#聞こえない

『愛してるよ』
聞こえてないだろう
届かないだろう
それでも私は,キミのことを

ずっと。

なんの音も聞こえなくなった朝は

とても、怖かった。

綺麗事で満たされた耳では

『助けて』の叫びなんて聞こえない

空が泣く声も

木々のため息も

神様の怒りの音も聞こえるのに

君の心臓の音だけが聞こえなくて

「頑張って！」

「ファイト！」

「惜しい！」

そんな言葉全部

僕への嫌がらせ

誰にも言えない"悩み"

声にならない"叫び"

笑えるけど、"笑えてない"

話したいけど、"話さない"

浅くもなく深くもなく"曖昧な関係"



"もう、このままで生きていけるかな？"

耳鳴りが酷い。片耳ほぼ聞こえない
え、なにそれ…シンプルに怖い…

心の声が聞こえない。

他人に振り回されて

自分の心の叫びなんて

いつからか

聞こえなくなってた。

物語は序章の幕を開ける
何も感じられない世界の…

小さい頃から
音が聞こえないなくて　
渡されたのはスケッチブック

周りの変化を書いて行く
思い出を描いて沢山の色に染まった　

学校に居た時に一人で描いたら
君が来たよねキラキラしてた
私にはパステルカラーに見えて
君と居ると安心したよ

だから君と過ごして友達も増えて

楽しい毎日だった

私の妄想と思い出で描いたスケッチブック

今日も君が来ていつもの日々が過ごす

はずだった…

君が突然事故にあって知るまでは…

続きは
本章
ー夢色観覧車ーへ

片

耳

が

聞

こ

え

な

く

な

っ

た







ど し よ ｡

君の助けてほしいが聞こえないよ

満月が空に浮かんで

あたし達を見守っている



そっと君に　聞こえないよう呟いた


「月が綺麗ですね」
　 ｱ ｲ ｼ ﾃ ｲ ﾏ ｽ

もう、声が聴こえない

もう、姿が見えない

彼が居なくなってから気づいた

この気持ちが胸に痛みを与えた

涙が止まらない

止まることを知らない涙はボロボロと流れる


手を握っていてくれるはずの存在が居ない

ﾞ寂しいﾞと一人呟く

聞こえないよ。

君の声も

みんなの声も


聞きたくないよ


そんな薄っぺらい

そんたくばっかでさ。


笑えるぐらいに醜いんだよ


その悲しげな目も

涙ぐんだ言葉達も

必死に伝えようとしてるところも


私にはあなた達みないに

偉くなれないんだよ。

なりたくないんだよ。


人を踏み台にしてさ

自分の引き立て役にしてさ


本当の本当って何？。


聞こえないよ。。


あんた達のうるさい言葉でさ

感情のない言葉でさ

そんな自分ばっかの人達のせいで


必死に

苦しそうにもがいてる人の言葉がさ


聞こえないんだよ。