンプも添えた。
既読にならないそれを眺めていると、何だかモヤモヤしてきた。

歌音は、詩音が好きになっていた。

✂――――――キリトリ――――――✂

遅れてすいません!🙇

maiP ~ボカロを愛するポエマー~・2019-05-12
君に届け、音楽と共に
小説
小説書いてみた
小説投稿
第二話

『青春のS』

第二話

聖馬 汐莉の親友は亜沙美。

亜沙美は私の大切な人で
とても優しい
友達になったきっかけは






先生「今からプールに入りまーす!ここら辺はよく滑るので気をつけてください」



小学生の頃。
暑い暑い真夏の頃。
私達は冷たいプールに入る前に
地獄シャワーを浴びている途中

隣に亜沙美がいた。
でもその時の私は"クラスメイト"としてお互い意識がなかった。
ただ、顔見知り。知り合いってところで
お互い声すらもかけなかった

向こうは友達が沢山いて
私は友達がいなかった。

地獄シャワーを浴び終えたか、
隣の亜沙美が歩いた時
私も浴び終えて進み始めた。

私の前には亜沙美。
自分の水着を見て胸ないなぁとか、
濡れている足を見て

歩いてた。

すると前の人が滑って
釣られて私も滑った。




先生の注意をちゃんと聞かなかった
私と君。

前の人は私をちら見て
笑い始めた。

その笑顔は
眩しくて
ニカーっと笑っていて
笑いジワがちょっとだけ見えて
涙袋が目立つ。



私もこの笑顔に釣られて
笑った。




前の人が"亜沙美だという事。"









亜沙美「私、最近の彼氏できたんだよ」




亜沙美に彼氏ができたと報告してきた
小学六年生のとき。

亜沙美「知ってるかな?4組の吉田くんだよ」

吉田 拓海 と言って
当時4組で、バスケクラブを通っていて
かっこいい人。

顔はそこまでかっこよくはないけど
雰囲気がイケメン。



亜沙美は雰囲気イケメンが好きで
特に吉田くんみたいな雰囲気。

バスケをやっていそうで
キリッとしていて
雰囲気イケメン。



私は興味が無い。だって
雅士しか興味が無いんだもん。






だから、私はこう言った

汐莉「おめでとう」





亜沙美はピッタリ。
とても似合う。だから、お幸せに。







小6で彼氏って、すごくない?
私も時代遅れにならないように
努力しなくちゃ…。。。






って思って早1年。
彼氏おりません。


私の理想が高いのか、
運命の人が出てこないからか
好き!とはならなかった。

亜沙美には





亜沙美「雅士先輩ばかり尊敬してるから雅士以外は興味無いんじゃない?」

たしかに。そうだと思う。
だって私、雅士に恩返ししたいから

頑張りたいと思う。
頑張りたいと思うんだ








亜沙美の彼氏
吉田 拓海は私の隣の家。
だから、亜沙美が私の家に遊びに来る時は
必ず拓海を呼ぶ。


付き合ったきっかけが
私のお陰なのも含めているって
2人が話してくれたその時は

幸せで幸せで"心がいっぱい"になった







私は雅士がいてくれば
それで充分…




だと思ってたけど。










亜沙美「汐莉さー、知ってる?人が死んだら戻ってこないんだよ」

汐莉「知ってるよ?」

亜沙美「いつも雅士先輩がいてくれば充分とか言ってるけど、雅士先輩が死んだらどうする?」




一瞬 頭が真っ白になった。

私の雅士がいなくなったら
私はどうしていけばいい?

私はなにしたらいい?
私はただ、泣くだけしか?



答えが全然出てこない。
どうしよう



そんなこと、、考えてなかった














中学生になって
雅士とクラス表を見る。

雅士は2年生の3組

私は1年生の6組だった
亜沙美も私と同じく6組。

亜沙美「やったーっ!汐莉と一緒」

亜沙美は私と同じクラスで
喜んでいる。

亜沙美「拓海も同じクラス!」

運良くない?私達。
雅士は置いといて。




「俺、彼女ほしー!」

後ろからの声。
大きい声で吃驚した。

雅士「突然声出すなよ……」

亜沙美と雅士と後ろを振り返ると
めっちゃ笑顔で短髪。
オン眉でちょっと可愛いかも…。

目はちょっと小さくて二重。
身長は亜沙美よりちょっと小さい。
私よりは高いけど。

名札を見ると 砂賀俚 聖 って書いてあった

聖「クラスはどこかな」

キラキラした目でクラス表を見る

亜沙美「聖…聖…聖…あれ?無くない?」

聖「え!ないのー?なんでー?」

汐莉「私も、、探すよ…」

雅士「………汐莉ちゃん 俺、トイレ」

汐莉「あ、うん。」



雅士はトイレしに行って
私と亜沙美は聖の名前を探している

聖「女子が多ければいいかなー。どうしてか言うと、彼女が欲しいからさ!」


亜沙美「1組は無かったよー」

汐莉「2組は無いね」

亜沙美「私、4組を探す」

汐莉「じゃあ、私は3組ね。」



亜沙美と協力して探して
聖は

聖「スルー?!吉田沙保里が来るよー!」

「吉田?」

聖「へ?」




聖の目の前には大きな影。
後ろを振り返った。。。

亜沙美「あ!拓海」

身長高くて王子様みたいな
透明感がすごい。

イケ メン だもん。

え?!顔もかっこよくなってる?
どうして、、


拓海「汐莉ちゃん、久しぶり」

汐莉「久しぶり…見かけない間かっこよくなったねぇ」

拓海「あー。亜沙美と付き合ってからはイケメンになろうって努力したからかな」

亜沙美「すごいよ!拓海」

拓海「えへへ、ありがとう」


聖「名前、、吉田 拓海?」

拓海「うん。何組?僕」

亜沙美「6組だったよー」



聖「…6組!!汐莉 探して!」
(呼び捨て)

汐莉「えっ、、6組」

私は聖の名前を探した。



一所懸命に探したら
私の下に 砂賀俚 聖

汐莉「あったよ。6組」

聖「うっそ!女子いっぱいのクラス」

汐莉「良かったね」

雅士「どうなった」

聖「クラスはねー」

雅士「汐莉ちゃんに聞いてんの。」

聖「え、」

汐莉「6組だよ」

雅士「ふーん。。」

雅士「汐莉ちゃん 行くぞ」

汐莉「うん。」










亜沙美「聖、、どんまい」

聖「…俺、あいつ 嫌い」

拓海「雅士って聖の先輩だよ」

聖「そうかーそうかー先輩か」

亜沙美「聞いてんのかな?」

拓海「…さぁ?」




















クラスもわかったようで
雅士とわかれ、

教室の前にあるくじ引き。
くじを引くと紙に29って書いてある

私は黒板に書いてある29の
席に着いた




29番は教室の一番後ろの右
一番右から1番目の席

亜沙美「私の席はー…前!」

拓海「離れた。亜沙美の真逆。後ろ」

亜沙美「うっそーん」



聖「あ。俺、30番。」








聖が私の隣の席に着いた

聖「よろしくね!」

爽やかな笑顔が心にグッと来た。

聖「雅士って人、あれ誰?」

汐莉「私のお兄ちゃんだよ」

聖「え、でも苗字」

汐莉「あ、幼なじみ。」

聖「ふーん。。」


















亜沙美と私、拓海。そして聖は
6組。

雅士は2年生

雅士は私の幼なじみ
亜沙美は私の親友
拓海は亜沙美の彼氏
聖は私の隣の席




『青春のS』スタート。

次回 7月11日更新予定

有栖川 陽晴・2020-07-05
青春のS
第二話
恋愛系小説
小説
三人のSは最も哀しい物語。

母「まなみ!そろそろ起きなさい!」
私「はぁーい...」
朝ごはんを食べ終えて学校のしたくをし、
学校に行った。
私「おっはー‼」
友「おは、元気だね~まなみは」
私「えっへへー」
(まだ来てないかなぁーーーーーーくん)
私はそんなことを考えながらポケーとしていた。
               続く

ひま柴(´・ω・`)・2022-02-08
作り話
第二話

[明日は晴れると]

作:amuca

第二話:〜ずっと夢見た景色〜


*********************

☆前回までのあらすじ☆
俺は陸斗。島生まれの高2だ。幼くして漁師だった父親を亡くす前、同船していた船で向かった先の本島で、友里って子と出会う。それから何度か会う内に俺と友里は好きになった。父親が荒波に呑まれてから、ずっと会えなかった大切な人。俺は新聞配達のバイト後に決まって展望台に行く。そこに、なぜか本島にいるはずの友里が待っていた。そして、泣いていた。

*********************

夢、見てるみたいだった。
そこには確かに、友里が居たんだ。

陸斗「なんで、ここに居るの?なんで、泣いてるの?友里」

友里「うん。実はね、」

友里は小さい声で語り始めた。

幼い頃、俺と会えなくなってから、友里は港に通わなくなった。友里の母親は、そんな友里を気にかけていたらしい。

友里「お母さん、もう船長さまに、あえないの、、もう港に行きたくない、、」

友里の母親「友里、大丈夫。陸斗くんだったよね?きっと友里の事、忘れないよ。お母さん、陸斗くんの所に手紙出そっか?」

友里「余計な事しないで!私、もう会えない陸斗のこと、忘れないけど、忘れたいから!」

友里の母親「友里、、」

友里は真っ直ぐに、陸斗のことが好きだ。母親は確信した。

友里の母親「わかった。もうお母さん、友里に変な事言わないね。友里が気持ち落ち着いたら、また色々話してね。」

友里「うん。」

それから数週間後の事だった。

近所のおばさん「友里ちゃん!友里ちゃん!居たら返事して!」

友里「あ、おばさん、どうかしたの?」

近所のおばさん「友里ちゃんのお母さんが、交通事故にあったって!港でみんな騒いでるよ!」

友里「え、、」

友里の母親は港の帰り道、朝方に居眠り運転していたトラックと正面衝突した。すぐに、病院に搬送されたが、間も無くして、息を引き取った。

近所のおばさん「なんだか、事故に遭う前、離島の乗船チケット買って、その帰り道みたいだったって!」

友里「おばさん、ありがとう、今病院に行くから、」

間も無くして父親から電話があった。

友里の父親「ゆ、、友里、、母さん、ダメだったって、、間に合わなかったって、、ごめん、
友里」

友里「お母、、さん、、お母さーん、、」

それから近所のおばさんが病院に連れて行ってくれた。

医師「お母さん、ずっと、これ、ポケットの中で握っていたみたいだよ」

父親「あ、、これ、チケット、乗船チケットだよな」

友里「まさか、お母さん、、私のため、に、?」



友里「それから私、ずっとそのチケットを宝箱に閉まってた。ずっと会いたかった船長さまの所に行けるチケット。でも、行けなかった。」

陸斗「友里、、」

友里「だから、その時私決めたの、今気持ちが怖いから、本当に落ち着いたら、陸斗に会いに行って、お母さんの願い、ちゃんと叶えようって」

陸斗「うん、ありがとう。友里、色々辛かったんだな。俺もずっと会いたかった。けど、友里がどうしてるとか、なんも知らなくて、、いつか大人になったら、もう一度会えるかなって、、俺、自分勝手だな、、ごめん」

友里「ううん、、陸斗は知らなかったし、私も最近やっと気持ちの整理ついたから、だからこうしてやって来たんだよ。ごめんね、いきなりで」

陸斗「友里、ずっと会いたかった。」



薄暗い雲の隙間から、朝日が二人を照らし始めた。こうして、俺と友里は10年越しに再開したんだ。

*********************
〜ずっと夢見た景色〜END

ken・2020-09-22
明日は晴れると
小説
第二話
キミ
好き

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恋愛
196289件

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好き
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片想い
226390件

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先生
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死にたい
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大好き
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大切な人
37159件

失恋
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