#自嘲

飾り物みたいにちっぽけな星空に

手を伸ばしてみた

でも、それに届くはずがなくて

ちっぽけなのは私の方なんだって

小さな劣等感と共に自嘲した

少女は笑う

私を罵り嘲笑った人たちへ

私を認めてくれなかった人たちへ

知らないフリをした人たちへ

感謝の気持ちを込め

少女は笑う

愛したくなかったよ

そう思った時点で手遅れか

それはきっと俺ではなくて

当たり前だろう

そうやって自分に言い聞かせる

今日の私は

昨日の私を自嘲する

明日の私は

今日の私を自嘲する


そうやって

後悔を繰り返す

私はずっと私のことを好きだと
言ってくれた人を手放した

もうきっと私の恋が
叶うことはないかもね…

君と約束したあの日暮れは
もう、遥か遠く

其れを愛おしく感じる程
全ては昔の亊

君宛ての手紙は
今も古机の奥底に

あの日暮れ

蒼空の彼方へ
消えゆく君を

獨り懐うは幻想噺

ふわふわ浮かんで



下を見れば真っ黒で





……僕みたい……




そうぼそっと呟いで自傷気味に笑う｡




だんだんと落ちてって

暗闇の霧(世界)の中に入ってって




上を見れば真っ黒で埋め尽くされていて





やっぱ僕なんだな






助けなんか誰も来ない




来てくれやしない





だって









望んでない(望めない)んだもの。






まだ、自傷気味に笑う







そこで悲しそうに笑っているのはだぁれ……？

綺麗に着飾ったネイル

剥がれた爪が馬鹿と笑う

何が最低って、

君の優しさに救われてるのに

君の気持ちを否定して、

勝手に悲しむ私だよね。

悲劇のヒロインごっこは楽しい？

結局、貴女は、物語の主人公になんて、なれないんだよ

ねぇ、貴女も、気付いているんでしょ？


あのコみたいに素直じゃなくて、あのコみたいに可愛くなくて、

自分の事も分かってないじゃない


その癖、何言われてもいいって顔しておいて、親しい人には嫌われたくない

誰かを傷付けるのは嫌だって言っておいて、自分の為なら嘘を吐く

自分勝手じゃん。自業自得だよ。

そんなんだから本当の、親友と呼べるような、お互いが1番と感じる友達がいないんだよ

なのに1人で寂しいって


ふざけんな

あー…w

自分がほんっとに嫌い

大っ嫌い

無駄に強引で

そのくせ、弱虫の泣き虫

胸の奥が苦しくなると

すぐに涙が目元に溜まる

声に出して泣けなくて

その分余計に寂しくなって

涙は止まらなくなる

文面では言える

「大好き」って

でも、通話になれば

それらしき話もできない

あの人の配信枠にも

行けなくなった

仲良いライバルばっかり

集まってくるから

あの人が他の人に

「可愛い」なんて言うとこ

見たくないよ…

ネットだから

ちょっとしたじゃれあいって

…ちゃんと、分かってるよ

でも、胸が痛む

何かが燃え広がる感じ

……多分、独占欲と嫉妬心

振られてるって分かってる

でも、期待せずにはいられなくて

あの人を独り占めしたい気持ちも

どんどんふくらんで

…もう、重症を飛び越えた

これをきちんと治せる薬があればいいのに…

あいにく、そんなものは何処にもなく

傷ついていく自分を嘲り笑うくらいしか

もう思いつかない

……どーしたらいいだろう？

分かんないや…

ここまでで長い春と夏と秋を終える。ここからは冬か。どうも先の3季よりもっと長いらしい。
振り返ってみると、結局『中途半端』なやつが勝ってたなぁ。勉強も『解法を覚えるだけ』のやつ、運動も『命かけると名ばかり』のやつ、芸術も『妥協を重ねる』やつ、、、恐らく仕事も『とにかく手を抜いてテキトーに見繕えばいい』というやつが勝つんだろうなぁ。きっとそう思う、そうに決まってる。ところでみんなは『そんなことない！一生懸命やればいい！』って言うけれど、世の中というのは周りにいる所謂『要領いい』やつが勝っちゃう様にできてることも知ってるよね。なんなら、自分勝手に生きてるやつが勝つことすら知っていると。それでそんな奴にコツを聞いたところで、要するに『テキトーにやればいいんだよ！！』というだけ。私も若い頃は『なんだそれ！？ふざけてんの！？』とか思ったけど、そういうやつが破滅したことを見たことないんだよねぇ。結局、そんなもの。あぁ、よく見たら皆が認めてるじゃないか。所詮人生こんなものだ、って。
それならば、自分一人でもって極点に至ればいいじゃないかだって？うーん、、、。簡単に言うけどね、努力じゃなんともならないものを最初から持っていて、それを努力という方法で研磨して下地を整える。更に運良くみんなに認められる、いやチヤホヤされると言い替えてもいいかもね。これでようやく、人としての生を認められるんだよ。これで要領のいいやつと張り合えるかもしれないのさ。まあこれでも『極点は容量の良い奴に殺される』と予想しているけどね。天才って褒め言葉じゃないってそういう意味さ。
でもそれにすらなれない凡人は大多数といる、僕もその1人だって？ばかを言っちゃあいけないよ。おそらくこれを読んでいる君は凡人ではないさ。そんな人は極点よりは多いけど、それでも割とそれ少数派だったりする。本当の凡人というのはね、『なにもできない』のではなくて、『社会に貢献する材料がない無能』を指すのさ。よく人を笑顔にすることだけが取り柄という人はいるだろ？ああいう人にだって生産性はある。でも、本当に何も持ってない人というのはいるんだ。中途半端に何かを成すこともできず、極点に至るほどの創造性もなく、なにか人々に対してとりあえず何が差し出せるものもない。具体性を持って言うならば、人々の生活をより良くするクリエイターにもなれないし、人々の生活を維持するための労働力にもならないし、人々を幸せにする能力ではない何かをもつものにもなれない。それが私を含む『凡人』と呼ばれる存在だよ。わかるかい？軽々しく、要領のいい人が『凡人』などと言ってはいけないね。それは持たざる者に対しての侮辱にほかならない。それと、勘のいい君なら察しただろうけど、とりわけ何かしらの『才能』が『中途半端』にある人が凡人になりうる。そう、この人達は天地がびっくり変われば『極点』にきたったかもしれない人達だ。それを結局目指したもののなることも出来なかった人々。もしくは人生の中でいつまでたっても諦めて中途半端になることができずにいる人々。じゃあそういう結局死にました。こういう人々を、皆はなんと呼ぶんだい？顛末が見えたならわかったはず。そう、『凡人』と呼ぶのさ。

どうだい？狂いたくなるぐらい、人生や世界って理不尽だろ？これこそが、人界という定数と変数でできたシュミレーションゲームの一種なのさ。

それでも、君は、生き続けたいかい？

君が傷ついて泣いていても
隣に寄り添う資格は
私には無い

代わりに他の誰かが
君の背中を優しくさする

「大丈夫、大丈夫」って

何が大丈夫なのか、言ってみろよ
なんて、負け犬の遠吠えなのかもしれない

｢大変そうな生き方してるね｣って何。

不器用にしか生きられなくて何が悪いの。
私はあなたとは違う人間なのに。
蔑めるくらい私の人生知らないのに。




















自分のことで怒れるくらいには自信があって良かった。
でもこんな人のためにこんなこと書くんじゃなかった。

やっぱ“大変な生き方”してるなぁ。