#能力

「君の炎、僕等の涙」
　
　　　　＿生きてください＿





















幼なじみの少女。






彼女は、
















人間を消せる。















それが、彼女に生まれつき備わった能力だった。







彼女の青い左目は、

力を使うと赤く輝く。









それを見たものは、

一瞬にして燃え尽きるんだ。









それでも、僕は彼女が好きだった。









怖いけど、危険だけど、


嫌いになんてなれなかった。







「いつか消えるかもしれないよ、私」


好きと伝えた日、彼女は言った。


「それでも、いいの？」

「いいよ」



守りたい、そう思った。



強く、強く思った。











学校ではいじめられ、

家では虐待を受ける僕だけど、











彼女を守れるくらい、



強くなろうと決意した。
















手始めに。









「やめろよ」



僕をいじめる奴等に言った。






「は？お前、誰にそれいってんの？」







結果を言えば、出来なかった。


言葉は届かなかった。






いじめは悪化した。









親にも言った。


「もう、やめてよ」


「うるせぇ」




無理だった。






惨めだ。



無力だ。




僕は、何も出来ないんだ。












「死にたい」

「どうして？」




気がつくと、そこは学校で

彼女の隣に座っていた。





「あ、何でもないよ」
　



「…そっか」　




彼女は少し怪訝な顔をして、


独り言のように呟いた。





























何も変わらないまま、時は流れた。




放課後になって、


雲が黒色に染まっていた。





ボンッ＿


ボンッ＿


ボンッ＿






そんな音が聞こえて、

何故か、たまらなく嫌な予感がして、


僕はその音の方へ走った。










雨が、降りだす。




















ついたところに、背を向けた彼女がいた。




その先には、いじめの主犯の男がいる。







男は恐怖で顔を歪ませ、


彼女は振り返って、


僕を、パッチりと開かれた青い目で見た。



左目は、青色だけど、紫に近い。



「た、助けてくれ！

こいつ、五人も消したんだ。

曽山も、姫野も、赤瀬も皆居なくなった！


は、早く！早く、助けろ！


お前、


はやっ＿」　





ボンッ＿




男の声は、そこで途絶えた。



一瞬で炎が上がり、一瞬で消えた。













彼女の、雨で透けた背中が、


小刻みに震えていた。








「こ、これ、で。君は大丈夫だ、よ」



無理矢理作った笑みを、僕に向ける。





「ごめん、ごめん、ごめん、ごめん！」


何もできなくてごめん。

僕が弱くてごめん。

君独り、苦しませてごめん。



「どう、して」


彼女の瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちた。




「ごめん、ごめん、ごめんな、ごめんね」


僕はそれしか言えなかった。

ひたすら謝り続けた。



何を言えばいいのかわからなかった。




僕の目から熱いものが溢れる。



彼女の顔が、ぼやけてく＿＿＿。



































その日から、彼女は居なくなった。



学校にも、家にも帰ってないらしい。






僕があの日、家に帰ると、黒色の痕だけがついていて、


親はいなかった。



姿がないため、一応、行方不明となった。












そのまま更に時は過ぎ、



独りで歩いてるとき、


死にたくなって

死ぬことのできる場所を探した。











古いビルの屋上で、

彼女と再会した。







「死ぬなよ」


遠くを見つめている彼女に、僕は言った。





「私は、生きてちゃダメなんだよ。


たくさんの人、消しちゃった。

もう二度と使わないと決めた力、

使ってしまった。

私は危ない。


私は生きてはいけない。



私はこの世にいてはいけない。


ダメなんだよ。

今、終わりにした方がいいんだよ」





そうなのかもしれない。

と、思った。



確かに、彼女は沢山の人を消してしまった。


最低でも七人。



生きていたらいけないのかもしれない。


彼女に生きる資格は無いのかもしれない。






























それでも、

























「生きなきゃ困るんだ！」











僕は、彼女と生きていたかった。












彼女に生きてほしかった。











彼女と二人で生きたかった。









「一緒に生きよう！！」









「い、いの？」













「構わないよ」












僕は彼女の手をとった。



驚くほど冷たかったけど、





ﾄﾞｺ
何処か、暖かいものを感じた。





この温度を、僕は生涯忘れないだろう。






























これは、誰にも言えない


言ってはならない出来事。











誰かに知られては、








生きることを否定されるかもしれない。



消されるかもしれない。





僕等は罪深き者。




生きてはならない者。









それでも、


それでも、


それでも、















神様。





どうか、僕等を見ないでください。




僕等を見捨ててください。










願いも叶えなくていい。





なにもしなくていい。











僕等は二人で生きていきます。









二人で、生きていたい。






誰に否定されようと、






苦しみ続けた君と僕。







「行こうか」








未来へ＿＿＿＿＿＿。










end

我は、人の会話を止める能力が

あるのかってくらい

登場すると静まりかえる。

とつぜんですが
わたしは転売ヤーに賛成です！！
(ただし利益を出せるヤツだけね)











みずからの利益にとことん忠実､
という人が
もっとものすごく増えれば
もっと落ち着いた世の中になると思います｡



なぜって
無意味なパニックに陥って
わざわざ自分で自分に損をさせる
馬鹿が減るってことだから！



みずからの冷静な思考力を行使して
金儲けに勤しむのは
何にも悪くない｡
むしろ
賢さに自信がある人間は
どんどん金儲けに邁進するべきです！！




安倍首相をみればわかるとおり､
政治家なんて馬鹿でもなれる｡
でもね､金儲けするには
賢さが必要｡
賢さだけでなく愛もあれば
もっと良いけどね｡
いずれにせよ
(愛があろうと無かろうと)
あたまが良くて冷静でないと､
金儲けはできんから｡
だから
自分の能力に自信がある人間は
どんどん金儲けしてください｡
需要と供給を正確に予測できている､
という意味では､
転売ヤーやって利益を出せるのは
大したものだと思います｡
賞賛に価すると思います｡





























でもね､
どれほど能力が高くても､
この世でできることなんて､
金儲けくらいしか､
ないのだ｡

そのことに
心底絶望する───────｡

劣ろうとしている能力に

抗うことができない自分が

とても惨めな存在に思えるの

天才の能力と書いて


「才能」と呼ぶ_______

人間関係で必ずおきるこの

"能力の差"

やっぱりあの子たちには追いつけなくて

追ってもおっても

あの子たちはいつも完璧で。

視える世界に慣れてしまった。

この能力を何度も呪った。

もしも視えない世界になってしまったら

僕はいったい"誰"になるんだ＿＿。

誰もが才能を持っている。

でも能力を得るには

努力が必要である。

自分の能力を認められたいなら、
人の能力を認めてやる必要がある。

ＮＯＴＥ１５の日々の投稿はデビュー以来５年７ヶ月
１日も欠かすことなく継続しており
愛する貴女に宛てた恋愛ポエムを
(完全に毎日ではないが毎日のように)
書き始めてからでも､３年４ヶ月くらい経過

才能ってけっきょく､これじゃないのか？？
ポエムを書くのに誰かがお膳立てしてくれることなど
絶対的に有り得ないから､その意味ではぜんぶ独力
いまでこそ貴女に読まれる前提で堂々と書いてるけど
宛て書きを始めた当初は､もしかして当の貴女に
嫌われるかもしれないことが怖くて怖くて仕方なかった
そんな状態からでも自力でスタートできるのが才能

YouTubeだってそろそろデビュー２年６ヶ月
他者評価を一切気にせず､自分の耳だけを基準に
あたしはあたしの歌声を向上させることだけ考えてる
こんなふうに継続できることこそ才能なのでは？？
他者に由来せず､自分自身に由ってこその自由です🌸
こんなあたしは､永遠に貴女にぞっこんです💕
あなたを永遠に愛しています💖💖💖
おやすみなさい✨✨✨

｢僕もう少し生きてていいですか｣

｢ええで生きろ｣

たった6字の言葉で1人のひとを救った

言葉は魔法のように偉大な力があるのだと

この時悟った

私が持ってる能力

1.幽霊・妖精が見える

2.動物と会話ができる

3.ものを操れる

4.少し先の未来が見える

この力の話しは本当です

有能な社員は、ランチにねるねるねるねを食べるのだという。

たしかに、僕が高校生だったころ、成績が良かった友人は、ねるねるねるねを練っていた。

ねるねるねるねを練ることと、個人の能力には、なんらかの相関関係があるのかもしれない。

頑張っても

届かない夢なのかな？

でも、やってみます

好きな人を見つめてたら

好きな人もこっちを見てくれた

好きな人が笑ってくれた

好きな人が手を振ってくれた

好きな人が泣いている

でも

助けてやれない

だって

好きな人はもう

幽霊なんだもん

僕がたまたま見えるだけ