#約束

あの日の君との約束を果たす事

昨日の続きを生きる理由になる

花瓶に挿した約束が枯れてた

水は綺麗に保ったはずなのに

2人で好きの約束を交わそうか

月に会えるまで小指をあげるわ

“幸せにするね”

僕には 荷が重すぎるから
半分持ってよ

“幸せになろうね”

君の隣で感じた胸の温度は

もう忘れてしまったけれど

私は確かに君が好きだった

遠いあの日


立ち昇る入道雲と

肌をさすような日差し

アスファルトの焼ける匂い

ちびちびと飲む残り少ない水筒の水

夏の暑いやら涼しいやらの音たちが

五感を刺激するあの夏の日



君と交わした他愛もない夏の約束は、

ひとつも果たせず秋空に消えた

今日は‥。

約束をした‥。

あなたといつか牛丼を食べる約束しました‥。

楽しみです‥。

思い出がまた増えます‥。

嬉しいです‥。

10年前の今日

約束した。

10年後の今日

この場所で

ねるねるねるねを練ろうと。

君はまだ

現れない。

こんな、初夏みたいに暑い夜には
ねるねるねるねを練りながら
ビールが飲みたい。
しかし、ぼくは
もう練らないと
あの魔女に約束して
しまったのだ。

練らなければ、色は変わらない。

それでも、だからといって、

練れば色が変わるなんて

約束してないし

保証も

ないのだ。

いなくなったあの人の代わりに

君がそばにいると約束してよ

離さないから離れないで

信じてた自分がバカだった
ずっと信じてたのに
きっとまた話せるって
戻ってきてくれるって信じてたのに
そんなことはなかった
絶対ないのに
信じてた
君との約束ずっと守ってた
でも、君はもう戻ってこないし
話せることなんてないんだよね
なら、約束は破棄でいいよね
ありがとう
君のおかげで人生変えて少しでも楽しめた
君との約束をまもりつづけたけど
君とはもう関わることも出来ないことがわかった
お別れなんだね
君と話してると素の自分がいたけど
きっともう君と話せないなら
頼ることができないなら
無理だろう
関わってくれてありがとう

あの魔女は、約束を果たした。
次はあなたが約束を守る番だ。
つまり、ねるねるねるねを練るのは、
あなたなのだ。

後輩がそれで笑えるなら
先輩のことなんて
好きなだけ使ったらいいよ
私だって人間関係はたくさん悩んで
たくさん助けられてきたんだから